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まもなく開催! VMware Explore 2022 Japan のみどころ(VMware Tanzu & VMware Aria 編)

2022 年、これまで VMworld として開催していた当社のグローバルイベントが VMware Explore とリブランドして開催しています。

9月の US での開催に続き、11月7日はバルセロナ、そして11月15日、16日の2日間は日本での開催となります。開催直前の今、VMware Tanzu と VMware Aria に関する見どころをご紹介します。セッション選択のご参考になれば幸いです。

VMware Explore (米国)のゼネラルセッションの様子

 

Tanzu と Aria のビジョンとアップデートを紹介するセッション

VMware Tanzu は、Kubernetes をはじめとするクラウドネイティブなプラットフォームを構築、運用するために2019年に発表されたブランドです。また、VMware Aria はマルチクラウドを効率的に運用するための新たなブランドとして2022年9月に発表されたブランドです。

これらのブランドの製品・サービスは、マルチ(パブリック)クラウドと VMware Cloud 上のアプリケーションの開発、実行、セキュリティ、運用におけるアジリティと一貫性の実現を支援し、IT プラットフォームの視点でお客様のビジネス変革を支援しています。

VMware Explore Japan では、Tanzu と Aria のビジョンと最新のアップデートに関して以下のセッションをご用意しています。

 

 [ Solution Keynote ] デジタル変革を成功に導くクラウドネイティブな開発と運用の新たなアプローチ

デジタルビジネスの成功には、クラウドネイティブなアプリケーションを迅速かつ頻繁に開発しデプロイする能力と複数のパブリッククラウドをあたかもひとつのクラウドとして運用する能力が求められます。これを実現するにはテクノロジーだけではなく、開発チームと運用チームのサイロ化を防ぐチームが重要です。クラウドで稼働するアプリケーションのビルドー実行ー管理のライフサイクルを VMware がどうご支援するか?
このソリューションキーノートでは、Explore US で発表された新ブランド VMware Aria を含め VMware がお客様のデジタルジャーニーを成功に導くテクノロジーとビジョンをご紹介します。

DevX とクラウドネイティブアプリケーション基盤を支える VMware Tanzu のビジョンと最新情報

クラウドネイティブなアプリケーション開発における開発者体験の向上と一貫性を持ったアプリケーション プラットフォームの運用は、DX の加速とマルチクラウドが台頭する時代においてスピード感を持ったビジネスの推進に必要不可欠なものとなっています。
VMWare Tanzu はこのようなニーズに応えるため、クラウドネイティブアプリの開発・運用に最適な Kubernetes をコアテクノロジーとして据え、お客様のクラウドネイティブアプリの開発・運用を支援しています。
本セッションでは、Tanzu のビジョンとお客様に提供する価値、そして米国/ヨーロッパでの VMware Explore で発表された内容を交え紹介します。

G 線上のあなたと Aria 〜VMware Aria で奏でるマルチクラウド活用・管理〜

今年9月に発表された「VMware Aria」。これまで「vRealize」「CloudHealth」「Tanzu」の 3 つのブランドにまたがって提供されてきたクラウド管理ソリューションを「Aria」へ統合し、マルチクラウド環境の課題へ エンドツーエンド でお応えするソリューションとして進化を遂げています。
本セッションでは、新生「VMware Aria」の全体像や方向性を解説するとともに、中核となる 3 つの拡張機能に焦点を当てながら、デモを交えて紹介します。

組織やプロセスを紹介するセッション

テクノロジーを採用しただけではビジネスの競争力を高めることはできません。テクノロジーを活用する組織やプロセスを構築し定着させることのほうがむしろ重要と言っても過言ではないかもしれません。プラットフォームチームやクラウドCoE といった組織についてもご紹介しています。

ITマネージャの皆様にお勧めのセッションです。

 

DX を IT の側面から支援する「クラウド CoE」とは? 〜 機能横断の組織とプロセス、クラウド CoE を支援するテクノロジーの解説

デジタルトランスフォーメーションの推進においてクラウド技術の利用は必須要件と言えますが、クラウドの活用は現場に委ねられているという企業が多いのではないでしょうか? クラウドは簡単に始められる一方、企業としての標準を有していないと、セキュリティやコスト、性能面でのリスクが発生し DX の足枷となってしまう可能性があります。

本セッションでは日本でも組成が始まっている「クラウド CoE」という機能横断の組織とプロセスについて解説し、 VMware Aria がご支援する最適化、可視化について概要を紹介します。

11月15日(火) 13:50 – 14:30 | オンライン | CM22104 | VMware

 

 

