VMware Sakura の資格コースには、IT初心者の方を対象とした「ハイブリッドパス」とITエンジニアの経験をお持ちの方を対象とした「テクニカルパス」の2つのパスが用意されていますが、そのテクニカルな講習内容を見て「本当に自分にできるのだろうか?」と不安をお持ちの方も多いと思います。
そこで、Sakuraの運営に携わっているヴイエムウェアの社員ボランティアに、実体験を踏まえた本音を語ってもらいます。
今回は、入社2年目のテクノロジーコンサルタント、安達さんに伺いました。
<インタビュイー>
安達 保乃香
プロフェッショナルサービス統括本部
テクノロジーコンサルタント
ー IT未経験の方にとっては、ヴイエムウェアの資格にチャレンジするということにとても高いハードルを感じていると思います。実際のレベル感はどのようなものなのでしょうか?
安達: | VMware Sakuraを利用したいと思っていらっしゃる方にまずお伝えしたいのは、これまでIT分野が未経験の方でもまったく心配は不要だということです。と言うのも、実は私は文系の大学を卒業してヴイエムウェアに入社してきたのですが、基礎研修が終了した直後から、今回Sakuraで用意しているハイブリッドパスとテクニカルパスの内容を学び、およそ4ヶ月でVCPの資格を取得しました。もちろん、私の場合は1日8時間ずつ、それだけに集中して学習していたので、皆さんと条件が同じではありませんが、文系の人でもしっかり理解できるような講義内容になっているということは確かです。
初めて学ぶ内容ばかりなので、理解したり覚えたりすることは大変です。でも、それほどハードルが高いわけではありませんし、新しい知識が入ってくることはとても新鮮で楽しい気持ちになります。そして、その先に自分の新たな世界が広がっていると考えると、やる気も湧いてくるものです。文系女子だった私も通ってきた道ですので、絶対に大丈夫!恐れずに飛び込んできてください。 |
ー Sakuraのプログラムでは、IT未経験の方はひとまずハイブリッドパスまで受講が可能となっています。ハイブリッドパスを修了することでどのようスキルが身に付くのでしょうか?
安達: | ハイブリッドパスは、ヴイエムウェアの製品知識だけでなく、ITエンジニアに必要とされる基礎的かつ汎用的な幅広い知識を習得いただくことができます。IT分野で働く上で役立つ初級レベルのスキルは間違いなく身に付きます。講習終了後にはヴイエムウェアでアソシエイト資格と呼んでいるVCTAの取得に挑戦いただきますが、単にヴイエムウェアのソフトウェア運用に関するものだけでなく、IT業界の様々な業務で求められる基礎的な内容が散りばめられていますので、受講して絶対に損はありません。しかも無償で、これだけの内容を短時間で効率よく学ぶことができるのです。私が言うのも何ですが、こんなチャンス、他にはないですよ! |
ー もうひとつのテクニカルパスの方は、ITエンジニア経験者のみが対象となっていますが、どのくらいの期間で習得できるものでしょうか?
安達: | 基本的には1週間(8時間×5日=40時間)で学習できる内容になっていますので、 決して膨大な学習時間が必要になるわけではありません。vSphereに関する知識をオンラインで無理なく学び、余裕を持ってVCP資格にチャレンジいただけるようになっています。 |
ー これからVMware Sakuraに登録したいと考えている女性の皆さんにメッセージをお願いします。
安達: | ITの技術は、これからの社会にとって欠かせないインフラの一つとなるのは間違いありません。私はその分野の大きな可能性に魅力を感じ、何も知らないところからではありましたが、IT業界で働くという決断をしました。今は、その判断が正しかったと心から思っています。
新しい技術が次々と現れてくるのでキャッチアップするのは大変ですが、最新の知識を学ぶことは刺激的であり、毎日がとても面白いです。壁にぶつかることもありますが、職場のベテランエンジニアなど様々な方からアドバイスをもらうことで、難局を乗り切っています。 皆さんも不安や心配は多いと思いますが、私たちSakuraのボランティアがお話を伺って、プログラムをスムーズに活用しながら資格へと繋げていくためのヒントや工夫などについて助言させていただきたいと思っています。時には私たちの苦労話をお話する機会があるかもしれません。 月に数回開催するウェビナーで皆さんからのご質問やご相談をお受けしていますので、ぜひ有効に活用されてください。全力でサポートいたします! |
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