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Monthly Archives: June 2016

VMware、IBMとのパートナーシップを拡張し、IBM Cloud上からVMware Horizon Airを提供

みなさま、こんにちは。VMware でエンドユーザーコンピューティングのプロダクト マーケティングを担当している本田です。

本日のブログでは、2016年6月14日(US時間)に発表されたVMware Horizon Air に関する発表についてご紹介します。発表内容は、日本語の抄訳プレスリリースをvmware.com/jp 上に掲載しておりますが、米国本社の EUC Blogの内容が分かり易いので、今回はその日本語版をみなさまにお届けします。それでは、日本語版ブログをお楽しみください。

By Courtney Burry

近年ますます多くの顧客が、ワークロードやサービスのクラウドへの移行に期待を寄せています。これはビジネスや財務面で理にかなっているだけでなく、全社にサービスを提供する際のスピード感や提供するサービスの範囲を向上できるためです。このため今年は、DaaS(Desktop as a Service)と呼ばれる「サービスとしてのデスクトップおよびアプリケーション」が大きく勢いを増すのは間違いないでしょう。実際のところ、調査会社のIDCは、DaaSの市場規模が2014年の3.76億米ドルから2019年には14億米ドルを超える規模に成長すると予想しています。[1]また、 VMwareでも同様の需要を見込んでいます。

2年程前、VMwareではVMware vCloud Air上でVMware Horizon Airサービスを開始することで、アプリケーション、デスクトップおよびディザスタリカバリ(DR)をクラウド上のホスティング サービスとして利用できるようサポートしてきました。また、すべての地域においてこのサービスの需要拡大を見込んでいます。

今回の発表により、Horizon Airの顧客はまもなくvCloud Airに加えてIBM Cloudを利用し、すべてのWindowsデスクトップ(Windows 10デスクトップを含む)や公開アプリケーションを、幅広いデバイスに配布できるようになります。

vm_ibm

「サビスとしてのデスクトップおよびアプリケーション」を利用しようとする顧客にとって、これは朗報であると考えています。以下に、何点かその理由を挙げます。

  1.  より多くのロケーションからVMware Horizon Airの利用が可能に

このパートナシップにより、今後VMware Horizon Airの顧客は、全世界46ヶ所に広がるIBM Cloudのデータ センターにアクセスできるようになる予定です。これにより、単一またはマルチサイトでの展開時に、Horizon Airの顧客が利用できるロケーションの範囲と領域が拡張されます。

  1. IBM Cloud接続へのアクセス

IBMクラウド データ センター間の10 GBのバックボーン ネットワーク接続により、VMware Horizon Airの顧客は、データ センター間でイメージ、デスクトップおよびアプリケーションの高速移動が可能になり、エンドユーザーの生産性を損なうことがありません。

  1. 従来通りの低費用

今回、VMwareは価格の変更を行いません。したがって、VMware Horizon Airの顧客は、VMwareのStandard、Advanced、Enterpriseエディションのデスクトップおよびアプリケーション サービスを、従来通りの低額な月額または年額でのサブスクリプションで利用できます。

  1. 最高のSLAに基づくアジャイル インフラストラクチャ

IBM Cloudでは、デスクトップ、アプリケーション サービスおよびキャパシティへの高速アクセスがサポートされるので、エンドユーザーは数分から数時間でオンライン接続が可能となります。またIBM Cloudでは、カスタム ハードウェアを使用することで、VMware Horizon Airデスクトップおよびアプリケーションを利用しようとする顧客のニーズに最も合うよう構成されたソリューションが提供されます。

私たちVMwareは、クラウド サービスによりモビリティを実現することが成功への道である、との顧客の声を数多く耳にしてきました。また、その実現のため、選択肢や柔軟性が増すことを希望する、とも顧客は述べています。今回のIBMとのさらなるパートナシップの強化は、まさに顧客にそのようなサービスを提供するためのものです。

[1] Source: International Data Corporation (IDC), Worldwide Virtual Client Computing Desktop as a Service-Enabling Software Forecast, 2015-2019; Robert Young and David Laing

新卒 2 年目 SE が贈る 仮想デスクトップのキソ!第 8.2 回 ~ App Volumes を使ってみよう その2 ~

こんにちは、SEの川崎です。

前回に引き続き、『新卒2年目 SE 社員が贈る 仮想デスクトップのキソ!』シリーズ、スピンオフ版の第2段として、VMware App Volumes ™ (App Volumes)に関する記事をお届けいたします。まだ”その1”をご覧になっていない方はこちらよりご確認ください。

