VMware は、6月14日~6月16日にかけ開催されるインターネットテクノロジーのイベント「Interop Tokyo 2023」で、審査委員会により決定されるアワードとして、セキュリティ(エンドポイントセキュリティ)部門のVMware Carbon Black XDR が準グランプリを受賞いたしました。
昨年2022年はVMware NSX Advanced Threat Prevention で準グランプリを受賞しており、同部門にて2年連続での受賞となります。
VMware Carbon Black XDR って何?、そんな方は本日から金曜日までの会期中にぜひVMware ブースにお越しください。実画面を用いたデモを交えながら皆様の気になる点についてご説明いたします!
VMware Carbon Black XDR
VMware Carbon Black XDR(以下CB XDR)は、既存EDR製品であるVMware Carbon Black Cloud に、新たに侵入検知システム(IDS)およびネットワークのさらなる可視化、認証イベントの収集を強化する機能が追加実装された、統合エンドポイントセキュリティ製品です。
これにより、社内でも社外でも、あらゆるネットワーク環境においても、場所を問わずラテラルセキュリティの実現を強力に支援します。
そもそも 「XDR (eXtended Detection and Response)」 とは?
進化を続ける脅威に対抗するために、セキュリティ対策も次々に新たなものが登場しています。 近年、導入が加速しているエンドポイント対策の「EDR(Endpoint Detection and Response)」に続いて「XDR(eXtended Detection and Response)」というキーワードを見かける機会も増加しています。
Forrester 社は、XDR 像およびXDR が解決すべき課題を以下と定義しています。
上記の3つの課題を解決するためのアプローチ方法として主に以下の2種類があります。
アプローチ1:ハイブリッド XDR
アプローチ2:ネイティブ XDR
VMware Carbon Black XDR – 3つの特徴
VMware は上記のアプローチ2を採用しました。これまで提供してきたEDR 製品であるVMware Carbon Black Cloud に新たにネットワークセンサーを埋め込むことで、端末単位での通信の宛先に加え、通信内容や不審/不正な通信の可視化、より精緻なテレメトリーの提供による侵害調査の迅速化を実現します。また、先述の通り、ネットワークセンサーが個々のEDR センサーに内包されるため、ネットワーク構成の変更をせずともXDR の導入が可能となり、お客様にとって導入障壁の低い仕組みとなっていることも特徴です。
CB XDR が提供する様々な機能を活用いただくことで、お客様の環境の堅牢化の実現、インシデント対応の迅速化に繋げていただければ幸いです。
より詳細を知りたい方はぜひこちらのブログをチェックしてみてください。
やっぱり、生の解説が聞きたい!そんな方は、ぜひ今日から金曜までの会期中にぜひVMware ブースにお越しください。デモを交えながらどこまでもご説明します!