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VMware NSXライセンスと機能の総まとめ – 2021年版

NSXの愛称で2012年よりご活用いただいてる VMware NSX Data Center のライセンスのまとめとして、本記事が参考になれば幸いです。NSXのライセンスとNSXの各機能の対応表をベースに、関連する技術解説ブログ、KBなどを紹介します。

こちらのページからNSXのあらゆる情報にたどり着けることようなサグラダファミリアを目標に、ガウディの気持ちになって記事をまとめてみます。

 

VMware NSX Data Center エディション

VMware NSX Data Centerのライセンスは、以下の7つのNSXエディションをもとにしてライセンスが存在しています。

今回はこの7つのNSXエディションをもとに、エディションに対応したNSX機能のマッピングや機能解説の情報を紹介したいと思います。

 

  • STANDARD
  • PROFESSIONAL
  • ADVANCED
  • ENTERPRISE PLUS
  • Remote Office Branch Office (ROBO)
  • NSX FIREWALL
  • NSX FIREWALL WITH ADVANCED THREAT PREVENTION

 

なお、「NSX FIREWALL」と「NSX FIREWALL WITH ADVANCED THREAT PREVENTION」の2つのエディションは、2020年秋から新規リリースされたエディションになります。こちらのエディションに特化した解説は他の記事で取り扱いたいと思います。

また、今回解説をできるだけシンプルにするため、ROBOのエディションやいくつかの機能は解説から割愛しておりますので、予めご了承ください。

今年の秋に、ライセンス内容に更新がかかる予定になっておりますので、最新情報を常にご確認いただくようよろしくお願いいたします。こちらの記事も、できる限りそうした更新をリアルタイムに反映できるようメンテナンスに努めたいと思います。

 

データシート

エディション解説にあたり、以下の二種類の情報をもとに作成しています。本記事に記載のない情報は、以下を参考ください。

 

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エディションと機能の対応表

各種エディションの違いがわかるように対応表を分割して、各パートの解説や補足などを入れていきたいと思います。

 

「STANDARD」vs「PROFESSIONAL」

この2つの違いは、特に「分散ファイアウォール」になります。「VPN」と「NSX Cloud」を利用いただく場合も、「PROFESSIONAL」となります。

それぞれの機能の解説はこちら

 

分散スイッチ and 分散ルーティング

 

分散ファイアウォール

 

 

 

「PROFESSIONAL」vs 「ADVANCED」

「ADVANCED」 vs 「ENTERPRISE PLUS」

 

「PROFESSIONAL」と 「ADVANCED」の違いは、「ロードバランサ 」、「分散ファイアウォール サードパーティ連携」、「2台以上との vCenter 連携」、「VRF」あたりになります。

 

「ADVANCED」 と 「ENTERPRISE PLUS」の違いは、「フェデレーション 」と「EVPN」、そして後述の 「NSX INTELLIGENCE」の基本機能や、「vRealize Network Insightの Advancedエディション」、「VMware HCXのAdvancedエディション」になります。

それぞれの機能の解説はこちら

 

ロードバランサ

 

分散ファイアウォール サードパーティ連携
(MS AD、VMware AirWatch , Third-Party エンドポイント保護とサービスインサーション)

 

L7アプリケーション ファイアウォール、RDSH

 

分散 IDS / IPS

 

フェデレーション

 

 

NSX INTELLIGENCE

NSX INTELLIGENCE

 

 

その他の同梱されたソフトウェア

 

 

VMware vRealize Log Insight for NSX (vRLI)

vRealize Network Insightの Advancedエディション

 

 

FAQ

ライセンスに関するよくあるお問い合わせについて、こちらに記載しようと思います。

  1. Q – NSX-Tデータセンターライセンスを用いてVDSは利用できますか?
    A – NSX-Tデータセンターライセンスを用いてVDS7.0が利用できます。手順の詳細はこちらのブログを参考ください。
  2. Q – NSX for vShield Endpoint は NSXのエディションですか?
    A – いいえ。すべての vSphere エディションに vSphere 機能として含まれている、1つの機能になります。個別のライセンス キーは必要ありません。      vSphere のすべてのユーザーは、NSX ライセンスを購入することなくNSX-T Manager を利用して、NSX-Tのゲストイントロスペクションの機能のみ利用することができます。例えば、Deep Securityなどと連携した利用が可能です。分散ファイアウォールとの連携には、「分散ファイアウォール サードパーティ連携」の機能に該当しますので NSX 「ADVANCED」エディションが必要です。

 

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