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こちらの投稿では、最新のVCP 2019 へのアップグレードを同ソリューショントラック内で行うに際して、現在保持している VCP に応じたパスを説明します。別ソリューショントラック間のアップグレードパスについてはこちらをご覧ください。

 

VMware Certification では最近いくつかの重要な変更がありました。もしご存知のない方はこちらもご覧ください。

新しい VCP バーションは 西暦 2019

VCP – 2 年の再認定要件の撤廃 失効した VCP の復活 (Rollback)

 

こちらの組み合わせを考えると、どの資格(現在保有している資格、または復活(Rollback)した資格)から、どの試験に合格して、どの資格にアップグレードするか、色々な組み合わせを考えないといけないですね。更に、どの試験が将来的にリタイアされるのかも気をつけないといけません!

 

公式ブログで公開された FAQ にもアップグレードパスについての内容は含まれていますが、今回は資料で視覚化もしてクリアにしていければと思います。

 

まず、VCP アップグレードを同ソリューショントラックで行う場合の基本的な考え方はこちらです。違いとしては、以下にて横線を引いた部分です。

 

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こちらのガイドラインとしては:
– コース受講と vSphere Foundations 試験をスキップできる
– 1 バージョンアップグレードは、同ソリューショントラック内で保有している VCP の次のバージョンを認定
– 2 バージョンアップグレードは、同ソリューショントラック内で保有している VCP の 2 つ次のバージョンを認定
3 バージョン以上のアップグレードは不可 VCP 2019 へのアップグレードは 3 バージョンアップグレードが可能
– 新しいバージョンの VCP 試験に合格することで再認定
– DCV ソリューショントラックのみ、差分試験 (Delta Exam) の合格でも再認定
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よって、VCP 2019 へのアップグレードについては、2 バージョン以内ではなく、 3 バージョン古い資格からのアップグレードも可能です。

 

これでアップグレードするための背景と要件を全てカバーできましたね (^^) ここからは、各ソリューショントラックにおけるアップグレードパスを、試験のリタイア前と後のそれぞれ見ていきたいと思います。

 

 

まずは VCP-DCV のソリューショントラックにて、試験がリタイアする前です。

 

こちらのスライドの見方としては:
– 「Latest Cert Holding」は現在保有し得る最新資格、または 2019 年 4 月で復活 (Rollback) した資格
– 「Exam」は受験可能な試験、「Available Exams」のカテゴリ内のもののみ受験可能、「Retiring」は近い将来リタイアされる可能性のある試験
– 緑の矢印は有効なパスで、右または上方向のみ移動可能

 

注意:こちらは例として紹介しており、全ての試験がリリースまたはリタイアされているわけではありません。試験のリリース、リタイアの状態は公式アナウンスをご確認ください。

 

もし保持している最新資格が VCP6.5-DCV, VCP6-DCV, または VCP5-DCV のいずかれの場合、試験合格にて VCP-DCV 2019 へ直接アップグレード可能です。 試験はいずれか vSphere 6.7 試験か VCP6.5-DCV 試験の合格で VCP-DCV 2019 資格を取得できます。 VCP5-DCV を失効していましたが 4 月に復活 (Rollback) された場合にも同様のパスが適用されます。

 

VCP4 については、3 バージョン以上ですので VCP-DCV 2019 への直接アップグレードは不可です。ただし、 VCP4 を使用して VCP6-DCV にアップグレードすることが可能です。 VCP4 を失効していましたが 4 月に復活 (Rollback) された場合にも同様のパスが適用されます。

 

残念ながら、VCP2 または 3 については、どの資格にも直接アップグレードすることはできません。新規 VCP 取得者のパスを通る必要があり、コース受講・Foundation 試験の受験・VCP 試験の受験が必要です。

 

ここまでが試験がリタイアする前の全体像になります。

 

こちらは試験がリタイアされた後のパスです。

 