前回は App Volumes がどのような課題を解決するのか、リンククローン×流動割り当ての課題を確認するところからはじめ、App Volumes の全体像、構成要素、おおまかな導入の流れをご紹介しました。今回は、App Volumes の中でも鍵となる AppStack、Writable Volumes という2つの要素に着目しながら、それらが結局どう役立ってくれるのか、というところまでを見ていきます。

§3.AppStack と Writable Volumes とは? – 作成から運用まで –

§3-1.AppStack

この節では AppStack について、もう少し深く見ていきます。内容は次の通りです。

  • テンプレート
  • Provision(AppStackへのアプリケーションインストール)
  • Assign(ユーザとの紐付け)
  • バックアップの方法
  • RDSHでの利用

テンプレートについて

初期構成で設定したデータストア内の指定のパスに AppStack のテンプレートがあります。

AppStack の作成時には、このテンプレートを指定して作成します

図1.AppStack 作成時の画面イメージ、テンプレートを指定

図1.AppStack 作成時の画面イメージ、テンプレートを指定

デフォルトでは 20GB のサイズで作成されますが、容量は手順に従いカスタマイズすることも可能です。

Provision について

AppStack にアプリケーションをインストールする作業を Provision と呼びます。App Volumes Managerの管理コンソールから “Provisioning Computer” を指定して Provision を開始し、いくつかのアプリケーションをインストールします。

図2.provision 開始後の provisioning computer の画面イメージ

図2.provision 開始後の provisioning computer の画面イメージ

なお、一度作成した AppStack を修正したい場合には、Update 作業を行うことにより、一度既存AppStack の複製を作成した上で再度 Provision 作業を行うことが可能です。

Assign について

ユーザ、グループ、またはコンピュータに対して AppStack を Assign (AppStack との紐付け)します。即時または次回のログオンか再起動後にアタッチするよう、指定することが可能です。

図3.AppStack の assign 時の画面イメージ

図3.AppStack の Assign 時の画面イメージ

バックアップについて

Storage Group を構成することにより、複数のデータストア間で AppStack を複製して配置しておくことで冗長化が可能です。また、AppStack は読み取り専用で、管理者が新規に作成したり Update 作業を行ったりした際にしか変更は加わりませんので、変更が入ったタイミングで都度バックアップしておくことを推奨します。バックアップには、AppStack の格納されたデータストアを LUN ごとバックアップする方法や、vSphere Client などで個別にコピーする方法 などが挙げられます。AppStack の種類の数だけバックアップをとればよいので、規模が大きくなければ個別のコピーでもそれほど工数はかかりませんね。

図4.Storage Group を表示。"iSCSI-01", "iSCSI-02", "iSCSI-03" を要素として "iSCSIs" という Storage Group を構成。

図4.Storage Group を表示。”iSCSI-01″, “iSCSI-02”, “iSCSI-03” を要素として “iSCSIs” という Storage Group を構成。

図5.各データストア内に配置された AppStack

図5.各データストア内に配置された AppStack

RDSH 環境での利用

RDSH に対しても AppStack は利用可能ですが、Writable Volumes は利用できません。要件など詳細はドキュメントをご参照ください。(FAQも参考になります)

 

§3-2.Writable Volumes

この節ではWritable Volumesについて、少し深く見ていきます。内容は次の通りです。

  • テンプレート
  • 作成と割り当て
  • バックアップ

テンプレートについて

初期構成で設定したデータストア内の指定のパスにテンプレートがあります。Writable Volumes については、App Volumes 2.10では下記2通りのプロファイルが提供されています。

  • uia_only (user-installed application)
  • uia_plus_profile (user-installed application plus profile)

