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来春入社予定の学生が内定式に集結 〜コミュニティの一員としての第一歩〜

去る10月3日、来年の春に入社を予定している学生の皆さんに集まっていただき、内定式が行われました。
一昨年から2年連続でリモート形式にせざるを得なかった内定式ですが、今年は晴れて田町のオフィスに一堂に会する形で実施することが出来ました。

入社予定の皆さんを暖かく迎えたパンプキンたち

 

「会って話す」ことで深めるコミュニティの絆

一般的に内定式というのは、内定通知を正式に手渡したり、入社のための契約を締結したりするための行事であることが多いと思いますが、ヴイエムウェアの内定式は少し趣が異なります。
その大きな目的は、入社の意思を固めていただいた学生の皆さん同士が直接顔を合わせて言葉を交わし、お互いのことを知るきっかけの場を提供することにあります。そしてその機会を通じて、ヴイエムウェアというコミュニティの一員にスムーズに加わってもらいたいのです。
そういう意味で、過去2年間はリアルに集まって話をする機会を作れず、その時に学生だった皆さんには残念な思いをさせてしまいました。今年は入社予定の皆さんに良いスタートを切っていただけたのではないかとホッと胸を撫で下ろしています。
2022年春に入社したPSOの片柳は、内定式がとても役に立ったと振り返ります。
「昨年の内定式はリモートで行われたので、直接会えたわけではないのですが、一緒に入社する仲間たちとオンライン越しに顔を突き合わせて話せたお陰で、世の中にはいろいろな人がいるのだなと思うと同時に、私もいよいよ来年の春から働くのだ!という実感が湧いてきました。それがきっかけで何度かオンライン飲み会も企画されましたし、会社に入ることへの安心感と仕事に対するワクワク感も徐々に生まれてきました。また、内定式があったからこそ同期と実際にオフィスで会った時にもスムーズに会話を深めていけたのだと思っています。今では会社に来ることが楽しみで仕方ありませんし、ワクワク感もまだまだ続いています。ヴイエムウェアの職場は自由度が高いことが魅力である反面、責任も果たさなければなりません。私はそんなヴイエムウェアが大好きです!」

今回の内定式の冒頭で挨拶に立った社長の山中からは、来年の4月から同じコミュニティの仲間となってくれる皆さんに感謝を述べると共に、ヴイエムウェアの先輩社員たちは皆な親切で質問すれば何でも教えてくれるので、気後れすることなくどんどん聞いてほしい。さらにヴイエムウェアには失敗を受け入れる文化が根付いているから、仕事の現場で恐れることなく若いエネルギーをどんどん出していってほしい!と発破を掛けました。
また、学生の時にしか出来ないような遊びをたくさん経験してきてほしい。それは必ず自分の力になるはずだから、と残された時間を自分のために使うようアドバイスしていました。

来年の新卒社員に向け、社長の山中から感謝と激励の言葉が伝えられた

 

個性豊かな面々が「自分は何者か?」をプレゼンで披露

今回の内定式では、25名のメンバーが順番に前に出て、一人あたり5分程度で自己紹介するというのがメインプログラムでしたが、トップバッターは自分で名乗り出た人からスタート。それ以降は、自己紹介を終えた人が“次の人を指名する”という形で行われました。これもヴイエムウェア流です。

2023年春に入社を予定しているのは25名。その顔ぶれを一言で表すと、よくぞここまで個性的な人間が集まったな!という印象です。
一例を挙げれば、面白いアルバイトを次々と経験してきた人、医学部を目指していた人、インドネシア語を専攻していた人、バイクと麻雀を愛する人、食べることが大好きな人、留学先のフランスからリモートで内定式に参加してくれた人、パイロットを目指していた人、社会人野球でバリバリに活躍していた人、これまで8回も骨折を経験したマジシャン、ブラックホールの研究をしていた人・・・等々、いずれも負けず劣らずの強者揃いです。

それぞれの発表内容をここでは詳しく紹介しませんが、いずれも魅力に溢れた、勢いの感じられるプレゼンテーションの連続でした。若い時は、仕事で必要になる専門知識よりも、好きな分野を突き詰めて徹底的に取り組んできた経験がとても大切だということを改めて感じさせられました。何かに情熱を傾けてきたそのエネルギーを忘れずに、来年の4月からはヴイエムウェアというフィールドで思う存分それぞれの能力を発揮していってほしいと思います。

個性溢れるプレゼンが次々と・・カードマジックまで飛び出した!

 

ワクワク感と自由度の高さ・・そして責任感

プレゼンテーションのセッションが終了した後には職種ごとにオフィス内で分散し、4月から上司や先輩となる人が加わっての懇親会が行われました。
冒頭でも述べたように、ヴイエムウェアの内定式はこれから一緒に働く仲間たちと直接会話を交わすことで、コミュニティへのスムーズな参加を促すことにあります。自分から積極的にアクションを起こしていくことがヴイエムウェアの文化ではありますが、入社前後にはある程度その道筋を付けてあげることも必要です。

参加した学生の皆さんたちも大変満足されたようで、コメントが続々と寄せられました。その中からいくつかご紹介しましょう。

「他の内定者と話しをすることは非常に刺激的で、『こういう環境・仲間とこれから働いていく』というイメージが深まりました。」

「状況に応じ臨機応変に対応できるハイブリッド型も良いシステムですが、初めのうちに対面で交流を深めるのはとても有意義なことだと感じました。」

「最初はかなり緊張していましたが、セッションを通じて同期の雰囲気がとても好きになり、仲良くなれそうで一安心です!」

「山中さんをはじめ多くの先輩社員の皆様から、普段の働き方や入社後の研修のことなどについて伺ったり、住む場所の相談までさせていただきました。」

「同期との初めての顔合わせなので緊張もありましたが、お互いのことを知ることで刺激を受け、とても充実した1日を過ごすことができました。来年からヴイエムウェアの一員として働くようになったら、少しでも早く貢献できるよう尽力したいと強く感じています。」

「他職種の内定者の皆さんもとてもユニークな方ばかりで、来年の4月がより待ち遠しくなりました!」

 

自分の存在感を確認できる場所、それがヴイエムウェアという企業です。一方で、責任感を持って自律的に動くことがとても重要になってきます。来年の春に入社してくる皆さんにも、そんな職場環境を心の底から楽しんでもらいたいと願っています。