クラウドコストを最適化しビジネス効果を最大化する「FinOps」とは? 〜 クラウドコスト管理における考え方と課題解決策を解説

クラウドのコスト管理の必要性が高まり FinOps という考え方が注目を浴びています。 パブリッククラウドの利用が当たり前になっている昨今、FinOps の実現は、経営課題解決の一助となり、お客様組織における文化的な営みとなります。

本セッションでは、FinOps の考えにもとづき VMware Aria Cost powered by CloudHealth を活用して、チームがクラウドのコストを管理する方法とベストプラクティスを解説します。

11月16日(水) 10:00 – 10:40 | オンライン | CM22102 | VMware

 

 

DX を実現せよ!! モダンなソフトウェアを支えるチームとプラットフォームのつくりかた

多くの企業が DX の実現をするための IT 変革を進めていますがその取り組みがうまく回っておらず、時間だけが過ぎていくという組織が増えています。VMware はそのようなお客様に対して、プラットフォームの導入から人材育成まで長年支援をしてきました。

本セッションでは VMware が考える強い IT を実現するための組織作りと効果的な IT プラットフォームについて説明します。

11月16日(水) 12:00 – 12:40 | オンライン | MA22152 | VMware

 

 

テクノロジーを紹介するセッション

Kubernetes やマルチクラウド上のアプリケーション開発と運用、パブリッククラウドのコストやセキュリティの管理等、クラウドネイティブ時代に必須となるテクノロジーについて解説するセッション群です。アプリケーション開発者やクラウドエンジニアの皆様にお勧めのセッションです。

 

 

モダナイゼーションを VMware Tanzu と VMware Cloud on AWS で始めると運用はどう変わる?

このセッションでは「モダナイゼーションのプラットフォーム」として VMware Cloud on AWS を活用する方法やメリットについてお話しします。モダンなアプリケーションのプラットフォームとして利用できる「VMware Cloud with Tanzu Services」をフル活用した運用の姿を様々な角度から深堀りします。コンテナ環境を含めたクラウド運用について、それぞれの役割やオペレーションなどの視点から整理します。

クラウド選定を任されている方や次期クラウド基盤を設計する立場の方、Kubernetes 導入の調査や検討している方にとって有益な情報を提供します。

11月15日(火) 12:00 – 12:40 |.オンライン | MC22126 | VMware

 

 

新卒SEでもわかる! マルチクラウド上に築く理想のコンテナプラットフォーム

近年、ビジネスの成功には安定性を維持しつつユーザーの要望を素早く反映するシステムが必要です。「そのためにクラウド利用やマルチクラウド化を進めたのに、環境が複雑になってかえって新しい悩みができた!」ということはないでしょうか?

そんな複雑さを解消するためにインフラエンジニアには何ができるでしょうか?それは安定した「基盤」にとどまらず、その上で動くアプリケーションや、その開発者を意識した「プラットフォーム」を作ることです。

本セッションでは、理想のプラットフォームを VMware Tanzu がどう実現していくかをご紹介します。

11月15日(火) 12:00 – 12:40 | オンライン | MA22284 | VMware

 

 

コンテナ活用を幻想から現実へ!待望の Tanzu Application Platform

「コンテナ」技術は登場してすでに10年近く経ちますが、いまいち活用もできず、説明を聞いても幻想のように聞こえてしまうことが多いと思います。VMware は長年この問題に着目しており、今年待望の Tanzu Application Platform をリリースしました。この製品は日本でも多くの反響をいただいています。それは「コンテナ」の活用の現実解になっているからです。

このセッションでは Tanzu Application Platform の概要から日本での活用ユースケースや今後の展望について紹介します。

11月15日(火) 15:10 – 15:50 | 会場 | MA21157 | VMware

 

 

ビジネスの俊敏性と安全性を高める IT 管理 – VMware Aria が実現するスマートなクラウドマネジメント

~デリバリー、性能、コストに一貫性を提供するプラットフォーム

パブリッククラウドの利用が当たり前になりマルチクラウドの利用が普及した今日「クラウドのカオス」という新たな課題が顕在化しています。ビジネスの成長に IT が必須である中、マルチクラウドをスマートに活用するためのプロセス、チーム、テクノロジーが求められます。

本セッションでは今年 9月に発表された VMware Aria の全体像とそのビジョン、IT マネジメントを生業とする皆様にとって VMware がご提供する価値について紹介します。

11月15日(火) 12:55 – 13:35 | オンライン | CM22101 | VMware

 

 

VMware は 自社 IT 環境に VMware Aria Automation Config をどのように適用したのか? 〜 効果的な構成管理とセキュリティの維持

VMware の社内 IT 部門では、VMware Aria Automation Config (旧 VMware vRealize Automation SaltStack Config) を採用し、中核となる構成管理ツールとして活用しています。

