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過去に VMware トレーニングコースをご受講頂きましたがその後 VCP を取得されず、目標としていた VCP が提供終了になってしまった、またはコースよりも新しいバージョンの VCP 取得を希望した場合、基本的には 新しいバージョンの VCP に向けて必須コースを受講して頂くことになります。これは大抵の場合、受講済みのコースが古く、VCP 取得のコース条件に当てはまらないからです。
ただ、一部の 古いバージョンのコース受講について、代わりに新機能コース (What’s New course) を受講することで、少し近道をして新しいバージョンの VCP を取得する方法があります。
まずですが、今回は以下の コースを受講された方が対象となります。
- vSphere v6.7
その他のコースをされた方は、従来の VCP 新規取得のパスを通って頂くことになりますので予めご了承ください。
こちらのガイドラインとしては:
- 古いバージョンのコース受講後に VCP を取得しなかった場合、新機能コース (What’s New course) を従来の必須コース (大体 5 日間) の代わりに受講して、認定を受けることが可能な場合がある
- VCP 試験の受験は必要
下記にて例を紹介しますね。
下記の図は、vSphere V6.7 コースを過去に受講しましたが、まだ VCP-DCV は取得しておらず、これから VCP-DCV 2024 を取得するパスです。従来の約 5 日間の必須コースの代わりに、短期間で費用を抑えられる新機能コース (What’s New course) を受講し、その後 VCP 試験を受験して頂きます。
対象となる、過去に受講された vSphere V6.7 のコースは下記です。
いずれか 1 つのコースです。
同名コースの ILT, Live Online, オンデマンドコースも対象となります。
下記のリストは 2024 年 2 月時点のものです。
vSphere [V6.7] courses
- Install, Configure, Manage
- Optimize and Scale
- Troubleshooting Workshop
- Fast Track
- Optimize and Scale plus Troubleshooting Fast Track
- Advanced Skills for vSphere Professional Workshop
- Skills for Public Sector Administrator
追加で受講して頂く新機能コースは下記が対象です。
いずれか 1 つのコースです。
同名コースの ILT, Live Online, オンデマンドコースも対象となります。
下記のリストは 2024 年 2 月時点のものです。
What’s New courses
- What’s New [V8]
- What’s New [V6.7 to V7]
また、試験についてもどれか 1 つを受験し合格をする必要があります。
下記のリストは2024 年 2 月時点のものです。
- Professional VMware vSphere 7.x (2V0-21.20) (提供終了済み 2024 年 1 月 31 日)
VMware vSphere 8.x Professional (2V0-21.23) は今回のパスでは対象外となっておりますので予めご了承ください。
下記の FAQ も合わせてご確認ください。
https://www.vmware.com/learning/certification/vcp-dcv.html
FAQs: ”Will vSphere V6.5 courses satisfy the VCP-DCV 2024 certification upon passing the exam?”
それではまた次回!
(上記のパスや要件については、2024 年 2 月現在の情報です。予告なしに変更される場合がありますので、予めご了承ください。)