ヴイエムウェアは、 VMware Sakura を通じて復職を目指す女性を支援するためのプログラムを提供していますが、身の回りに同じような経験を持つ人が少ないと、なかなか最初の一歩を踏み出す勇気が湧いてこないかもしれません。
そこで今回は、リモートワークをフルに活用することで、子育て、家事、仕事の三つを上手にこなしているヴイエムウェアの女性社員にインタビューしました。バランスが取れた生活を実現する秘訣とは何なのでしょうか?
<インタビュー>
蓜島 由紀子(はいじま ゆきこ):人事本部 HRパートナー
Sakuraボランティアの仲間と(写真中央が蓜島さん)
ー まず、ヴイエムウェアでの仕事内容と、現在どのような環境で働かれているかお聞かせいただけますか?
蓜島: | 人事部門で、マネージャの皆さんが行っているチーム運営や人事管理の業務をサポートしています。アジア地域を担当するチームに所属しているため、上司はインドに、チームメイトはアジア各国にと拠点が分散しているため、同僚とはリモートでコミュニケーションを取るという環境です。 私は日本地域を担当していますので、日本で仕事をしているマネージャの皆さんとは可能であれば直接会って、もしくはZoomを通じて頻繁にコミュニケーションを取りながら、日常の業務を遂行しています。 |
ー 働きやすさという点において、IT業界ならではと感じることがあれば教えてください。
蓜島: | まだ子供が4歳、1歳と小さいので、リモートワークができる環境は本当にありがたいです。単にそうした制度があるというだけでなく、リモートワークを活用して働くことに対する理解が社員やマネージャなど会社全体に浸透していることがとても大きいと思います。もちろん、対面でのコミュニケーションには何にも代えがたい価値があるので直接会うことも大切にしていますが、子供の急なお迎えや平日の行事に対応した上で、仕事も両立できる柔軟な働き方ができる環境は、今の自分にとっては働き続けていく上で非常に重要なものとなっています。 |
ー 復職に向けて、産休・育休中に実施されたこと、心がけたことなど、復職しやすい環境をつくるための秘訣があれば教えてください。
蓜島: | 家庭内での準備としては、仕事・家事・育児のすべてを1日の中でこなさなければいけないので、何をやって、何をやらないかを明らかにし、どうすれば効率的にできるかを夫婦で話し合って決めていきました。
何よりも優先したのは、子供たちと私たち夫婦がともに“Happy”であるかどうか? ということでした。例を挙げると、日々の掃除は自分たちでしない、ということです。今は、ロボット掃除機と家事代行さんにアウトソースしています(笑)。 仕事面でも大きな変化がありました。出産の前と後では生活の仕方が変わったので、働き方もそれに併せて変える必要がありました。大切なのは、そうした状況の変化をまず自分がしっかり理解した上で、どんな風に変わるのか、 周りからどんなサポートをして欲しいのかを上長やチームのメンバーにも理解してもらえるように説明することだと思います。実は私自身は、これを長男の出産後にうまくできなかったので、その反省を踏まえて2人目の出産後は意識してやるようにしました。おかげで現在はバランスの取れた毎日を送ることができています。 |
とある一日の蓜島さんの過ごし方
ー これからSakuraに参加したいと思っている方へのメッセージはありますか?
蓜島: | コロナ禍にあったこの2年間で、働く環境は社会的にも大きく転換し、子育てと仕事の両立は以前よりも実現しやすくなっているのではないかと感じます。今しかない子育て期間だからこそ、子育ても楽しみつつ、どういう働き方をして社会とのかかわりを持てば、より自身の人生がHappyになるのか? そうしたことを考え、動いてみる“きっかけ”としてSakuraがお役に立つと嬉しいなと感じています。 |
最後に蓜島さんの上司からのコメントをご紹介します。
人事本部本部長 Ranjit Singh
Yukiは仕事とプライベートのバランスを完璧に取っています。彼女は、状況や要求の内容に応じて適切にタイムリーに対応することでそれを実現することができます。自分の優先順位をよく理解し、すべてに柔軟かつ素早く対応することができていると感じます。
I see Yuki perfectly balancing her personal and professional life. She can do so by making herself available where she is needed depending on the situation and demand. She understands her priorities well and can flex and adjust to those quickly!
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