VMware Sakura

復職に向けた第一歩を踏み出すため VMware Sakuraを思いっきり活用してほしい

女性のための復職支援プログラム“VMware Sakura”には、働くために必要となる基礎的な知識や能力を習得していただくためのコースと、ヴイエムウェアの資格取得を目指していただくためのコースが用意されています。

特に、前者の「デジタルスキルパス」は、ビジネスに必要とされるベーシックな知識やスキルを幅広く学んでいただける機会を提供するものであることから、多くの皆様からの支持を集め、ご利用者も急速に拡大しています。

今回は、VMware Sakuraのプログラムマネージャを務める筒井さんにインタビューし、デジタルスキルパスの特徴とメリットについて解説してもらいました。


 

<インタビュイー>

筒井 穂乃花   

Program Manager, Community Programs – Sakura

*写真右が筒井さん

 

 

 

ー まず、デジタルスキルパスのプログラムはどういった方が対象で、どのような特徴があるのか、改めてご説明いただけますか?

筒井: 簡単に言えば、3 ヶ月以上正規雇用されていない実務経験をお持ちの 18 歳以上の女性で、パソコンが使える方であれば、どなたでも VMware Sakura のラーニング プログラムをご利用いただけます。ですから、今すぐ働けるわけではないけれど、いずれ復職したいと考えていらっしゃるようなら、まずは軽い気持ちでスタートしていただくことが可能です。

私は最近、復職を目指している方とお話しさせていただく機会が増えているのですが、自分のやりたいことがなかなか見つけられない、と悩んでいる方が少なくありません。ですが、自分の目標というのは、何らかの仕事を続けている中で、徐々に、しかも自然に湧いてくるものなのではないかと感じています。

と言うのも、私自身は大学で経営学を学んだのですが、社会に出ていきなり経営者になれるわけではありません。実際にヴイエムウェアに入社した当初は、ビジネスオペレーションズアナリストとして、経営者が参照する様々なデータをExcelを駆使して分析する仕事を行っていました。そして、その仕事を通じていろいろ経験し、自分のキャリアアップも考えていく中で、女性の社会進出を推進する取り組みに対する興味が膨らんできたのです。

ビジネスの基礎を身につけていただけるデジタルスキルパスの最大の特徴は、選択の「自由度が高い」という点にあります。

ExcelやWordをはじめとする業務アプリケーションの基礎から、グラフィックデザイン、ファイナンス、オンラインマーケティング等々、数十に及ぶ様々な分野の基礎トレーニングプログラムがデジタルスキルパスのメニューとして用意されています。ご希望があれば、さらに1,000を超えるトレーニングメニューの中からご自由に学習項目を選んでいただくことも可能です。

しかも、すべてがオンデマンド形式の映像を中心とした学習プログラムとなっていますので、ご自身のご興味とご都合にあわせて、少しずつ前に進んでいくことができます。本当に「やりたいこと」は、その中でゆっくり自分と相談しながら決めていっていただければ良いと思います。VMware Sakura はその決断のきっかけとなり、前に進んでいただくための後押しをするためにあるのです。

 

ー 先日、ストリートアカデミー社から発表された資料によれば、 主婦の8割がリスキリング(新しい職業に就くために必要なスキルを獲得すること)に意欲を示している一方で、金銭面や学ぶ時間がないといったハードルがあることも明らかになっています。こうした障壁にはどう対処すれば良いでしょうか?

筒井: まず金銭面のハードルですが、VMware Sakuraの学習プログラムはすべて無償で提供していますので、この点はご安心いただけると思います。利用期間に制限はありますが、与えられた時間の中で、目標とする知識やスキルを絶対に身に付けてやるという意欲さえあれば、必ず目標を達成いただけるはずです。

問題は学習の時間をどう確保するかという点だと思います。復職を希望している方の中には子育てをはじめとして様々な家庭の事情を抱えている方が少なくありません。リスキリングに取り組むにあたっては、意欲があることがもちろん必要なのですが、それと同等に大切なのが、家族の賛同と協力に他なりません。

そのためには、仕事に充てる時間と家族と過ごす時間をバランスよく配分することがとても重要です。そういう意味で、働く女性にとってタイムマネジメントの技術を身につけておくことは必須だと思います。

このタイムマネジメントに関しては先日、VMware Sakuraの登録者を対象とした限定ウェビナーを開催しました。実際に子育てしながら資格試験を目指して勉強をされていたヴイエムウェアの女性社員をパネリストに招き、効率的な時間管理のノウハウについて紹介いただいたのですが、資格取得のために必要な150〜250時間に及ぶ勉強時間を確保するため、お子さんの理解も得ながら、どのように平日と休日を過ごしたかというお話をしてもらいました。彼女が勉強時間を確保するためのコツとして考えていたのは、1)隙間時間を活用する、2)意識的に時間を作る、3)完璧主義にはならない、という三つのポイントでした。これは私たちにも大いに役に立つものだと思います。

デジタルスキルパスの必修講座の中にも、タイムマネジメントの基礎を学んでいただくためのコンテンツを用意していますので、ぜひ有効にご活用いただきたいと思います。

 

ー 最後に、VMware Sakuraに興味を持っていらっしゃる皆様に向けてメッセージをお願いします。

筒井: 復職を希望されている方が目指す方向は本当に様々だと思います。ある方はITの基礎知識を身に付けたいと思っているし、ある方は語学力をしっかりモノにしたいと考えているでしょう。さらには、もっとコミュニケーション力などのヒューマンスキルを向上させたいという要望もあるでしょうし、特定のアプリケーションに強くなりたいと希望されている方がいるかもしれません。

また、仕事を離れてしばらくブランクができてしまうと、仕事に戻った時に学ぶこと、キャッチアップしなければいけないことも沢山あります。

VMware Sakuraは、そうした様々な状況にある皆さんが、復職のための第一歩を踏み出すためのきっかけとしていただくと同時に、仕事に戻る前の助走期間中に練習として活用いただけるような多様なプログラムを用意しています。無償のコースプログラムの数々を、是非とも使い倒していただきたいと願っています。

そして、その過程の中で、ご自身の「やりたいこと」や「やるべきこと」を見つけていただきたいのです。

まず、最初の一歩を軽く踏み出してみませんか? きっと昨日とは少し違う風景が見えてくるはずです!!


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