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日本ヒューレット・パッカード株式会社の中川明美です。
VMware社が提供するeラーニング (On-Demand) コースを紹介しています。今回は3回目です。
3回目の主な内容は、「クラスルーム」コースと「On-Demand」コースの特長です。コース選択の
際に、どちらのコースが適しているのかを参考にしていただければ幸いです。

 

第三回:私がOn-Demand (eラーニング) を提案するならば

今回は先に私の紹介をします。
私が初めてインストラクターになった会社 (パソコンスクール) では、営業が一人もいませんでした。
インストラクターが営業を担当します。営業成績は毎日報告され、何人入学させたか、何人進級
させたかを競わせます。インストラクターとしてのスキルを磨くことは当然ながら、先輩からは
あなたに魅力があれば、新規のお客様や既存の受講生はお金を払っていくのよと、集客に対する
厳しいアドバイスも受けておりました。インストラクターは、担当コースの集客および実施を行い
ます。幸か不幸かこの経験は現在も活かされています!

サービスを提供 (実施) する立場でありながら、製品のニーズや活かし方を探ったり、どんな価値を
提供したら満足いただけるかを考えるのが習慣になってしまいました。もちろんどのようなアクション
が販売につなげられるかも日々悩んでおります(笑)

VMware社から複数のコーススタイルを組み合わせた販売事例をうかがった時に、受講を検討される
お客様の様々なニーズに応えられるのではないかと思えました。
今回のBlogで提案する例が、コース受講を検討されるお客様にとって役立つ情報であれば嬉しく
思います。

VMware認定コースを選択されるお客様は、資格取得を目的に受講される方が大半のため、資格取得が
ゴールであることを前提に進めます。本来は受講の目的をヒアリングしてから提案フェーズに入ります。
資格の必要性は様々な意見がありますが(笑)、自身の経験をふまえ、最後にお伝えします。

 

◆VCP 6.5-DCV受験までの流れ◆
初めてVMware製品の資格を取得される方の多くはVCP-DCV (VMware Certified Professional –
Data Center Virtualization)をチャレンジされますから、VCP 6.5-DCV受験までの流れを例に
進めます。ちなみにFoundations試験とVCP-DCVの受験の順番は問われません。両方の試験に
合格後、認定されます。

 

◆前提コース◆
初めてVCP 6.5-DCVを受験する場合、次のいずれかのコース受講が前提条件になります。

  • VMware vSphere: Install, Configure, Manage [V6.5]
  • VMware vSphere: Install, Configure, Manage [V6.5] – On Demand
  • VMware vSphere: Optimize and Scale [V6.5]
  • VMware vSphere: Optimize and Scale [V6.5] – On Demand
  • VMware vSphere: Install Configure Manage plus Optimize & Scale Fast Track

他のコースもあります。詳細はこちらのPageをご確認ください。

 

◆私がお勧めする受験までの流れ◆
Foundations試験とVCP-DCVを受験した私の感想ですが、Foundations試験は「Install, Configure,
Mange」コースから、VCP-DCVは「Optimize and Scale」コースの内容から出題されているように
思います。
vSphereのバージョンアップにより機能も増え、導入に関連する基本機能はFoundations試験で認定
しましょうという意図なのかと推測します。
そのため、VCP 6.5-DVCを受験するにあたり、2コースの受講をお勧めします。

 

「Optimize and Scale」コースは、仮想基盤の運用管理に関連する機能が中心です。パフォーマンス向上
のための機能を試験で問われると、運用管理を経験していない方には、難易度が高くなったように感じ
られるかもしれません。

資格取得から話はそれますが、「Optimize and Scale」コースの内容はエンジニアのValue (差別化)に
なると私は思っています。

以前の勤務先では、お客様の実環境でトレーニングをする機会が多く、評価されるスキルは
「Optimize and Scale」コースの内容でした。運用に関わるお客様が知りたい内容ですから、評価は高く
なるのでしょうね。現在は、その時に身に付けた運用技術のスキルを活かし、仮想化健康診断
(コンサルティングサービス) を実施しています。

 

◆今回の提案内容◆
「VMware vSphere: Install, Configure, Manage [V6.5]」をOn-Demandコースで、「VMware
vSphere: Optimize and Scale [V6.5]」はクラスルームコースで提案します。
「VMware vSphere: Optimize and Scale [V6.5]」もOn-Demandコースは日本語対応していない
ため、今回はクラスルームを選択しています。

 

◆On-Demandコースのタイムスケジュールの例◆
On-Demandコースはスケジュールの計画がポイントです。参考までに一例を紹介します。
各モジュールは1つまたは複数の項目およびModule Assessmentで構成されます。
他に21のラボ実習があります。1項目30分、Module Assessmentを15分、1つの実習に1時間を
見積ります。Final Course AssessmentとSurveyを追加して、おおよそ30時間かかります。
所要時間はクラスルームと大きな差はないですね。

 

◆資格の必要性◆
私個人は、MicrosoftとVMwareの認定インストラクターに就くために資格は必要なものでした。
資格がなければ認定コースのコース実施はできません。メーカーが求めるコンピテンシーにより、
資格取得が必須ということもありますね。

このような要件がなければ資格取得をしないのかというとそうではありませんね。受講生に伺うと、
「体系立てて学習するきっかけにしたい」「スキルを証明したい」などの複数の目的があります。
資格を活かすのも自身の力量と思いますから、機会があるなら取得した方がよいのは言うまでも
ありませんね。勉強した時間を目に見える形で残さないのはもったいない、です!

 

◆まとめ◆
「On-Demandのニーズはあるんじゃない?」と思い始め、「でも広く知られていないよね?」
「まずは宣伝からじゃない?」とBlogを執筆することにしました。

On-Demandは英語の音声であるため、日本語訳が付いていても文字を読むのは嫌いという方には向かない
かもしれませんが、検討に値する内容だと思います。受講者が増えていけば日本語音声が提供されるかも
しれませんね。

シニアな私でも半年ごとに資格を取得している姿勢が評価されています。On-Demandコースでコストを
抑えながらスキルアップの一助に活用されることをお勧めします。

 

シリーズバックナンバー
第一回:ところでOn-Demand (eラーニング) ってどうなの?①
第二回:ところでOn-Demand (eラーニング) ってどうなの?②
第三回:私がOn-Demand (eラーニング) を提案するならば