VMware Japan Culture Company

新入社員とSVPとの交流イベント

来日したSVPが新入社員と直接対話

ヴイエムウェアには今春、25名の新卒社員が入社しました。6月1日にはそれぞれの担当部署へと配属になり、前向きで熱意に満ちた日々を送っているところです。
新卒メンバーは、4月1日の入社後から2ヶ月に渡って研修を受講してきましたが、その研修が佳境に入っていた5月中旬の某日、シンガポールから来日した上級副社長(SVP)との情報交流イベントが開催されました。

ヴイエムウェア株式会社の設立20周年イベントに合わせて来日したのは、アジアパシフィックおよび日本担当(APJ)上級副社長兼ゼネラルマネージャのSylvain Cazardです。Sylvainは多忙なスケジュールの合間を縫って、30分間と短いながらも新たに加わったメンバーたちと対面し、直接対話する機会を設けてくれました。研修中だった新入社員の面々は、いつもは在宅か出社かを自ら選択して研修プログラムを受講していましたが、この日ばかりは田町オフィスに揃って出社し、Sylvainとの交流ミーティングに臨みました。

Sylvainは、就職先にヴイエムウェアを選んでくれた新入社員に感謝の言葉を述べ、これからの大いなる活躍への期待感を語ったのち、質問に答える形で対話を進めていきました。
最初は少し緊張気味だった新入社員たちからは、「IT業界で多様なテクノロジーをキャッチアップしていくにはどうすれば良いか?」「ヨーロッパと日本の社員とではどのような違いがあるか?」「ヴイエムウェアはこれからどういう方向に向かっていくのか?」などなど積極的な質問が次々と寄せられましたが、Sylvainはそのひとつひとつに丁寧に回答していきました。

誰とでもフランクに話せる企業カルチャー

Sylvainと新入社員とが情報交流を行った今回のようなイベントは、決して今に始まったことではありません。ご存じの方も多いと思いますが、ヴイエムウェアでは会社設立以来「部門やタイトルに関係なく誰とでもスムーズにコミュニケーションを図ろう!」という慣習が長年にわたって育まれてきました。そして、マネージャーであろうと、CEOであろうと、あるいは入社したばかりの新入社員であろうと、すべての社員がフランクに意見を述べ合うことができる自由な環境づくりとマインド形成を、今も積極的に推し進めています。

そもそも日本で働いている社員にとって、APJのSVPと話す機会というのはそう多く作れるものではありません。ですが上述のように、すべての社員がフラットな立場で気軽に話し合うことができるというヴイエムウェアの企業カルチャーを、新入社員ひとりひとりに一日でも早く実感してもらいたいし、自分自身の経験値として理解してもらいたいと思っていました。
すなわち、それが今回のイベントの目的に他なりません。新入社員にとっても配属間近の時期だからこそ、Sylvianと積極的に話す機会が得られたことは、これから本格的にビジネスに携わっていく上での大きなモチベーションになったのではないかと思います。

ところで、新卒で入社してくる社員の皆さんの特徴が、ここ数年で少しずつ変わってきているように感じます。上司や先輩に対しても自分の意見を忌憚なく言えるし、海外の人とも隔てなくコミュニケーションできる人が比較的多いと思います。仕事をしている姿を見ても、パワーに溢れていて、誰もが活き活きと働いています。
私たち先輩社員は、そうしたエネルギーを奪うことなく、彼ら彼女たちがこれからも躊躇なく前進していけるように強力にサポートしなければいけません。そして、ヴイエムウェアが長年に渡って培ってきたオープンな企業カルチャーをそうした次の世代へとしっかり渡していくことが、私たちが確実に果たすべき役割なのだと思います。