ヴイエムウェア社員のご家族をオフィスにご招待し、いろいろな企画を楽しんでいただく、年に一度のイベント「VMware Family Day 2023」を今年も開催しました。
社員のお子さんの夏休みに合わせて8月上旬に開催し、ヴイエムウェアで日々働いている社員を支えてくれるご両親、配偶者、お子さんなど、多くの方々にご参加いただきました。今年も東京と大阪の2つのオフィスを会場としましたが、社員を合わせた参加者数の合計は525名と、今年も大盛況となりました。
Family Dayの目的は、社員のお子さんたちにお父さんやお母さんがどのような所で働いているかを知ってもらうことであり、社員をサポートしてくれているご家族の皆さんへ、会社から感謝の気持ちをお伝えすることです。社員同士の交流の機会も兼ねたこのスペシャルイベントを、毎年心待ちにしている社員も少なくありません。
当日は、2時間という限られた時間の中で、ご参加いただいた皆さんに喜んでいただけるようなイベントをたくさん用意しました。特にお子さんたちに楽しいと感じていただくことが大切ですので、昨年も大好評だった企画を中心に、オフィスの様々な場所がプレイエリアとして解放されました。
まず、今年も順番待ちの行列ができるほどの人気を集めたのが“縁日”のコーナーです。
射的やマジックハンドを使っての賞品のつかみ取り、輪投げなど、お子さんたちが真剣に楽しむ姿が印象的でした。
また、特設されたゲームルームには、ビデオゲーム、ダーツ、パターゴルフ、卓球、ジェンガなどを揃え、ご家族やお子さん同士で心行くまで楽しんでいらっしゃいました。
オフィス内の数ヶ所に設けられたチェックポイントを探していく“宝探しゲーム”も人気企画のひとつです。キーワードを全部見つけた皆さんが次々と受付に駆けつけ、景品に引き換えていましたが、最後は景品の在庫がきれてしまうほどの大人気で、ご迷惑をお掛けしてしまいました。
そして、VMware Foundationの取り組みを知っていただくためのボランティア体験コーナーにも多くのご家族に参加いただきました。今年は、廃材のスポンジを使ってお絵描き用の筆を作る工作を学んでいただきました。
ラウンジのメインステージでは、昨年も大好評だった大道芸人SHINOさんのバルーンアートショーを行いました。今年も楽しいトークとともに相変わらず見事な風船さばきを見せるSHINOさんのテクニックにその場にいる全員が引き込まれ、誰もが目を離せなくなる楽しい時間になりました。
今年は海がテーマで、タコ、熱帯魚、タツノオトシゴなど、昨年とは一味違う海の生き物が次々と創り出されていきました。海の生き物たちは、最後に抽選でお子さんたちにプレゼントされました。
また、バルーンアートの後には、マジックを得意としている今年の新卒社員によるカードマジックも披露されました。
そして今年もFamily Dayの最後を盛り上げたのが“大ビンゴ大会”です。運営および司会は今年の新卒社員が務めました。
賞品の数々は、今年もディレクター以上の社員がポケットマネーで用意してくれましたが、高級ハム&ソーセージの詰め合わせ、キッザニア親子ペアチケット、松坂牛のカタログギフト、Nintendo Switchゲームセット、銀座九兵衛の寿司コースペア招待券など、どれもこれも喉から手が出るような気合の入った賞品ばかりでした。早々にビンゴが出て引換の受付に来たお子さんたちは、ご家族と一緒にどれにするか悩みに悩んで選んでいました。
ビンゴ大会が終了するとFamily Dayもお開きです。短い時間ではありましたが、参加された社員とご家族の皆さんは、獲得した賞品や景品を持って帰路に着かれました。
後日、多数の皆さんからご感想やコメントをいただきましたので、以下にそのほんの一部をご紹介したいと思います。
まず、コメントの中で印象的だったのは、ご家族をオフィスに招待できることを喜んでいる社員が非常に多くいたことです。親子三世代で楽しんでいただけたご家族もあり、とても有意義なイベントだったと高い評価をいただくことができました。
- 母親が働く職場を子供に見てもらい、その空気を感じてもらうことができて、非常に貴重でありがたい機会となりました。支えていただいた、たくさんのボランティアの方々に心の底より感謝申し上げます。
- 実際に私がどんな職場で仕事をしているのかを家族に見てもらえる素晴らしいイベントだったと思います。
- 子供たちに自分が働いている環境や仲間たちを紹介できる非常に良い機会となりました。
- ゲームルームでダーツや卓球、ジェンガなどを、親子三代で楽しむことができました。
- 初めて参加しました。社員ボランティアの方が皆サービス精神旺盛で、豊富な出し物やイベントに子供も大満足でした。モノやお金ではない思い出は家族にとってプライスレスです。
また、このイベントの大きな目的のひとつでもありますが、お子様に職場の雰囲気を感じていただくことで、ご自身の将来について考えるきっかけ作りにしていただけたのも嬉しかったです。
- 娘の就職活動が間近なので、社会の一端に触れてもらえればと思っていましたが、予想以上に色々と考えるきっかけになったようです。本当にありがとうございました。新卒の皆さんが生き生きと楽しそうにイベントを盛り上げているのもとても印象深かったようです。
- 参加した次女(9歳)が、宝探しでオフィスの色々な箇所を回るたびに目に入ってくる設備(ゲームやレゴや飲み物エリア)を見て、驚いている姿が印象的でした。
- 想像以上に素晴らしいオフィスで、将来はこういうところで働きたいと思いました。
(高校1年生)
さらに、ヴイエムウェアでは引き続きリモートワークを継続していますが、そうした環境の中でこのようなイベントを開催することの意義や重要性も再確認できました。
- 久々にオフィスに行ったので、他部署の方々ともお話ができて良かったです。リモートワークが定着しているからこそ、こういうイベントは非常に価値が高いと改めて感じました。
最後になりますが、今年も無事にFamily Dayを開催できたのは、企画から運営までのすべての準備を整えていただいた社員ボランティアの皆様のおかげです。さらに、ビンゴの景品に何を出品すれば喜んでもらえるかを粘り強く考え、自腹でご用意いただいたディレクターの皆さんにも感謝いたします。
日々の多忙な業務のかたわら、Family Dayを通じて家族に恩返しをしたいという気持ちで時間を割いていただいた全ての方々に心より御礼申し上げます。