ラーニング

ライブ感満載のOn-Demand (eラーニング) 日本語版

みなさま、こんにちは!VMware Educationチームです。

昨年に引き続き、日本ヒューレット・パッカード株式会社 中川様にオンデマンド最新コースを
実際に使っていただき、率直なコメントをいただきました。

オンデマンドコースご受講を検討中の方、部下や新人に受講させようとお考えの方にはご参考
情報としていただければ幸いです。


 

日本ヒューレット・パッカード株式会社の中川明美です。
VMware社が提供するeラーニング (On-Demand) コースに日本語版が提供されたと伺い、
「NSX Install, Configure, Manage [V6.4]」コースを早速試してみました。

 

◆NSX Install, Configure, Manage [V6.4]」 On-Demandコースの特徴
On-DemandコースではeBookとVCP-NVのバウチャーも提供されます。eBookがありますから、
30日の期間を終えても、後から復習することもできます。
価格も含め詳細はVMware Educationサイトをご確認ください。

https://www.vmware.com/jp/jpedu_ondemand.html

 

◆ライブ感満載とは?
日本語で提供されるOn-Demandコースはこんな感じです。インストラクターの徳重さんが登場し、
テンポよく説明が始まります。音声は聞こえるものの、スライドが流れるだけのeラーニングとは
異なり、クラスルームトレーニングを受けているような臨場感です。

 

◆On-Demandだからこそゆっくり進められる
On-Demandコースで、私がよく行った操作はリプレイ。私自身がトレーニングする時は、聞き
逃した方もいらっしゃるかもしれないと、重要な箇所は3回ほど話します。
On-Demandの場合はリプレイ機能がありますから、インストラクターの説明を再度聞きたい
場合は巻き戻せばよいだけですね。そして何度でも聞くことができます。

それから、ラボを自分のペースで進められのがよいです。クラスルームの場合は制限時間があり
ますが、On-Demandコースは目的に合わせ時間配分することができます。そのため理解を深め
たい操作はじっくり取り組むことができました。

 

◆ちょっとしたTips
On-Demandコースだからかもしれませんが、インストラクターが話す情報量はボリュームのある
ように感じられます。説明を聞くことに加え、ラボの時間も考慮すると計画立てて進めることを
お勧めします。

私は時間に余裕があるタイミングで開始したのですが、急な仕事が入り、ラボを中心に進める
ことになってしまいました。30日あるから大丈夫と思っていたのですが余裕を持ったプランが
必要かなと思いました。

 

◆eBookとOn-DemandコースのLab
On-DemandコースのLab環境は、「VMware ハンズオンラボ」と似た環境です。
私はOn-Demandコースのラボ手順 (下図右側) にしたがい進めました。下図のとおりOn-Demand
コースのラボは英語表示ですから、eBookは日本語訳を参照するために使用しました。
注意点としては、eBookのラボ順序とOn-Demandコースのラボ順序が異なっていたり、
eBookにはないラボがOn-Demandコースにはあったり、操作内容が異なるラボがあります。
その点はお気を付けください。

 

VMware ハンズオンラボについて
https://secure.vmware.com/jphol

 

◆お勧めの対象受講者
vSphereもネットワークもご存知の方には、On-Demandコースはお勧めです。
自分のペースで進められるのは大きなメリットです。後は静かな場所と話しかけられない
環境を準備できたらベストですね(笑)
一方、初心者には少々ハードルが高いかもしれません。初心者には話すスピードが速いかな
と感じます。リプレイ機能を使用すればその点は解消できるかもしれませんね。

On-Demandコースの懸念点は、気になる説明箇所があっても問い合せる先がないことです。
初心者は不明な用語を調べる時間も必要でしょうから、動画を止めて用語を検索しながら、
進めるということも必要になるかもしれません。
懸念点もありますが、On-Demandコースは「学び方改革」の一助になるのではないかと
思います。是非ご検討いただけましたら。

(HPE教育サービス 中川明美)


 

★ VMwareからのコメント

On-Demandコースご受講時、技術的なQA対応として、フォローアップサロンを
1ヶ月に1回を目処に開催しています。
講師と対面で、zoom を利用したオンラインで疑問点/不安点を解決いただけます。
第一回目の開催模様はこちらをご参照ください。