VMware製品を導入する上で、どのソリューションが、「どのプラットフォーム上で稼働サポートをするのか」や「ゲストOSとして何をサポートするのか」を調べるためには、互換性ガイドの参照が欠かせません。
今回は、互換性ガイドの調査方法について紹介いたします。
1.互換性ガイドには大きく3つのカテゴリがあります。
ⅰ.システムの互換性ガイド・・・稼働システム/サーバ、サポートゲストOS、サポートホストOS 等の互換性が確認出来ます。
ⅱ.プロダクト互換性ガイド・・・VMware製品のバージョンの組み合わせ、サポートデータベース、アップグレードパスが確認出来ます。
ⅲ.パートナー製品との互換性ガイド・・・パートナー製品との互換性やサポート状況を確認できます。
1つの例として、ESXi5.5でサポートされるMicrosoftのゲストOSについて調べ方をご紹介します。
1.システムの互換性ガイドから「ゲストOS」を選択します。
2.Productとして「ESX/ESXi」、Release Versionとして「5.5」、OS Vendorとして「Microsoft」を選択します。
ここで、必要であれば「OS Family」等の細かな属性を指定することも可能です。
3.最後に「Update and View Results」で一覧が表示されます。
仮想化を導入する上で、稼働プラットフォームやサポートゲストOS等の情報は必須となりますので、是非活用ください。