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ここが変わった! VMware vSphere 6.5 Part3

日本ヒューレット・パッカード株式会社の中川明美です。

今回は、vCenter ServerやESXiホストをアップグレードする際に、アップグレードの可否が検討される「仮想ハードウェア」と「VMware Tools」についてご紹介します。

現在設定されているバージョンが仮想マシンの継続稼働に問題があるのか、最新バージョンにアップグレードしたらどんなメリットがあるのかを知っておくことは、大事なポイントであると思います。

また、仮想ハードウェアのアップグレード時には仮想マシンを再起動するダウンタイムが発生します。「いつ」「誰が」実施するのかも考慮する必要がありますね。

 

#1: vCenter Sever Appliance_1 (コンポーネントおよびサービス / スケーラビリティ)

#2: vCenter Sever Appliance_2 (高可用性 / バックアップとリストア)

#3: 仮想ハードウェア Version 13 / VMware Tools Version 10.1

#4: 3つの管理ツール (vSphere Host Client / vSphere Client / vSphere Web Client)

#5: vSphere HA (Proactive HA / ホスト障害への応答 / 仮想マシンで許容するパフォーマンス低下)

#6: vSphere DRS (Predictive DRS / その他のオプション)

 

◆仮想ハードウェアバージョン13◆

vSphere 6.5で提供される最新の仮想ハードウェアバージョンは、「13」です。

下表は、「13」から提供される機能です。これらの機能は、「仮想マシンに ESXi 6.5 以降との互換性(仮想ハードウェアバージョン13)が設定されている」こと、「サポートするゲスト OS が仮想マシンにインストールされている」ことが前提です。

※仮想ハードウェアはESXiホストで使用できる物理ハードウェアに対応します。仮想ハードウェアバージョン13では最大6TBのメモリをサポートします。しかしESXiホストに6TBの物理メモリが搭載されていなければ、仮想マシンに割り当てることはできません。

仮想ハードウェアもアップグレードしなければならないの?

たとえば下図のように、vCenter Server 5.5をvCenter Server 6.5へ、vSphere ESXi 5.5の一部をvSphere ESXi 6.5へアップグレードした例を使い、仮想ハードウェアバージョンのアップグレード可否について確認します。ここではあえてこの構成にしています。

 

 

アップグレードしない場合 (仮想マシンの互換性を変更しない)

構成例ではESXiホストのバージョンが5.5と6.5の混在環境のため、仮想マシンの互換性は古いESXiホストとの互換性を維持するために、「ESXi 5.5以降以降 (ハードウェアバージョン 10)」を選択します。言い換えると、仮想マシンの互換性は変更せず、仮想マシンの稼働を継続します。

仮想マシンの互換性を「ESXi 6.5以降」に変更すると、その仮想マシンをESXi 5.5または6.0  ホスト上で実行することができません。たとえば、仮想マシンの互換性が「ESXi 6.5以降」である仮想マシンを、ESXi 5.5ホストへ移行することができません。

また、すべてのESXiホストが6.5であったとしても、最新の仮想ハードウェア機能を使用しないのであれば、必ずしも最新の仮想ハードウェアバージョンを選択する必要はありません。

私はESX 4.0 ホスト上で作成した仮想マシンをovfファイルにエクスポートし、新しいバージョンのESXi ホスト上で継続的に使用したことがあります。これは互換性により可能となります。

vSphere ESXi 6.5では、仮想マシンの互換性に、「ESX/ESXi 4.0 以降 (ハードウェアバージョン 7) 」を選択できます。これは仮想ハードウェアバージョン 7以降の仮想マシンを、ESXi 6.5ホスト上に配置できることも意味します。

VMware製品、ストレージやネットワークベンダーから提供されるovfファイル (仮想アプライアンス) は、互換性を考慮し「ESXi 5.0以降 (ハードウェアバージョン 8) 」で提供されているのを見かけますね。

 

アップグレードする場合 (仮想マシンの互換性を最新の「ESXi 6.5以降」に変更する)

