このたび、VMware 製品をお使いのユーザー、VMware 製品を取り扱っているパートナーの皆さまへの情報提供の一環として、「事実をご存知ですか?Microsoft 社の主張と現実との違い」というサイトを新たに立ち上げました。
仮想化およびクラウド インフラの分野では、VMware に追いつくため、競合企業が裏付けのない大胆な主張を展開する場合があります。 このサイトでは、第三者のテストや事実データに基づき、そういった主張が真実であるかどうかを確かめていただけるようになっています。
サイト上のコンテンツのビデオから内容を少し紹介しましょう。
VMware の競合企業は、チェックボックス型のリストを使って、彼らの製品と vSphere が機能的に同等であるという主張をよく行います。しかし、このようなチェックボックス型の比較方法には、落とし穴があります。
下記は、2010年製のトヨタの新しい車と、1985年製の古い車をチェックボックスで比較したものです。エンジンがあるかどうか、シートベルトがあるかどうかという様に、比較項目を適切に設定していないため、実際には大きく価値の違うこの二種類の車が同じ価値に見えてしまっています。
しかし、実際に車を選ぶ際には、この図からは見えてこない、もっと大事な比較ポイントがあるはずです。エアコンやエアバッグ、そして実績などです。
このようなことが、仮想化ソフトウェアの比較でも起きているのではないでしょうか。たとえば、ライブマイグレーション機能というチェックボックスだけですと、恐らく、多くの仮想化ソフトウェアにはチェックが入るでしょう。しかし、ライブマイグレーションを実際に利用する観点からその性能を比較すると、大きな違いがあります。下記は第三者機関が行ったライブマイグレーションの性能比較データになります。
また、ベーシックな比較から一歩抜け出して、実際に利用する際に重要/有用な機能を比較していくと、異なる比較結果が見えてきます。
上記のビデオ(英語)はこちらからご覧いただけます。
また、vSphere 5 と Hyper-V “3” (beta) の比較レポート(英語)やライブマイグレーションの性能比較レポートはこちらから入手いただけます。ぜひ、ご自身の目でお確かめ下さい。