vSphere
vSphere 5.5 の新機能紹介 - VMのパフォーマンスを最大化する、待ち時間感度 (Latency-Sensitivity) 機能
今回ご紹介する機能は、「待ち時間感度(Latency-Sensitivity)」 - CPU オーバーヘッドをできるだけ小さくすることにより仮想マシンのパフォーマンスを最大化し、同時にアプリ応答時間および遅延を最小化する機能です。 vSphere 環境上での仮想マシンのパフォーマンスについては、バイナリートランスレーション技術の最適化および VT-x やAMD-V といった CPU ベンダーによるハードウェア仮想化支援機能を利用することにより、これまでも物理ホスト上でネイティブに動作する場合とほとんど遜色のないパフォーマンスをたたき出すことに成功しています。 "First SAP SD Benchmark on vSphere 5 Shows Performance within 6% of Native" (英語)...