6.5で提供される最新の仮想ハードウェア機能を使用したい場合は、すべてのESXiホストを6.5で構成し、仮想マシンの互換性に「ESXi 6.5以降」を選択します。

 

仮想マシンの互換性のデフォルト値

ESXi 6.5ホスト上で新規に作成する仮想マシンの互換性は「ESXi 6.5以降」が選択されます。

互換性のデフォルト値は仮想マシンを作成する ESXi ホストのバージョンによって決まります。デフォルトの互換性の設定値をESXiホストのバージョンとは異なる値にしたい場合には、こちらを参照ください。

http://pubs.vmware.com/vsphere-65/index.jsp#com.vmware.vsphere.vm_admin.doc/GUID-FD9DC4FF-4420-4FCA-AEF4-6E19AFF869F5.html

 

 

◆VMware Tools バージョン10.1.x◆

vSphere 6.5 に付属している VMware Tools のバージョンは 10.1です。10.1はメジャーリリースで、2017年5月18日に10.1.7がリリースされています。

最新のゲスト OS はVMware Tools 10.1.xに対応し、レガシー ゲスト OS はVMware Tools 10.0.12 に対応します。

 

VMware Tools 10.1.xでサポートされるゲスト OSです。

VMware Tools 10.1で提供されている機能です。

VMware Toolsもアップグレードしなければならないの?

仮想ハードウェアと同様にVMware Tools も最新バージョンへのアップグレードは必ずしも必要ではありません。VMware Tools の新しいバージョンは、複数のホ ストのバージョンと互換性があります。追加された機能や性能が環境にとって必要かどうかを検討後、実行ください。

下図は互換性リストの一部です。

◆仮想マシンのアップグレードのダウンタイム◆

仮想マシンをアップグレードする時、必要なダウンタイムはゲスト OS と実行するアップグレードの種類によって異なります。VMware Tools のアップグレードから開始します。

Linux ゲスト OS の多くは、VMware Tools の現在のバージョンではアップグレード後の再起動が不要です。以前のバージョンでは、「PVSCI」「VMXNET」「VMXNET3」ドライバのアップグレード後にゲスト OS を再起動する必要があります。

 

◆参考◆

  1. ESX/ESXiホストでサポートされる仮想ハードウェアはこちらのKBを参照ください。
    Hardware features available with virtual machine compatibility settings (2051652)

 

  1. ESXi 6.5ホストでバンドされないVMware Tools ISOイメージは、My VMwareからダウンロードできます。バンドルされていない、特定のオペレーティング システム用の VMware Tools をダウンロードする場合は、VMware Tools 10.1.0 リリース ノートなどに記載されている手順を参照ください。

 

  1. ESXiホストのバージョンに関係なく、最新のVMware Tools をインストールまたはアップグレードする方法についてはこちらのKBを参照ください。
    Installing and upgrading the latest version of VMware Tools on existing hosts (2129825)
    こちらのVMware vSphere Blogはコメントも含め参考になります。
    https://blogs.vmware.com/vsphere/2015/09/vmware-tools-lifecycle-why-tools-can-drive-you-crazy-and-how-to-avoid-it.html
    ※ESXi 6.5ホストにバンドルされる3つのISOイメージです。

  1. 仮想マシンのアップグレードについては、こちらのドキュメントを参照ください。
    https://docs.vmware.com/jp/VMware-vSphere/6.5/com.vmware.vsphere.vm_admin.doc/GUID-EE77B0A9-F8FF-4785-BEAD-B6F04EE04492.html

 

 

◆まとめ◆

今回は、最新の「仮想ハードウェア」と「VMware Tools」をご紹介しました。

本文内では、仮想マシンのアップグレードは必ずしも必要ではないと述べていますが、アップグレードすればパフォーマンスや運用の利便性を向上する機能を使用できます。ダウンタイムを考慮し、仮想マシンのアップグレードを検討いただけたらと思います。

ダウンタイムは仮想ハードウェアのアップグレード時には必ず発生しますから、「仮想マシンの互換性アップグレードのスケジュール設定」やUpdate Managerを利用して計画的に進めることをお勧めします。

