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富士通が VMmark3 ベンチマークで世界最高記録を達成!

環境に配慮したサステナブルな経営がより一層重要な今日、仮想化によるシステムプラットフォームの集約化と効率的な運用はますます高い目標に直面しています。

そうした目標を達成するためには、より効率の良いサーバの選択が欠かせません。VMmark3 ベンチマークはサーバの選択において客観的なパフォーマンスの指標として最適です。VMmark3 ベンチマークは、一般的に使用されている仮想化環境で動作するアプリケーションソフトウェア群を組み合わせた「タイル」を、Web ベースのスケーラブルな環境で実行する場合の性能を測定します。一つの仮想化インスタンスで実行できる「タイル」の数や、それらの「タイル」のパフォーマンス、加えて多様なプラットフォームレベルのワークロードなどが VMmark3 ベンチマークの結果に影響します。

https://www.vmware.com/jp/products/vmmark.html

 

富士通は AMD EPYC 7002/7003 を搭載し、VMware に最適化して設計・開発した PRIMERGY RX2450 M1 サーバを使って VMmark3 ベンチマークで数ある他社サーバベンダーの製品を抑えて世界最高記録を達成しました。

PRIMERGY RX2450 M1 サーバは AMD EPYC 7002/7003 シリーズを搭載する 2 Uラックマウントサーバです。AMD EPYC は高いコア集積度と仮想化環境に適したアーキテクチャーで 7002 シリーズ、7003 シリーズともに VMmark3 ベンチマークで最高のパフォーマンスを記録しています。AMD EPYC CPU はこれまでに VMmark3 ベンチマークに加えて、様々なワークロードで 250 を超える世界記録を持っています(https://www.amd.com/ja/processors/epyc-world-records)。加えて、現在の X86 CPU では最も電力効率に優れています。そのためより少ない電力消費でより高いパフォーマンスを発揮することができます。この高い電力効率によりお客様は TCO の低減を図る事が可能です。

https://www.amd.com/ja/processors/epyc-7003-series

 

今回、富士通は AMD EPYC 7763 を搭載した PRIMERGY RX2450 M1 を使用し、2 socket サーバ 2 台のカテゴリで世界最高性能を達成しました。

https://www.vmware.com/products/vmmark/results3x.0.html#?totalsockets=4-total-sockets&sort=score&matchedpair=matched-pair

 

測定結果レポートは下記をご参照ください。

https://www.vmware.com/content/dam/digitalmarketing/vmware/en/pdf/vmmark/2022-02-08-Fujitsu-RX2450M1.pdf

 

https://www.fujitsu.com/jp/products/computing/servers/primergy/rack/rx2450m1/

 

富士通が、AMD EPYC 7002/7003 シリーズを使った他社サーバベンダーを抑えて世界最高記録を達成できたのは、VMware を使ったシステム構築に長年たずさわり培ってきた性能チューニング経験があるからです。

https://jp.fujitsu.com/platform/server/primergy/performance/pdf/wp-benchmark-overview-vmmark-v3-ww-ja.pdf

 

デジタル化が一層進み、サステナブルな経営指標の高い目標を実現するために、富士通はシステム構築ノウハウを活かしAMD と VMware とともにお客様に最高のソリューションを提供します。

 

富士通株式会社 データセンタ事業部 金山友幸

日本 AMD 株式会社 FAE 小林宏行