VMware、2022年のKubernetesの現状に関する調査結果を発表
Kubernetes はキャズムを超えた VMware は、2022年4月に Kubernetes の現状に関する調査結果を発表しました。この調査は2018年、2020年、2021年に続く4回目の調査となります。2022年の調査ではソフトウェア開発および IT プロフェッショナル776名を対象とし、VMware がDimensional Research 社に調査を依頼したものです。本調査は、従業員数1,000人以上の企業で Kubernetes に責任を持つ個人に焦点を当て、幅広い役割、業界、地域、職務をカバーしています。 クラスタ数の急成長 Kubernetes が主流になりつつあることを示すもっとも明確な兆候の1つは、デプロイされているクラスタ数の急激な増加です。2020年の調査では、回答者の30%でクラスタ数が5以下であり、50個以上と回答したのは15%でした。2022年の調査では、5つ以下のクラスタは12%、50を超えるクラスタは29%でした。 来年度の計画については、回答者のほぼ半数(48%)が運用する Kubernetes クラスタ数が50%以上増加すると予想し、さらに28%はクラスタ数が大幅に増加(20~50%)すると予想しています。 クラスタあたりの平均ノード数については、5クラスタ以下と50クラスタ以上の両方から離れる傾向が続いています。61%が平均クラスタサイズを6~20ノードと回答しています。 アプリケーション開発の強化とクラウドの活用...