VMware Workspace ONE をお使いの皆様、
こんにちは、VMware TAM の淺川です。
日々の管理業務の中で Workspace ONE に関する機能追加や仕様変更をしたいと思ったことはないでしょうか?
VMware ではお客様から直接機能リクエストができる Aha! Feature Request ポータルを用意しています。
今回の Blog では、Aha! Feature Request ポータルを使った Workspace ONE 機能リクエストプロセスについてご紹介したいと思います。
目次
Aha! Feature Request ポータルについて
※ 2021 年 5 月以前は、EUC では 5 つの Feature Request (機能リクエスト) ポータルを管理しておりましたが、本ポータル 1 つに統合されました。
Customer Connect アカウント があればポータルがご利用いただけます。Customer Connect の認証後 Aha! Feature Request ポータルにログインすることができます。
Aha! Feature Request ポータルの使い方
本ポータル上では、新規の機能リクエストの追加だけでなく、Workspace ONE を含む EUC 製品の機能リクエストについての検索、投票、コメント、サブスクライブ等を行うことができます。
- Add a new idea: ここから新規の機能リクエストを追加します (英語での記入をお願いします)
- Search ideas: ここから機能リクエストの検索ができます
- 欲しい機能に関してすでに機能リクエストが存在がっている場合はその機能リクエストに投票 (Vote)します
- My ideas: 作成した機能リクエストを確認できます
- My votes: 投票した機能リクエストを確認できます
- My subscription: サブスクライブした機能リクエストを確認できます
- FILTER BY STATUS: 機能リクエストをステイタス毎にフィルターすることができます
- FILTER BY CATEGORY: 機能リクエストをカテゴリ毎にフィルターすることができます
製品チームの対応
ポータル上で機能リクエストが追加された後、VMware製品チームがどのような基準で対応していくのか説明します。
各カテゴリ(Subカテゴリは含まれません) において多くの票 (Vote) を集めた上位 10 件のアイディアへ対応が検討されます。
これらのアイデアは、ポータルの [Popular] タブからカテゴリ別にフィルタをかけることでご覧いただけます。次の例は、Boxer に関する上位アイデアとなります。
検討頻度は月に1回です。また既に ”Delivered”、”Will Not Implement”、”Existing Functionality” ステイタスとなっているリクエストは対象外となります。
尚、投票 (Vote) は、1 つの組織が 1 つのアイデアに対して多くの投票を行うことは可能ですが、製品チームは各アイデアに投票した組織を確認することでアイデア検討の際にいくつかの点 (市場のニーズ、戦略的重要性などの多くの要因) を考慮に入れるようになっております。
参考KB:
以上、Workspace ONE 機能リクエストプロセスついてのご紹介でした。ご活用いただければ幸いです。
ご不明な点などございましたら、担当 TAM までお気軽にご連絡ください。