VMware Japan Culture Company

新入社員が VMware Foundation 活動を実施

これまでJapan Blogでも何度かご紹介しましたが、ヴイエムウェアには、社会のコミュニティの一員として、自らが所属するコミュニティに対する還元を行っていかなければならない、という企業風土がグローバルに根付いており、その行動規範の中心にあるのがVMware Foundationと呼んでいる社会貢献活動の仕組みです。社員には、就業時間の中で年間40時間を社会貢献活動に充てることができるという権利があり、非常に多くの社員が様々な形で社会貢献の一端を担っています。VMware Foundationの詳細はこちらのBlogも併せてご覧ください。

今回は、今年の春に入社した新入社員たちが、初めてのVMware Foundation活動として芝公園の清掃ボランティアを行いました。その新入社員の中から2名にインタビューし、活動に参加した感想や社会貢献活動に対する考え方などについて話を伺いました。

 

(話し手)

中澤サリ/プロフェッショナルサービス統括本部 TSS アソシエイト コンサルタント

堀川絵未/プロフェッショナルサービス統括本部 TCS アソシエイト コンサルタント

 

− 今回、どのようなきっかけで芝公園の清掃活動を行われましたか?

堀川: 新卒研修の一環で実施しました。当日はまずVMware Foundationの考え方を学び、その後、実践として芝公園の清掃を行いました。入社する前からヴイエムウェアは社会貢献活動を積極的に行う文化が根強い企業であることに魅力を感じていましたが、入社してわずか1ヶ月後に、田町オフィス本社に近い芝公園を訪れて清掃ボランティアの活動に参加させていただける機会があるとは思いませんでした。しかも、平日の業務時間中だったということにもとても驚きました。私が配属されたPSO部門の先輩方も、数年前にPSO全体で全く同じ活動を行っており、今回のボランティア活動が先輩方との話題のきっかけになったことも大変嬉しかったです!

 

− お二人はこれまでにも社会貢献活動に参加されたご経験はお持ちですか?

中澤: 私はこれまで、保育園や介護施設、書類翻訳や、英会話アシスタント、子ども食堂の調理など、さまざまなボランティアに積極的に参加してきました。介護施設でのボランティアは想像以上に学び多く、ご年配の方々のお話を聞くのがとても楽しかったのを今でも覚えています。
堀川: 私は 1年ほど前から地元で知的障がいの青少年への社会学習支援のボランティア活動に参加し、現在も続けています。これまでの活動の中で思い入れがあるのは、国外でのボランティア経験です。今年2月にルーマニアで行われた欧州文化首都開幕式の誘致活動を現地で2週間行いました。ボランティアに参加した現地・セルビアの大学生や社会人と毎日朝から晩まで共に過ごし、仲を深められたことが良い思い出です。

 

 

− 今回の清掃活動に参加されて、何か新たな気づきなどはありましたか?

中澤: これまでも様々な活動に積極的に参加してきましたが、清掃活動を行ったのは今回が初めてでした。実際に芝公園での清掃活動を行ってみて、ゴミが少ないことは良い発見でした。普段は見落としてしまうような小さなゴミでも見つけると、宝石を見つけたかのように嬉しく、一つ一つゴミを拾い上げるたびに、とても良い気持ちになりました。また、少し外れた道に行けばもっとゴミがあるかもしれないと同期社員と試行錯誤をするなど、より一層同期との絆を深める機会にもなりました。

 

− VMware Foundationという取り組みをグローバルに推進している企業姿勢についてはどのように思いますか?

堀川: VMware Foundationという活動を通して、世界中のVMwareコミュニティの社員一人ひとりが協力し、社会に大きく貢献している姿勢はとても素敵だと感じています。今回、芝公園の清掃活動をさせていただいたことをきっかけに、VMware Foundationの取り組みを詳しく調べてみたのですが、米国パロアルト本社や他国支社でも様々なボランティア活動を行っていることを知りました。IT企業としてお客様のIT環境のサイロ化を改善するだけでなく、企業としてVMware Foundationを通じて世界中の人々と連携し、より良い社会を創り出しているのを知ることができ、VMwareをより一層好きになりました!

 

− VMware Foundationには、清掃活動以外にも様々なプログラムが用意されています。今後ご自身も参加してみたい、あるいは興味を惹かれるプログラムはありますか?

中澤: 有給休暇と組み合わせてボランティア活動を行うこともできるサービスラーニングは積極的に活用していきたいです。他のプログラムにも興味はありますが、ある程度のまとまった時間や責任が伴うため、参加するハードルが少し上がってしまうのに対し、年間40時間という権利を好きなタイミングでボランティアに使ったり、社会貢献活動のために利用できたりというのはとても手軽で魅力的です。VMware Foundationには、DisabilityやVMware SakuraSweet Heart Project等多様な活動を行っているチームが存在しますが、私はまずサービスラーニングを活用し、多くの機会を重ねることによって、自分がどんな分野での社会貢献ができるのか、したいのかを深く考えるきっかけにしたいと思っています。40時間をフルで使い切りたいです!
堀川: これからも引き続き地元でのボランティア活動を継続するだけでなく、今年から入団した赤十字社の語学奉仕団で語学を通じた社会奉仕活動や、VMware Foundationでマッチングギフトを通じたNPO法人への寄付活動を積極的に行うなど、ボランティア活動の場を拡げたいです!

 

− 今回の清掃活動の中で記憶に残った出来事などがあれば教えてください。

堀川
中澤:
気づけば公園の草むらを凝視して一人で小さなゴミを一生懸命黙々と探す同期がいたり、折れた傘や捨てられたブルーシートなど大きなゴミを’’収穫’’している同期がいたり、みんな個性溢れるゴミ拾いをしていて面白かったです。今回、新入社員だけではなく、人事担当者も一緒に清掃活動をしましたが、人事の岩崎さんの拾ったゴミの多さにみんな驚いていました! 新入社員の多くはゴミ袋半分にも満たない量のゴミを拾って終わりましたが、岩崎さんはゴミ袋が一杯になるほどのゴミを詰め込んで集合場所に現れたのでビックリしました!!

 

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今回の活動を通して、はじめてのVMware Foundationを存分に楽しみつつ、コミュニティの一員として社会の発展に資することの重要性についてじっくり考える機会になることを願っています。