本セッションでは、VMware の IT システムに Linux OS の構成管理とアプリケーションの自動展開に VMware Aria Automation Config を導入し、セキュリティ脆弱性スキャン機能により、全体で Center for Internet Security(CIS) 標準を維持する方法を紹介します。

11月15日(火) 15:10 – 15:50 | オンライン | MC22271 | VMware

 

 

VMware Tanzu Kubernetes Grid 2.0 : オンプレミスからマルチクラウドまで対応の K8s 入門

Tanzu Kubernetes Grid はコンテナを中心とする VMware Tanzu ラインナップの主力製品となるマルチクラウド対応の Kubernetes 製品です。

2022年秋に Tanzu Kubernetes Grid の新メジャーバージョンがリリースされることにともない、まだ利用したことのないお客様と既存ユーザーのお客様に対して製品の概要とアップデート内容を紹介します。

11月15日(火) 17:00 – 17:40 | オンライン | MA22155 | VMware

 

 

Amazon EKS / Red Hat OpenShift も統合管理 – マルチクラウドにおける Kubernetes のベストプラクティス

マルチクラウドの活用が進むなか、EKS や OpenShift といったプラットフォーム毎のスキル習得、育成などは大きな課題になりつつあります。

本セッションでは、マルチクラウドの Kubernetes を一貫性を持って運用するベストプラクティスをご紹介します。

11月16日(水) 10:00 – 10:40 | オンライン | MA22154 | VMware

 

 

VMware Aria Automation で実現するマルチクラウド DevSecOps

DevSecOps という考え方が登場してはや数年、日本市場においても急速に浸透しており、安全な運用と開発に欠かせないものとなっています。

VMware では、マルチクラウド環境へのデリバリを自動化する VMware Aria Automation(旧 vRealize Automation) の強化を続け、NSX や Tanzu との連携によるネットワークやセキュリティ、コンテナの自動化を進めている他、構成管理やコンプライアンス・脆弱性管理にも対応しています。

本セッションでは、 VMware Aria Automation で実現するマルチクラウドにおける DevSecOps について、デモを交えて紹介します。

11月16日(水) 12:00 – 12:40 | オンライン | CM22103 | VMware

 

 

ここまでできるのか!?VMware Tanzu をつかったアプリケーションの進化論

たった40分で、オンプレミス上のアプリケーションが、クラウドを活用したマイクロサービスになる様子をみたくないですか?

本セッションでは、VMware Tanzu Application Platform によるアプリケーションの進化論をデモでご覧いただきます。

11月16日(水) 13:00 – 13:40 | オンライン | MA22159 | VMware

 

 

DevSecOps 入門:開発から運用に至る一貫したコンテナセキュリティ

セキュリティの重要性が高まる中、アプリケーション開発から運用に至るまで一貫したセキュリティを組み込む、シフトレフトとプロテクトライトが注目されています。

本セッションでは、コンテナアプリケーションの開発から展開までの過程(サプライチェイン)におけるセキュリティ、運用における Kubernetes クラスタおよびアプリケーション通信の保護についてデモを交え解説します。

11月16日(水) 14:00 – 14:40 | オンライン | MA22151 | VMware

 

 

ゼロから始める Kubernetes 運用の自動化. ~モダンな CI/CD パイプラインの作り方

Kubernetes を導入したはよいものの、プラットフォーム運用のコストが未だに高いままで効果を実現できていないと感じたことはございませんか?

コンテナアプリケーションを Kubernetes 上で動かすまでには、イメージのビルドやデプロイをはじめとして多くのステップがありますが、CI/CD パイプラインを活用することで運用コストを最小化することができ、数多あるツールの中からどれをどのように組み合わせるかが大きなポイントになります。

本セッションでは、VMware の Kubernetes ディストリビューションである VMware Tanzu Kubernetes Grid を中心に、アプリケーション開発者およびプラットフォーム管理者にとって最適な CI/CD パイプラインをステップ・バイ・ステップで高度化させていく手順や、その設計パターンをご紹介します。

11月16日(水) 15:00 – 15:40 | オンライン | MA22278 | VMware

スピーカーが展示会場でお待ちしています

11月15日は Showcase (展示会場)がオープンしています。

「より深くソリューションを知りたい」「これまで知らなかったソリューションに出会いたい」「エキスパートと話してみたい」
Showcase は、そんなニーズにお応えするエリアです。

会場ではセッションスピーカーがお客様をお迎えします。セッション内容や Tanzu および Aria のご質問など、スピーカーとのディスカッションもぜひお楽しみください。

 

それでは、スタッフ一同皆様をお待ちしております!