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VMware Explore 2023 Tokyo 開催!大盛況の2日間 マルチクラウドとAIの羅針盤がここに!

記事の情報は2023年11月17日時点のものです。

ヴイエムウェアの年次フラッグシップイベントであるVMware Explore 2023 Tokyoが11月14日〜15日の2日にわたり、ザ・プリンス パークタワー東京で開催されました。3年以上にわたる行動制限も全面的に解除され、2日間を通して会場で開催することができた今回のVMware Exploreには、従来のように多くのお客様にお越しいただき、大盛況の運びとなりました。
ここでは、本イベントにおける注目ポイントについて簡単にご紹介させていただきます。

 

今年のテーマはマルチクラウド+AI

ヴイエムウェアの年次イベントは昨年よりイベント名称を「VMware Explore」と一新し、業界の最新情報とソリューション活用のポイントをこれまで以上に適切かつタイムリーにお伝えしていくインダストリーイベントへと進化しました。
今年のVMware Exploreでは、業界内で注目されている話題を集約してご紹介するセッションをはじめ、ヴイエムウェアの最新ソリューションやテクノロジートレンドの詳細を解説するセッションまで、100を超える多彩なコンテンツが出揃いました。IT業界で仕事をされている方なら必ずやご興味をお持ちいただける内容があるはずです。

今回はテーマを『マルチクラウドの無限の可能性は、ここから始まります。』と題し、マルチクラウドとAIに関連したテクノロジー動向を中心に、最新アップデートを余すところなく紹介いたしました。
今年は、誰もがAIを活用できるようになった転換期という意味で“AI元年”などとも評されています。一方で、「ChatGPT」といったLLMをはじめとする生成AIをビジネスで活用していこうと考えている企業の前には、セキュリティとコンプライアンスをどのように維持していけば良いかという課題も大きく立ちはだかっています。
こうした企業のAI活用のインフラ構築の取り組みに対して、真正面からお応えするのがVMware Cloud Foundationであり、Private AIと呼ぶヴイエムウェアの新たなアークテクチャです。

 

Day1のGeneral Sessionに登壇したラグー(左)と山中(右)

 

VMware Explore のDay1のGeneral Sessionでは、CEOのラグー・ラグラムと社長の山中直、および製品担当SVPから、企業がAIモデルを構築する上で参考にしていただけるヴイエムウェアのアプローチを概説しました。
さらに、マルチクラウドとAI活用に積極的に挑む2社のお客様をお迎えして、ビジネスの意思決定に貢献するクラウドプラットフォームをいかに構築し、AIの活用環境をどのように整備しているかなど、各社のクラウドスマート戦略に迫りました。
セッションの中で山中は「分散されたデータに対してAIワークロードをいかに最適に配置できるかが極めて重要になる」と述べ、これからのAI活用には、マルチクラウド環境を統合的に管理できるプラットフォームが不可欠になることを強調しました。まさにこのポイントが、AIの利用環境を推進していく上でのヴイエムウェアの最大の強みとなります。
この他にも、サプライズゲストとして登場したブロードコムのCEOホック・タン氏による今後のVMwareに対するコミットメントなど、見どころ満載のDay1となりました。
これからビジネスの現場でAI需要が急激に増えていくことが予想されていますが、そうした環境を整備される立場にある皆様にとって、Day1のGeneral Sessionの内容は大変有益なものになったと自負しています。

 

ソリューション解説で登壇した、モダンアプリケーション担当SVPのプルニマ・パドマナバン(左)とAI Labs担当SVPのクリス・ウォルフ(右)

 

またDay2のGeneral Sessionでは、Day1で概要を紹介したクラウドスマートを実現するためのソリューションについて、テクニカルな視点で解説しました。
前半は、クラウドインフラのモダナイゼーション、アプリケーションデリバリーの高速化、Software-Defined Edgeの活用という3つのトピックを掲げ、それぞれの最新アップデートをデモも交えながら詳細に説明するとともに、後半では、AIイノベーションを着実に推進していくためのヴイエムウェアの取り組みを紹介。NVIDIA、Intel、IBM、Hugging FaceといったAI分野の先進企業とどのような協業を進めているか詳しく解説しました。特に、NVIDIAと取り組んでいる「VMware Private AI Foundation with NVIDIA」には、すでに多くのお客様から問い合わせをいただいています。

 

Day2の登壇者。上段左から 塩﨑 崇、岩下 知佳、笠井 伶花、下段左から 青山 達郎、山下 翔平、進藤 資訓

 

Day1、Day2ともに今年のGeneral Sessionは、いまITに携わっている皆様にとって最もホットなトピックとなっているマルチクラウドとAIの最新動向を、短時間で端的にご理解いただける必見のセッションとなりました。

 

入門から実戦まで多岐にわたるBreakout Session

さらに、100を超えるBreakout Sessionにも充実したコンテンツが揃いました。
今年は、モダンアプリケーション、クラウド&エッジ、ハイブリッドワークスペース、ネットワーク&セキュリティ、ビジョン&イノベーションという5つのカテゴリーによる分類のほかにも、新たに「ビジネス 100/200」「テクニカル 100/200/300」という5つのコンテンツタイプを設定し、ビジネスとテクニカルの分野をそれぞれ入門・中級・上級に分類することで、ご自身が必要とされるコンテンツをより素早く探していただけるようになりました。

このようなテクノロジー解説の豊富なラインアップに加え、今年のBreakout Sessionにも多くのお客様にご登壇いただき、各社の取り組み事例をご紹介いただきました。お客様によるユースケースのご紹介は、これから同様のプロジェクトに取り組まれようとされている皆様にとって、何にも増して大きな指針となります。
実際に製品やサービスを利用されているお客様のお話は大きな説得力を持ち、聴講された皆様からも非常に高いご評価をいただくことができました。

また展示会場であるShowcaseには、例年を上回る43社の協賛パートナー様にご出展いただき、各社のソリューションを来場された多くのお客様に直接ご紹介いただきました。
Day1 の夕方には、Showcase会場にてビアパーティも開催され、お客様同士で情報交換されたり、パートナーの皆様との交流を深めていただけたりする場となりました。

 

展示会場にはご協賛いただいた43社のパートナー様のソリューションが集結

 

尚、VMware Explore 2023 Tokyoのコンテンツの一部は、12月初旬以降、Webサイトよりオンデマンド配信でご視聴いただくことが可能です。見逃したセッションなども含め、ぜひ積極的にご活用ください。
※視聴にはご登録が必要になります

≫ VMware Explore 2023 Tokyo オンデマンド配信はこちら https://via.vmw.com/VE8HIp