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月別アーカイブ: 2017年3月

ちょっとした技術的な TIPs のご紹介 (2017.03)

みなさん、こんにちは。VMwareでパートナー様を担当させて頂いてますSEの北村です。

約1か月ぶりの投稿になります。前回は Cloud Infrastructure Blog にちょっとした技術的な TIPs を投稿しましたが、今回は End-User Computing Blog に以下のTIPs を投稿したいと思います。

 

1. Horizon がサポートする Active Directory Domain Services (AD DS) ドメイン機能レベルについて
2. Horizonのライセンス・カウント

 

では、それぞれについて記載していきます。

 

1. Horizon がサポートする Active Directory Domain Services (AD DS) ドメイン機能レベルについて
前回のブログで、vSphere (vCenter Server と ESXi) がサポート対象としている Active Directory の Domain Function Level について記載している KB が更新され vSphere 6.5 の情報が追記された事をお伝えしましたが、Horizon でも同様の情報を製品ドキュメント内 (Active Directory の準備) で公開しています。

以下が、Horizon がサポートするActive Directory Domain Services (AD DS) ドメイン機能レベルになりますが、以下、ドキュメントからの抜粋になります。

=== ドキュメントからの抜粋 ===
■ Windows Server 2003
■ Windows Server 2008
■ Windows Server 2008 R2
■ Windows Server 2012
■ Windows Server 2012 R2
=== ドキュメントからの抜粋 ===

マイクロソフトさんのサイト (How to raise Active Directory domain and forest functional levels) を見ると、上記以外にも  Windows Server 2003 interim (Windows Server 2003 中間) と言ったドメイン機能レベルもありますが、Horizon でサポート対象となるのは、前述のドキュメントからの抜粋の情報の通りとなります

この情報は常に意識しておく必要があるという類の物ではありませんが、Horizon のバージョンアップや新規インストールの際には必要な情報の1つだと思いますので、製品ドキュメントに記載がある事を覚えておいて頂けると幸いです。

 

2. Horizonのライセンス・カウント
Horizon のライセンスには、CCU (Concurrent User) と Named User (指定ユーザー) のライセンス使用モデルが用意されいます。CCU は同時接続ユーザー、Named User は指定ユーザーのライセンス形態になりますが、それぞれでどのようにライセンスのカウントがされているのかについて説明します。

      Named User (指定ユーザー) は;
  • Horizon 環境にアクセスした一意のユーザーの数をカウント
  • 複数の単一ユーザー デスクトップ、RDS デスクトップ、および、リモート アプリケーションを実行している場合、そのユーザーは 1 回だけカウント
  • Horizon Administrator (Horizon 管理UI) の [View構成] → [製品のライセンスと使用状況] の [現在] に View を最初にデプロイ/構成した以降のユーザー数、または、 [指定ユーザー数] を最後にリセットした以降のユーザー数を表示 ([最高] は、Named User には該当しない)

ViewAdministrator-NU

      CCU (同時接続ユーザー) は;

    • セッションあたりの単一ユーザー デスクトップ接続数をカウント
    • 複数の単一ユーザー デスクトップを実行している場合、接続された各デスクトップ セッションを個別にカウント
    • RDS デスクトップ、および、アプリケーションの接続数は、ユーザーごとにカウント
    • 複数の RDS デスクトップ セッション、および、アプリケーションを実行している場合、そのユーザーは 1 回だけカウント
    • 単一ユーザー デスクトップと、追加で RDS デスクトップ、および、アプリケーションを実行している場合、そのユーザーは 1 回だけカウント
    • Horizon Administrator (Horizon 管理UI) の [View構成] → [製品のライセンスと使用状況] の [最大] には、View を最初にデプロイ/構成した以降、または、 [最大数] を最後にリセットした以降の同時デスクトップ セッション、ならびに RDS デスクトップ、および、アプリケーション ユーザーの最大数を表示

ViewAdministrator-CCU

上記は製品マニュアル (製品ライセンスの使用状況の監視) にも記載がありますので、時間がある時に参照頂けると幸いです。

 

どうでしょうか。ライセンス使用モデルが違う事で、ライセンスのカウントに違いがある事がご理解頂けたと思います。また、CCUとNamed User ライセンスは同一環境での混在利用できませんので、ご注意ください。

最後まで読んで頂きありがとうございます。今回は以上となります。またの機会をお楽しみに。