Horizon TIPS & Information

ちょっとした技術的な TIPs のご紹介 (2018.01)

みなさん、こんにちは。VMwareでパートナー様を担当させて頂いております SE の北村です。
今年最初のブログは、End User Computing Blog への投稿となります。
1. GPU (Graphics Processing Unit) カードの認定について
2. Unified Access Gateway for Hyper-V?
では、それぞれについて記載していきます。
1. GPU (Graphics Processing Unit) カードの認定について
VMware として認定作業はしていませんが、サーバIOデバイスなどと同様に以下の HCL が存在しています。この HCLも、他の HCL 同様に、グラフィックボード・ベンダー様が認定テストをされた結果を弊社にご連絡頂き、HCL に掲載しています。

Shared Pass-Through Graphics (いわゆる vGPU の事)
Virtual Dedicated Graphics Accerarator (いわゆる vDGAの事)
Virtual Shared Graphics Accerarator (いわゆる vSGAの事)

Horizon (View) 7 v7.3 の製品マニュアルだと、以下が該当する節 (章は ”デスクトップ プールの構成”) になります。

デスクトップ用の 3D レンダリングの構成

また、vSphere 6.5 の新機能として、vSphere HA で NVIDIA GRID vGPU が構成された仮想マシンのサポートがされるようになりましたが、現時点 (本ブログ公開時点:2018/01/31) で、NVIDIA GRID vGPU が構成された仮想マシンでのvMotion はサポートされていませんので、ご注意ください (将来的に対応を予定しています)。

参考情報
VMware vSphere 6.5 の新機能 テクニカル ホ ワイト ペーパー
What’s New in VMware vSphere 6.5 TECHNICAL WHITE PAPER

2. Unified Access Gateway for Hyper-V?
Horizon (旧 View) で提供されていた Security Server (以下、SS)、現在も提供されていますが、それと並行して、Horizon 6 バージョン 6.2 から SS の代わりに Unified Access Gateway (以下、UAG) という同等の機能を提供する製品をリリースしています(以前は、Access Point という名称でしたが、バージョン 2.9 から UAG に名称変更しています)。
SS や UAG は、いずれも、DMZ に配置し、外部ネットワークから内部ネットワークへの接続に対してプロキシの役割を提供します。それぞれの製品のインストールや構成については、該当するバージョンの製品マニュアルをご参照ください。

VMware Horizon 7 のマニュアル・ページ
Unified Access Gateway のマニュアル・ページ

今回お伝えしたいのは、UAG 3.0 から、UAG のインストール先として ”Hyper-V のサポート” を表明している点です。
UAG 3.0 はリリースノートに;

=== UAG 3.0 のリリースノートより抜粋 ===
Hyper-V のサポート
vSphere の代替ハイパーバイザーとして Microsoft Hyper-V をサポートすることで、Unified Access Gateway のデプロイの柔軟性を高めます。現在 Hyper-V は、VMware Tunnel の使用事例に対してのみサポートされています。
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UAG 3.1 と UAG 3.2 は製品ドキュメントの「Unified Access Gateway システムとネットワークの要件 (UAG 3.1UAG 3.2)」に;

=== UAG 3.1 と 3.2 の製品ドキュメントより抜粋 ===
Windows Hyper-V Server を使用する場合のハードウェア要件
Unified Access Gateway を AirWatch アプリケーション単位のトンネル デプロイに使用する場合、Unified Access Gateway アプライアンスを Microsoft Hyper-V Server にインストールすることができます。

サポートされる Microsoft サーバは Windows Server 2012 R2 と Windows Server 2016 です。
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それぞれ記載されています。
へ~、と思われるかも知れませんが、実は少々トリッキーでして、サポートされるのは、前述の通り、VMware Tunnel  (AirWatch が提供するアプリを安全かつ効率的に企業内ネットワークへ接続させる仕組み) と一緒に使用する場合のみに限定されています (VMware Tunnel の最新版のオンライン・ヘルプはこちらをご参照ください)。
その為、この Hyper-V 上に展開可能な UAG の OVF ファイルは、My VMware (通常、VMware 製品のバイナリは My Vmware から入手頂く事になりますが) ではなく、My AirWatch からの入手となり、バイナリを入手する権限をお持ちである必要があります。
最後まで読んで頂きありがとうございます。今回は以上となります。またの機会をお楽しみに。

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