取得可能な資格は VCP 2019 のみとなり、受験できる試験も vSphere 6.7 試験のみとなります。関連試験のリタイアにより、VCP4 からの直接アップグレードも不可となり、新規 VCP 取得者パスを通る必要があります。

 

2020年には VCP 2020 資格が登場し、関連の VCP 試験も新しくリリースされます。同年に、また古い資格と試験がリタイアがされます、という具合です。他のソリューショントラックにも同様の考え方が適用できます。

 

 

続いては VCP-DTM のソリューショントラックにて、試験がリタイアする前です。

 

もし保持している最新資格が VCP-DTM 2018, VCP7-DTM, または VCP6-DTM のいずかれの場合、試験合格にて VCP-DTM 2019 へ直接アップグレード可能です。 試験はいずれか Horizon 7.6 試験か VCP-DTM 2018 試験の合格で VCP-DTM 2019 資格を取得できます。 VCP6-DTM を失効していましたが 4 月に復活 (Rollback) された場合にも同様のパスが適用されます。

 

VCP5-DT または VCP4-DT については、3 バージョン以上ですので VCP-DCV 2019 への直接アップグレードは不可です。ただし、 VCP4-DT を使用して VCP6-DCV にアップグレードすることが可能です。 また、VCP5-DT は VCP6-DTM または VCP7-DTM へ直接アップグレード可能なオプションがあります。VCP4-DT または VCP5-DT を失効していましたが 4 月に復活 (Rollback) された場合にも同様のパスが適用されます。

 

こちらは試験がリタイアされた後のパスです。

 

取得可能な資格は VCP 2019 のみとなり、受験できる試験も Horizon 7.6 試験のみとなります。関連試験のリタイアにより、VCP4-DT または VCP5-DT からの直接アップグレードも不可となり、新規 VCP 取得者パスを通る必要があります。

 

 

こちらは VCP-CMA のソリューショントラックにて、試験がリタイアする前です。

 

もし保持している最新資格が VCP7-CMA, VCP6-CMA, または VCP-Cloud のいずかれの場合、試験合格にて VCP-CMA 2019 へ直接アップグレード可能です。 試験はいずれか vRA 7.5 試験か VCP7-CMA 試験の合格で VCP-DTM 2019 資格を取得できます。 VCP-Cloud を失効していましたが 4 月に復活 (Rollback) された場合にも同様のパスが適用されます。

 

CMA ソリューショントラックについては、どの古いバージョンからも直接 VCP 2019 へアップグレードすることが可能です。VCP-Cloud については、VCP6-CMA にアップグレードするオプションもあります。

 

こちらは試験がリタイアされた後のパスです。

 

取得可能な資格は VCP 2019 のみとなり、受験できる試験も vRA 7.5 試験のみとなります。ただ、引き続き古いバージョンからも直接 VCP 2019 にアップグレードすることが可能です。

 

 

こちらは VCP-NV のソリューショントラックにて、試験がリタイアする前です。

 

だいぶシンプルになりましたね!NV ソリューショントラックについては VCP6-NV のみが取得可能な資格でしたので、VCP-NV 2019 へ直接アップグレードすることが可能です。

 

こちらは試験がリタイアされた後のパスです。

 

取得可能な資格は VCP 2019 のみとなり、受験できる試験も NSX-V 6.4 または NSX-T 試験のみとなります。

 

 

こちらは VCP-DW のソリューショントラックにて、試験がリタイアする前です。

 

DW ソリューショントラックについては VCP-DW 2018 のみが取得可能な資格でしたので、VCP-DW 2019 へ直接アップグレードすることが可能です。

 

こちらは試験がリタイアされた後のパスです。

 

取得可能な資格は VCP 2019 のみとなり、受験できる試験も Workspace ONE 試験のみとなります。

 

 

それではまた次回!

(上記のパスや要件については、2019 年 2 月 4 日現在の情報です。予告なしに変更される場合がありますので、予めご了承ください。)