作成と割り当て

割り当てるユーザを指定し、テンプレートを選択して作成します。

図6.Writable Volumes の作成。テンプレートを選択。

図6.Writable Volumes の作成。テンプレートを選択。

Writable Volumes のサイズはデフォルトでは 10GB ですが、”Expand” が可能です。

図7.作成された Writable Volumes の一覧。"Expand" も可能。

図7.作成された Writable Volumes の一覧。”Expand” も可能。

バックアップについて

Writable Volumes はユーザがデスクトップ利用中は書き込みが発生している可能性があり、ユーザがログオフしているときがバックアップに望ましいタイミングになります。vmdk ファイルのバックアップは、ユーザログオフ中に LUN 単位でバックアップをとるか、AppStack 同様に個別にコピーする手法を用いることができます。サポートはされていませんが、Flings で提供されているツールが役に立つ場合もあります(弊社ブログでの紹介記事)。また、 Writable Volumes にユーザプロファイル、ユーザデータを保持せず、User-Installed Application のみの利用に絞ることによりバックアップを不要にする構成をとる設計もよく用いられます。その場合はユーザのデータやプロファイルはフォルダリダイレクトや移動ユーザプロファイル、User Environment Manager を利用して保持し、別途ファイルサーバ側をバックアップします。Writable Volumes のバックアップを取得しない場合は User-Installed Application は再構成時にユーザ側で再インストールが必要です。

§4.使い方とメリットを改めてみてみよう

全体像 – ある営業日と翌営業日の仮想デスクトップ利用状況

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図8.App Volumes を導入した環境での、ある2日間の仮想デスクトップ利用イメージ

 

§4-1.AppStack のメリット

営業系従業員向けのアプリケーション、技術系従業員向けのアプリケーションをそれぞれ AppStack 化しておくことにより(図9 – ①)、共通のデスクトッププールに接続していても、各ユーザの所属する部署に応じてデスクトップ内で利用できるアプリケーションを変えることが可能です。ユーザのログインに伴ってユーザに割り当てられた AppStack が仮想デスクトップに Attach され(図9 – ②)、ユーザはデスクトップ内でアプリケーションを利用することができます(図9 – ③)。

これにより、ユーザが自分の部署に応じたアプリケーションが利用できる状況を確保しつつ、デスクトッププールのマスターとなる仮想マシンイメージを一つに統一しておくことができます。管理者の方は、マスターのサービスパックアップデートや新しいアプリケーションの AppStack へのインストール作業は一度で済みますが、それにより全ユーザの環境をアップデートできます。

図9.AppStack が割り当て済みの環境での仮想デスクトップ利用イメージ

図9.AppStack が割り当て済みの環境での仮想デスクトップ利用イメージ

 

§4-2.Writable Volumes のメリット

各ユーザに Writable Volumes を割り当てておくことで(図10 – ①)、各ユーザは独自にインストールしたアプリケーションを別のデスクトップに接続しても使い続けることができます。ユーザがログインしたデスクトップには Writable Volumes が Attach され(図10 – ②)、ユーザが新規にインストールしたアプリケーションは Writable Volumes に保存されます(図10 – ③)。ユーザが別の仮想デスクトップにログインした際にも、そのユーザに割り当てられた Writable Volumes が Attach されることで、ユーザはアプリケーションを利用することができます。(図10 – ④)

ユーザには自由にアプリケーションをインストールできる環境が提供されますが、ユーザの総数と同数のデスクトップ用仮想マシンを確保しておく必要がありません。管理者は同時接続数を満たす数をベースにデスクトップの展開数を決定することができます。

図10.Writable Volumes が割り当て済みの環境での仮想デスクトップ利用イメージ

図10.Writable Volumes が割り当て済みの環境での仮想デスクトップ利用イメージ

 

§5.関連動画リンク

  • AppStack の Attach 時の動作イメージ動画

https://www.youtube.com/watch?v=Csn5eT93EFo

  • 構築の流れの動画

https://www.youtube.com/watch?v=yL7Zx2IAEes

おわりに

2回にわたり App Volumes についてお届けして参りましたが、いかがでしたでしょうか。この記事をきっかけに App Volumes について、少しでもイメージを持っていただけたなら幸いです。

 

新卒2年目社員が贈る 仮想デスクトップのキソ!
第1回 仮想デスクトップと Horizon 6 ( with View)
第2回 仮想デスクトップの基本構成
第3回 プール作成と割り当て
第3.5回 View Composer の仕組み
第4回 接続方法と接続元端末
第5回 公開アプリケーションのキソ
第5.5回 ThinAppによるアプリケーション仮想化のキソ
第6回 スケールアウト対応
第7回 完結編、仮想デスクトップと関連ソリューション総まとめ
第 8.1 回 App Volumes を使ってみよう その1
第 8.2 回 App Volumes を使ってみよう その2

