全国約1,150の地方公共団体や会計事務所、大手企業に向けたIT・クラウドサービスを提供する株式会社TKC様。本日はVMware Cloud Founation®の活用事例をご紹介いたします。
同社のデータセンター「TISC」では3,000〜4,000台規模の仮想マシン(VM)が稼働し、日本の社会基盤を陰で支えています。しかし、急速なシステム拡大に対してインフラSEチームは十分な人数がいない環境。さらに、ISO認証に基づく「開発と運用の完全分離」という厳格なIT統制があるため、開発部門が自社のリソース状況を確認できず、運用チームへの問合せ集中や運用の属人化が課題となっていました。この「部門間の壁」と「少人数運用の限界」を打破したのが、VMware Cloud Foundation(VCF)を活用した運用プロセスの刷新です。
1. アカウント不要の「URL共有ダッシュボード」で情報共有を円滑化
TKC様はVCF Operationsの機能を活用し、開発部門がブラウザ上で自部門のVMリソース(CPU・メモリ等)を閲覧できる社内ポータルを構築しました。個別のログイン権限を与えずに情報共有できるため、厳格なIT統制を守ったままセルフサービス監視を実現。開発者が自発的にボトルネックに気づく文化が生まれました。
2. 勘に頼らない「標準化」とプロアクティブな障害予防
VM展開時やプログラムの一斉適用時には専用ダッシュボードで健全性を一目で比較・確認できるように標準化。これにより、展開時のトラブルを「ゼロ」に抑え込むことに成功しました。
3. セキュリティ強化とネットワーク異常の早期発見
VCF Operations for Networksの「外れ値検知」機能により、目視では気付きにくい不審な通信を自動検知。さらに「VMware vDefend」によるマイクロセグメンテーションを適用し、ゼロトラスト型の強固なセキュリティ基盤を確立しています。
TKC様の事例詳細については以下のPDFをダウンロードの上、ご参照ください。