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月別アーカイブ: 2017年7月

ちょっとした技術的な TIPs のご紹介 (2017.07)

みなさん、こんにちは。VMwareでパートナー様を担当させて頂いてますSEの北村です。

今回も前回に引き続き、Horizon に関連した次の 2点について、End User Computing Blog に投稿したいと思います。

1. Horizon 7 Agent をインストールすると RDP 接続できなくなる?
2. View Storage Accelerator (ホスト キャッシュ機能) とは?

では、それぞれについて記載していきます。

 

1. Horizon 7 Agent をインストールすると RDP 接続できなくなる?

Horizon 7 から TLS v1.0 がデフォルトで無効になるため、Horizon 7 Agent をインストールすると RDP 接続が出来なくなるという事象が発生します。以下の Microsoft の Hotfix を適用することで RDP 接続が出来るようになります。この、Microsoft の Hotfix は、Horizon Agent をインストールする OS と、Horizon Client を使用する OS の両方に適用する必要があります。

Windows 7 または Windows Server 2008 R2 で TLS 1.1 および TLS 1.2 の RDS サポートを追加するのに更新します

この件に関しては、以下の KB (Knowledge Base) が公開されているので、ご存知の方も多いのではないかと思いましたが、地味にハマるポイントな気がしたので、今回のブログでピックアップしました。

Cannot connect to view desktop using RDP Client (KB 2145313)

また、Horizon Client for Linux で xfreerdp を使っている場合の KB (英語と日本語がありました) も公開されていましたので、該当する方は KB を参考に対処頂ければ、RDP 接続が出来るようになります。

Unable to connect to Horizon 7 desktops from Horizon Client for Linux using xfreerdp (KB 2144852)
xfreerdp を使用して Linux 版 Horizon Client から Horizon 7 デスクトップに接続することができない (KB 2145526)

 

2. View Storage Accelerator (ホスト キャッシュ機能) とは?

View 5.1 から提供されている View Storage Accelerator (ホスト キャッシュ機能)、vSphere上に搭載されるメモリに共通でアクセスされるデータをキャッシュする事で、複数の仮想デスクトップが同時に起動する際などのピーク時の IOPS を削減する仕組みなのですが、この機能は、vSphere 5.0 (厳密には vSphere 5.0 Update1) から内部的に実装している ESXi ホストの CBRC (Content Based Read Cache) を使用しています。

この CBRC は、vSphere 側の機能なのですが、この機能を利用出来るのは、Horizon (View 含む) のみの為、vSphere 側の情報 (ドキュメントなど) としては特に説明されていません。それもあり Hidden Feature (隠し機能) と表現される場合もありますが、図1のように ESXi ホストのシステムの詳細設定で、関連する設定項目を確認する事ができます。

図1:システムの詳細設定

そう言えば、CBRCですが、ESXi側で認識されるライセンス名は ”vSphere View Accelerator” です。しかし、同じ機能の事なのに色々な名前があると言うのも考え物ですね (笑)。これには、開発コード名、機能名、製品名など、その機能が世に出るまでに内部で使われるな呼称が複数あるので致し方ない事なのですが。。。

では、CBRCはvSphereのどのエディションでも有効な (隠し) 機能なのでしょうか?

この答えは、Web Client でライセンスに付与される製品機能を表示する画面で確認できます。図2 (vSphere Standard) と、図3 (vSphere Enterprise Plus) は、それぞれのエディションで、該当する Web Client の画面をキャプチャーして、見やすく加工したもので、”vSphere View Accelerator” を赤枠で囲ってみました。

図2:vSphere Standard ライセンス       図3:vSphere Enterprise Plus ライセンス

図を見てわかる通り、”vSphere View Accelerator” は、vSphere Enterprise Plusにのみ付与されています。

Horizonとしてライセンスを購入した際は、vSphere Enterprise Plus の機能が使える vSphere for Desktop (仮想デスクトップ専用のvSphere Enterprise Plus のライセンス) が付与されていますので、View Storage Accelerator も利用可能という事になります。