新卒 2 年目 SE が贈る 仮想デスクトップのキソ!第 8.1 回 ~ App Volumes を使ってみよう その1 ~

こんにちは、SEの川崎です。

『新卒2年目 SE 社員が贈る 仮想デスクトップのキソ!』シリーズ、スピンオフ版の第2段は、第7回の補足として、VMware App Volumes ™ (App Volumes)に関する記事を2回にわけてお届けいたします。

App Volumes については、以前にも ブログ記事 がありますが、今回はインストール方法なども含めてもう少し具体的に見ていくことで、こんな用途で実際に使えそうだなというイメージをつけていただければと思います。

なお、本記事の内容はバージョン 2.10 をベースとして記載いたしますので、ご了承ください。(バージョン 3.0 のリリースノートにて本番環境での使用に 2.10 を推奨しているため)

§1.App Volumes の用途と利用シーン

§1-1.利用シーン

App Volumes の機能に入る前に、まずは App Volumes がどんな場面で役に立つのか、見ていきましょう。

仮想デスクトップのキソ!ブログの別の回でも扱っておりますが、「リンククローン」や「流動割り当て」という言葉は覚えておいででしょうか。リンククローンは、マスターVMとそのスナップショットからレプリカVMとその差分によって多数の仮想デスクトップを展開する方式で、OSイメージの管理やストレージ容量の削減で効果がありました(図1 – ①)。

流動割り当ては、各ユーザに対して特定のデスクトップを固定して割り当てず、ログオフ後に接続する度に異なるデスクトップ仮想マシンに接続する方式でした。これは、用意する仮想マシンが少なくてすむという利点がありました(図1 – ②)。

図1.リンククローン×流動割り当てイメージ

§1-2.App Volumesで解決される課題とは?

一見メリットが多いリンククローン×流動割り当てという方式ですが、App Volumes を利用しない、これまでの方法を前提として考えた場合には、いくつか課題がありました。

その主要なものがアプリケーションのインストールに関わる課題です。まず流動割り当てでは、仮にある仮想マシンにアプリケーションをユーザがインストールしても、次のログインで別のマシンにログインしては意味がなくなってしまいますので、専用割り当てにする必要があります。また、リンククローンで展開された仮想マシンは、更新や再構成の操作のたびに差分ディスクがリフレッシュされてしまい、アプリケーションは管理者がマスターイメージにインストールする必要がありました。(**通常ディスクや移動ユーザプロファイル、persona managementを利用してもアプリケーションインストール領域は通常は対象外になります、図2 – ①) しかしながら、ユーザ個別に利用するアプリケーションを全て管理者が代行してインストールすると、マスターイメージが肥大化しますし、管理者の工数も増えてしまいます(図2 – ②)。部署など特定の業務との関連のアプリケーションに絞ったとしても、全社に対してVDIを展開するような場合には、マスターイメージがいくつも存在し、その管理もそれなりに煩雑になってしまいます(図2 – ③)。

図2.リンククローン方式で複数のデスクトッププールを展開

これらの課題がApp Volumesで解決されます。App Volumes を利用した環境では、部署に固有のアプリケーションはAppStack化する(図3 – ①)、ユーザ固有のアプリケーションはWritable Volumesによって保持する(図3 – ②)、といった方法をとることで、マスターイメージは共通の一つのイメージに統一した上で、各ユーザには必要なアプリケーションを提供することができます (図3 – ③)。

図3.リンククローンとApp Volumes を利用した展開イメージ

§2. App Volumes を使おう

§2-1.App Volumes 2.10 の環境構成

はじめに、App Volumes を利用する際の全体像を見てみましょう。今回は VDI 環境の場合を例に、追加される関連コンポーネントを確認します。

図4. App Volumes 環境の全体像

図4. App Volumes 環境の全体像

なお、今回は App Volumes のコンポーネントに注目しているため、View 部分については簡略化しています。また、App Volumes は物理環境に対しても使用可能ですが、今回は扱いませんので詳細は弊社ドキュメントを参照ください。

