はじめに
弊社、 VMware では、「個性の違いを認め合うことが真の変革のためのパワーを生む」と考え、従業員、お客様、コミュニティにとってより多様性に富み、公平で、インクルーシブな企業になるように尽力しています。 DEI は私達のアイデンティティの根幹であるとともに、私達が成功するために不可欠な指針です。
VMware のダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン( DEI )の考え方
私たちは「個性の違いを認め合うことが真の変革のためのパワーを生む」ことを Power Of Differrence Communities ( PODs )と呼び、さまざまな PODs で活動を行っています。
CEO の Raghu Raghuram は以下のように述べています。
ダイバーシティ、エクイティ、インクルージョン( DEI )へのフォーカスは、私たちが企業として進化するうえで重要かつ必須です。VMware の Power of Difference コミュニティを通じて従業員がつながりを強めることで、これらの理念に対する弊社全体の意識を高め、公平な変革を起こすためのプラットフォームを構築することができます。
VMware、CEO、ラグー・ラグラム(Raghu Raghuram)
DEI の活動は各国独自に行うものではなく、 VMInclusion という名前の元、ワールドワイドで行われています。グローバル横断的な組織と、ローカル組織の 2 種類があり、 20 個ものチームで活動が行われています。
日本オフィスでの DEI イベントの開催
日本オフィスでは、以下のような体制のもと、年間数回にわたって様々なイベント行ってきました。
障がいのある方が作っているお菓子を購入してオンライン交流会を実施
Sweet Heart Project という障害のある方が福祉施設で作っているお菓子の製作や販売を包括的に支援しているプロジェクトから、リモートワーク用の息抜きのためのお菓子を日本オフィスの希望者で購入し、リモートでお茶会を実施しました。
また、お客様のお手土産としても活用し、非常に好評をいただきました。
↑共同で開発した当社のロゴ入りクッキー
当社事例はこちらをご覧ください。
他社様と共同で女性活躍に関するテーマを議論
IT 業界の企業様と共同で、「働く女性のサポート」に関するパネルディスカッション、およびブレイクアウトセッションを行いました。
パネリストへの議題例
ケース 1 :
女性メンバーと男性メンバーで何か違いを感じますか? 違いを感じるとすればどんなところでしょう ?
ケース 2 :
女性のメンバーへのサポートって何でしょう ? 特にデルでは Moonshot Goal というのを掲げていますが、男性マネージャーから見て、女性をプロモーションする際に気を付けているということはありますか ? また会社の方針のようなものはありますか ?
今年の国際女性デーに向けて
DEI の活動の中において、障がいのある方への支援に加え、女性活躍という文脈は非常にアクティブな活動となっています。
今年の国際女性デーに向けてもイベントを開催し、従業員の啓発に努めてまいります。
Break the bias とは 2022 年の国際女性デーのテーマで、日本語では「偏見を打ち破れ」という意味があります。今年の国際女性デーでは #breakthebias として胸の前でバツ印を作ったポーズを取った写真を#とともに SNS 等に投稿することで、固定観念を打ち砕き、不平等を打破し、差別を拒否することへのコミットメントを示すキャンペーンが行われます。
VMware ではグローバル規模でこの #breakthebias キャンペーンを推進しており、全世界の従業員に向けてこのポーズをとった写真を社内 SNS である VMware Social に投稿することを呼びかける予定です。
日本の Gender POD では、この活動をさらに日本の従業員の方々に参加いただきやすいようにするために #breakthebias campaign Japan として #happyyellow campaignと#breakthebias をコラボしたキャンペーンを企画しました。
#happyyellow campaign とはお気に入りグッズやファッション、お花、お食事、街で見つけた黄色いものなど、「幸せを感じる黄色いアイテム」を撮影し、「 #happyyellow 」と「 #happywoman 」のハッシュタグをつけて Instagram か Twitter に投稿するキャンペーンで、国際女性デーに合わせて行われる SNS キャンペーンとしては日本で一番大きいといっても過言ではないイベントです。こちらと #breakthebias をコラボさせて、黄色をテーマに Breakthebias のバツ印を含めた写真に一言メッセージを添えたものを、 VMware 社内 SNS で募集する予定です。
今後の活動について
今後も当社は「個性の違いを認め合うことが真の変革のためのパワーを生む」ことを信じ、さまざまな活動を行ってまいります。