vSAN

PowerCLI 6.5 Release 1 and vSAN

powercli

今朝、私が最初に見たメールは、私の仲間の Alan Renouf からのも のでした。
Alan は、API、SDK、CLI、および Automation Frameworks (Alan 昇進おめでとう)の製品ラインマネージャーです。
このリリースでは多くの改良点があり、多くの賛辞は PowerCLI チームに送られなければなりません。
vSAN の観点からも、この PowerCLI の改良は素晴らしいものです。
補足
PowerCLI  のこれらの新機能を活用するために vSAN 6.5 にアップグレードする必要はありません。
このバージョンの PowerCLI は、vSAN 6.2 および 6.0 でも動作します。

Alan 曰く、
「今回のリリースでは、PowerCLI ストレージモジュールに大きな焦点が当てられています。 vSAN、仮想ボリューム(VVols)、および仮想ディスクの処理に関して多くの機能が追加されています。 vSAN コマンドレットは、vSAN クラスタのライフサイクル全体に焦点を当てた12個以上のコマンドレットに強化されています。 新しい PowerCLI を用いて、テストの実行や vSAN HCL データベースの更新だけではなく、vSAN クラスタ作成プロセス全体を自動化することができます」
vSAN コマンドレットの一覧を次に示します。

  • Get-VsanClusterConfiguration
  • Get-VsanDisk
  • Get-VsanDiskGroup
  • Get-VsanFaultDomain
  • Get-VsanResyncingComponent
  • Get-VsanSpaceUsage
  • New-VsanDisk
  • New-VsanDiskGroup
  • New-VsanFaultDomain
  • Remove-VsanDisk
  • Remove-VsanDiskGroup
  • Remove-VsanFaultDomain
  • Set-VsanClusterConfiguration
  • Set-VsanFaultDomain
  • Test-VsanClusterHealth
  • Test-VsanNetworkPerformance
  • Test-VsanStoragePerformance
  • Test-VsanVMCreation
  • Update-VsanHclDatabase

この記事中で私は vSAN 固有の項目だけを強調していますが、Alan が言及するように、VMDK の管理や、Storage Policy Based Management(SPBM) や VVols の新しいコマンドレットなど、他のストレージ領域でも機能が強化されています。
VMware PowerCLI 6.5 Release 1 での変更点の詳細については、(新機能、改善点、bug fix、セキュリティ強化点、廃止予定の機能など) VMware PowerCLI Change Log を参照してください。
特定の機能の詳細内容については、「VMware PowerCLI 6.5 Release 1 User’s Guide」 を参照してください。
特定のコマンドレットの詳細内容については、「VMware PowerCLI 6.5 Release 1 Cmdlet Reference」を参照してください。
ここから PowerCLI 6.5 Release 1 を見つけることが出来ます。 すぐに入手ください!
原文:PowerCLI 6.5 Release 1 and vSAN
http://cormachogan.com/2016/11/18/powercli-6-5-release-1-vsan/
vSAN Cormac Blog 日本語版 Index
http://blogs.vmware.com/vmware-japan/2016/03/vsan-index.html
VMware Storage and Availability Business Unit の シニアスタッフエンジニア Cormac Horgan の個人ブログを翻訳したものになります。vSAN の機能に関しては弊社マニュアル 、KB をご確認ください。また本記事は vSAN 6.2 ベースに記載しております。予めご了承ください。