ラーニング

【第二回】On-Demand(eラーニング)をとことんやってみた!

日本ヒューレット・パッカード株式会社の中川明美です。
VMware社が提供するeラーニング (On-Demand) コースを紹介しています。今回は2回目です。
2回目は機能説明の内容、Virtual Lab、Final Course Assessmentについてです。

第二回:ところでOn-Demand (eラーニング) ってどうなの?②

コースマニュアルから始めます。

◆コースマニュアル◆
クラスルームで使用するeBook (テキスト) が、On-Demandコースでも提供されます。
ダッシュボードの「COURSE MANUAL」から閲覧することができます。

 

 

または、次の内容のメールが送られてきますから、Webブラウザからオンラインで、または
Vital Source Bookshelfでダウンロードしたマニュアルを閲覧できます。
On-Demandの30日の期限が終了したら、オンラインまたはVital Source Bookshelfから閲覧します。

 

 

◆機能説明の内容◆
On-Demandコースは、eBookのノート部分で構成されています。
たとえば、下図はvCenter Serverのサービスを説明しているeBook (左側) とOn-Demandのスクリーン
ショット (右側) です。On-Demandコースは、eBookのノート部分の文字列を、図を多用して説明して
います。文字列だけを読むよりは、頭に入りやすいですね(笑)

 

 

eBookのノート部分は詳細説明です。多くの情報を得られます!
是非読んでいただきたいのですが、かなりボリュームがあります。私は全モジュールのノート部分を
読むのに30時間ほどかかりました。公式ドキュメントや実機で確認しながら読み進めていましたから、
少々時間を要しています。
On-Demandコースなら受講のタイミングで詳細説明を読むメリットがありますね。eBookのノート部分
の説明とOn-Demandの説明は同じ内容ですが、若干eBookの方が日本語訳がわかりやすいです。
受講率の80%を過ぎると、下の画面が音声とともに表示されます。突然の音声に驚きます(笑)

 

 

◆Lab◆
最初のダッシュボード画面から、「Lab」を選択します。
最初に「ようこそ」ウィンドウが表示されます。前に進めても(青色点線枠をクリック)、ウィンドウを
閉じても構いません。LabのGuideが表示されますから、目を通しておくとよいと思います。
2回目以降の接続で、このウィンドウを表示したくない場合は、「再び表示されません。」にチェック
を付けてください。

ラボの開始までしばらく待って、実習を始めます。HOL (Hands On Lab) を使用したことがある方には
おなじみの画面です。
VMware HOL: https://labs.hol.vmware.com/HOL/catalogs/catalog/681
よいパフォーマンスとは言えないため、多少待つ時間が長くなるかもしれません。実習時間を
スケジュールする際には、各実習で15分ほど多く見積もった方がよいと思います。

 

 

◆Final Course Assessment◆
最初のダッシュボード画面から、「Assessment」を選択すると、次のFinal Course Assessmentが表示され
ます。「Take Test」をクリックし、開始します。50問90分の試験です。
Final Course Assessmentの問題は、Module Assessmentの問題から出題されます。

 

80%以上の正解率でPassします。Passすると、コース終了のメッセージが表示されます。
Module Assessmentで誤答したものを確認したからか、全問正解だったようです(笑)
チャレンジは5回までです。5回目までにPassしない場合はVMware社に相談だそうですよ。

 

 

◆On Demand survey◆
最初のダッシュボード画面から、「Evaluation」を選択します。「Take Survey」をクリックし、コースの
アンケートに答えます。

 

コース受講に関してはここまでです。3回目はクラスルームとOn-demandコースの違いを私なりにまとめます。

 

シリーズバックナンバー
第一回:ところでOn-Demand (eラーニング) ってどうなの?①
第二回:ところでOn-Demand (eラーニング) ってどうなの?②
第三回:私がOn-Demand (eラーニング) を提案するならば