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みなさま、こんにちは。VMware 井本玲雄です。今回は、5/29 に新しくリリースされました Horizon Cloud on Microsoft Azure 1.6 についてご紹介させていただきます。
VMware Horizon® Cloud on Microsoft Azure とは?
Microsoft Azure は、Microsoft が提供するIaaS (Infrastructure-as-a-Service)です。そのMicrosoft Azure上で、ヴイエムウェアがオンプレミス製品である VMware Horizon で培ってきた仮想デスクトップ・仮想アプリケーションのテクノロジーを利用できるクラウドサービスがVMware Horizon® Cloud on Microsoft Azure になります。
VMware Horizon® Cloud on Microsoft Azure の特徴は?
VMware Horizon Cloudと Microsoft Azure の連携により、以下を実現しています。

  • 導入の簡素化:VMware Horizon Cloudの管理コンポーネントの導入はすべて自動化されています。さらに Microsoft Azure Marketplaceとの統合により、Windows OS イメージに対するエージェントのインストールの自動化も実現しています。また、面倒な導入作業や更新作業をブラウザ操作だけで実現できます。
  • グローバル展開: Microsoftが全世界で展開する40以上のデータセンターリージョンを活用可能です。ユーザにもっとも近いデータセンターを利用することで、ユーザエクスペリエンスを最大化します。
  • Microsoft Azureキャパシティを時間単位の課金で利用:使用量ベースで課金されるパブリックIaaSと、VMware Horizon Cloudのサービスサブスクリプションを組み合わせて利用することで、使用量に応じた課金体系を実現しています。
  • 優れたアーキテクチャ:デスクトップ環境を管理するクラウド制御プレーンは、ユーザのMicrosoft Azure環境から分離されています。そのため、制御プレーンがダウンしてもユーザの仮想デスクトップ利用には影響しません。ビジネスの継続性を重視したアーキテクチャとなっています。

Horizon Cloud System Architecture
What’s New
こちらが、最新バージョンで追加される新機能です。
What's New
今回のリリースの目玉は、何と言ってもWindows 10 ! 従来までは、配信できる OS として Windows Server OS のみがサポートされていましたが、このバージョンよりWindows 10を正式にサポートします。
Windows 10の仮想デスクトップを展開する方式としては2種類あります。一つ目は”専用”です。ユーザに割り当てられたデスクトップは、そのユーザが永続的に使い続けることができる方式です。もう一つは”フローティング”です。ユーザがログインした時に空いているデスクトップが割り当てられ、ユーザがログアウトすると割り当ては解放されます。ログインするたびに異なるデスクトップが割り当てられるという特徴があります。
Desktop Option
選択できるデスクトップのスペックモデルは、A1v2、A2v2、A4v2、A8v2の4種類になります。ユーザのニーズに応じて、1つのマスターイメージを用いて、複数の異なるスペックのデスクトップ割り当てを作成できます。また、利用するユーザの増減にも台数の設定を変更するだけで柔軟に台数を変更することができます。
また、今回のリリースより、ノードのデプロイがProxy 環境でもサポートされるようになりました。従来のバージョンでは、ノード(Node Manager)及びジャンプボックス(Jumpbox)が、お客様のAzure環境より直接インターネットへ接続できる必要がありました。しかし、今回のリリースよりその制限はなくなりました。これにより、Proxy 経由でインターネットに接続する環境でも、Horizon Cloud on Microsoft Azureをご利用いただけるようになりました。
Proxy Setting
Unified Access Gateway も、デプロイ後の”FQDN”および”証明書”の変更が可能になりました。これにより、組織変更に伴うURLの変更や証明書更新のタイミングにも柔軟に対応できるようになりました。
UAG Day2 MGMT
その他の詳細については、リリースノートをご確認ください。