2-2. 各コンポーネントの役割

EUC8_components_mgr App Volumes Manager (Windows Serverにインストール)
App Volumesの中核コンポーネントとして、管理者向けのWebコンソールを提供し、App Volumes管理、AppStackやWritable VolumesのAssignに利用します。
EUC8_components_db App Volumes Database
AppStack、Writable Volumes、ユーザ、コンピュータ、それらの紐付けなどに関する構成情報を格納するSQLサーバデータベース 
EUC8_components_agent App Volumes Agent
AppStackやWritable Volumesの割り当てを受けるWindows デスクトップにインストールするソフトウェア。
EUC8_components_prov Provisioning Computer
AppStack作成用コンピュータ。AppStackを Attach してアプリケーションをインストールする際に利用します。 
EUC8_components_appstack AppStack
一つまたは複数の仮想デスクトップにAttachされることで、ユーザは仮想マシンにもとからアプリケーションがインストールされていたかのようにアプリケーションを利用することができます。
 EUC8_components_writable Writable Volume:
ユーザごとに用意される、読み書き可能なボリュームです。ユーザのログインに応じて仮想マシンにAttachされ、セッションが変わってもユーザに固有の情報を保持するために使われます。保存内容としては、ユーザのインストールするアプリケーションとその設定情報、アプリケーションのライセンス情報、ユーザとコンピュータのプロファイル、データファイルになります。

 

 

2-3. 構築の大まかな流れ

構築のおおまかな流れとしては下記の5ステップになります。

図5. App Volumes 構築のおおまかな流れ

図5. App Volumes 構築のおおまかな流れ

  • App Volumes Managerをインストール
図6. App Volumes Manager インストール後のイメージ

図6. App Volumes Manager インストール後のイメージ

Windows Server にISOファイルをマウントし、App Volumes Manager をインストールします。

  • App Volumes Managerを構成
図7. App Volumes Manager 初期構成時の画面イメージ

図7. App Volumes Manager 初期構成時の画面イメージ

App VolumesのWebコンソールに接続し、構成作業を行います。

Active Directory、App Volumes の管理者グループ、vCenter Server、AppStack や Writable Volumes のテンプレートを格納するデータストア、などを登録します。

  • App Volumes Agentをインストール
図8. 仮想デスクトップのマスターとなる仮想マシンへ App Volumes Agent をインストール

図8. 仮想デスクトップのマスターとなる仮想マシンへ App Volumes Agent をインストール

仮想デスクトップにISOファイルをマウントして、App Volumes Agentをインストールします。インストールの設定中にApp Volumes Manager を指定します。

  • AppStack を準備
図9. AppStack の作成・割り当て完了時のイメージ

図9. AppStack の作成・割り当て完了時のイメージ

AppStack を作成して、必要とするユーザに割り当てます。詳しくは次回扱います。

  • Writable Volumesを準備
図10. Writable Volumes 作成・割り当て完了後のイメージ

図10. Writable Volumes 作成・割り当て完了後のイメージ

必要とするユーザに対して Writable Volumes を作成します。こちらも詳しくは次回扱います。

 

2-4. 環境ができあがるとどう見えるか

では、できあがった環境を確認してみましょう。

まずはWindows OS 内部から、ディスクの管理でマウントされているボリュームがどう見えるか確認します。

図11. App Volumes 利用時の Windows OS から見たボリュームの状態

図11. AppStack ・ Writable Volumes が Attach された仮想マシン (Windows OS 内から確認したボリュームの状態)

次に vSpehere Web Client から確認します。

図12. AppStack ・ Writable Volumes がAttach された仮想マシン (vSphere Web Client から確認した場合)

図12. AppStack ・ Writable Volumes が Attach された仮想マシン (vSphere Web Client から確認した場合)

おわりに

さて、今回はここまでのご紹介になります。続く”その2”では App Volumes の肝となる AppStack と Writable Volumesについて、作成方法などもう少し詳しいところを確認し、その上でユーザは実際にはどのように便利に利用できるのか、を説明して参ります。次回も楽しみにお待ちください!

 

新卒2年目社員が贈る 仮想デスクトップのキソ!
第1回 仮想デスクトップと Horizon 6 ( with View)
第2回 仮想デスクトップの基本構成
第3回 プール作成と割り当て
第3.5回 View Composer の仕組み
第4回 接続方法と接続元端末
第5回 公開アプリケーションのキソ
第5.5回 ThinAppによるアプリケーション仮想化のキソ
第6回 スケールアウト対応
第7回 完結編、仮想デスクトップと関連ソリューション総まとめ
第 8.1 回 App Volumes を使ってみよう その1
第 8.2 回 App Volumes を使ってみよう その2