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VCP 失効した場合

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VCP および VCAP (VCIX) の取得パス全体はこちら。

 

かつて VCP 資格をお持ちでしたが、何らかの理由で失効してしまった場合、まず基本的には VCP 新規取得のパスを再度通って頂くことになります。すなわち、必須コースの受講、vSphere Foundations 試験の受験、 VCP 試験の受験を再度、ということですね。

 

ただ、一部の VCP 失効については、代わりに新機能コース (What’s New course) を受講することで、少し近道をして新しいバージョンの VCP を再取得する方法があります。

 

まずですが、今回は以下の VCP を失効された方が対象となります。

  • VCP5-DCV
  • VCP6-DCV
  • VCP6-DTM

その他の VCP を失効された方は、残念ながら従来の VCP 新規取得のパスを通って頂くことになりますので予めご了承ください。

 

こちらのガイドラインとしては:

  • VCP を失効してしまった場合、新機能コース (What’s New course) を従来の必須コース (大体 5 日間) の代わりに受講して、認定を再度受けることが可能な場合がある
  • vSphere Foundations 試験および VCP 試験の受験は必要
  • 1 バージョンアップグレードが可能、2 バージョンアップグレード以上は不可

 

下記にて例を紹介しますね。

 

下記の図は、VCP5-DCV を失効してしまい VCP6-DCV へアップグレードするパスです。従来の必須コースの代わりに、短期間で費用を抑えらえる新機能コース (What’s New course) を受講することが可能です。その後、vSphere Foundations 試験および VCP 試験を受験して頂きます。1 バージョンアップグレードのみ可能で、それ以上は不可ですのでご注意ください。

 

下記の図は、VCP6-DCV を失効してしまい VCP6.5-DCV へアップグレードするパスです。

 

下記の図は、VCP6-DTM を失効してしまい VCP7-DTM へアップグレードするパスです。最近、新機能コースが Horizon 向けにも提供されましたので、こちらの例外措置が DTM ソリューショントラックにも追加されました。

 

それではまた次回!

(上記のパスや要件については、2018 年 7 月現在の情報です。予告なしに変更される場合がありますので、予めご了承ください。)