参考情報
テクニカル ホワイトペーパー:
View Storage Accelerator in VMware View 5.1 – Leveraging the Content-Based Read Cache in VMware vSphere™ 5.0 within VMware View 5.1 –
Horizon 7 v7.2 ドキュメント:
Configure View Storage Accelerator for vCenter Server

 

文中でも触れましたが、今回、お伝えした内容も、日々の活動の中で、広くお伝えした方がいいかなと思う点を今回もピックアップしてブログにさせて頂きました。

最後まで読んで頂きありがとうございます。今回は以上となります。またの機会をお楽しみに。

VMware が Gartner のエンタープライズ モビリティ管理(EMM)の マジック クアドラントでリーダーの評価を獲得

みなさま、こんにちは。VMwareの本田です。

本日は、みなさまにお知らせがあります。すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、2017年6月6日に発表されたGartner社の「Magic Quadrant for Enterprise Mobility Management Suite」において、2年連続で実行能力とビジョンの完全性の両方でリーダーに認定されました。

以下、US本社のAirWatchブログの翻訳です。どうぞご一読ください。

 

VMware Gartner のエンタープライズ モビリティ管理(EMM)の
マジック クアドラントでリーダーの評価を獲得

2 年連続で実行能力とビジョンの完全性の両方でリーダーに認定

Gartner はVMwareをエンタープライズ モビリティ管理 (EMM) の  2017 年ガートナー マジック クアドラントのリーダーとして7 年連続で を認定しました。

[レポートのダウンロード: 2017 年のエンタープライズ モビリティ管理のガートナー マジック クアドラント]

独立調査会社であるガートナーのマジック クアドラント マーケット レポートでは、EMM ベンダーをリーダー、チャレンジャー、概念先行型、特定市場指向型の 4 つのクアドラントで評価します。ベンダーは、実行能力とビジョンの完全性の 2 つの軸の評価に基づいて、4つのクアドラント(象限)のいずれかに分類されます。

VMware は 2 年連続で両方の軸で最高の評価を受けました。VMwareでエンド ユーザー コンピューティング部門担当上級副社長を務める スミット・ダーワン (Sumit Dhawan) は高評価の理由として、AirWatch が EMM の包括的な一連の機能を広範なプラットフォームとデバイスに対してWorkspace ONE の一部として提供し、デジタル トランスフォーメーションの進展に寄与していることを挙げています。

スミット・ダーワン (Sumit Dhawan) はまた、次のようにコメントしています。「EMM の展望は過去 7 年間で大きく変化しました。弊社は急速なイノベーションのペースを維持し、お客様が次世代のデジタル トランスフォーメーションに備えるお手伝いをしてきました。弊社の AirWatch EMM を VMware Workspace ONE (セキュアなデジタル ワークスペースを提供するプラットフォーム) の基盤として使用すれば、EMM、統合エンドポイント管理 (UEM)、デジタル ワークスペース戦略など、お客様のニーズに合わせてデジタル トランスフォーメーションのどの段階からでも、定評があるこのソリューションをご利用いただけます。」

AirWatch は、EMM プラットフォームのリーダーとして、引き続きお客様やパートナー様のご支持をいただいています。昨年からの1年間で次のような機能強化を発表しており、AirWatch も引き続き高い評価をいただいています。

  • 統合エンドポイント管理(UEM) の提供:モバイルやデスクトップから IoTデバイス まで、組織内のすべてのエンドポイントを管理する包括的でユーザー中心のアプローチを実現する新しいソリューションです。
  • エンタープライズ セキュリティの拡張:モバイル、デスクトップ、耐衝撃デバイス、IoT デバイスで、Windows 10 を含むクロスプラットフォームをサポートし、IT およびエンドユーザーの使用感を改善、簡素化しています。
  • スマート グラスなどウェアラブルデバイス管理の追加。AirWatch UEM はウェアラブルデバイス向けに機能拡張された最初のソリューションです。既存のデスクトップやモバイル エンドポイントとともにスマート グラスなども管理できます。

2017年ガートナー マジック クアドラント レポートはここからダウンロードできます。 (英語)

出展: Gartner社、「Magic Quadrant for Enterprise Mobility Management Suites」、ロブ・スミス (Rob Smith) 他、2017 年 6 月 6 日。

 

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