今回のBlogを書くにあたり、あらためて「仮想ハードウェア」と「VMware Tools」について調べてみました。KBやドキュメントを読むと、新たな発見があり、とても楽しかったです。

お時間が許せば、参考にあげているKBやドキュメントもぜひ参照いただければと思います。

次回は、vSphere 6.5で使用する管理ツールについてご紹介します。

 

 

ここが変わった! VMware vSphere 6.5 Part2

 

日本ヒューレット・パッカード株式会社の中川明美です。

今回はvSphere 6.5から提供される、「vCenter Server Appliance の高可用性」と「vCenter Server ApplianceとPlatform Services Controllerアプライアンスのファイルベースのバックアップとリストア」についてご紹介します。

 

#1: vCenter Sever Appliance_1 (コンポーネントおよびサービス / スケーラビリティ)

#2: vCenter Sever Appliance_2 (高可用性 / バックアップとリストア)

#3: 仮想ハードウェア Version 13 / VMware Tools Version 10.1

#4: 3つの管理ツール (vSphere Host Client / vSphere Client / vSphere Web Client)

#5: vSphere HA (Proactive HA / ホスト障害への応答 / 仮想マシンで許容するパフォーマンス低下)

#6: vSphere DRS (Predictive DRS / その他のオプション)

 

vCenter Server停止時の影響範囲は?

VMware製品に初めて関わる方からは、vCenter Server停止時の影響範囲についてよく質問されました。プリセールス時には可用性も含めて提案しますから気になりますね。

最近はvCenter Server停止時の質問は減りましたが、復習をかねて影響範囲について確認しましょう。

vCenter Serverが停止して困るのは、vCenter Serverが提供している機能を使用できない時です。たとえば、仮想マシンのクローン作成やvMotion(仮想マシンの移行)を行う時です。

vSphere HAや分散スイッチは、新規作成や設定変更時にはvCenter Severが稼働している必要があります。しかし機能の継続には支障ありません。vSphere HAや分散スイッチは、ESXiホスト側で管理する仕組みを持っているからです。

最近の質問は、「vCenter Single Sign-Onサービスが停止したら、vSphere Web ClientからvCenter Serverにログオンできなくなるの?」です。次から次へと疑問は尽きませんね。

 

Platform Services Controller (PSC) の可用性

こちらのBlogでは、vCenter Serverの可用性を中心に進めます。vCenter Single Sign-Onサービスを含むPSCの可用性については、組み込みのPSCか外部のPSCを選択するかで方法が異なります。組み込みのPSCはvCenter Serverを保護すれば同時にPSCも保護されます。

外部のPSCの可用性については、こちらをご確認ください。

http://pubs.vmware.com/vsphere-65/index.jsp#com.vmware.psc.doc/GUID-62CC201A-01ED-4116-8604-FF123481DAFC.html

 

vCenter Server の可用性

vCenter Serverを長く停止させるわけにはいけませんから、少しでもダウンタイム (サービスの停止時間) を短くする方法を検討する必要があります。

vCenter Serverの可用性については、いくつかの方法が提供されてきました。シンプルな方法として選択されてきたのはvSphere HAですね。

vSphere 6.5では、vCenter Server Applianceを対象に、「vCenter High Availability」が追加されました。ハードウェア障害からの保護だけではなく、 パッチ適用などサービスを停止しなければならない際にダウンタイムの短縮に役立ちます。

<補足情報>

vSphere 6.0のドキュメントになりますが、vSphere HAとMicrosoft Cluster Serviceで構成するvCenter Serverの可用性についてまとめられています。参考にしてください。

http://pubs.vmware.com/vsphere-60/index.jsp#com.vmware.vsphere.vcenterhost.doc/GUID-4A626993-A829-495C-9659-F64BA8B560BD.html

以下はvCenter Server の高可用性に関する VMware の KBです。こちらも参考にしてください。

-英語版-
Supported vCenter Server High Availability Options
https://kb.vmware.com/kb/1024051

-日本語版-
サポート対象の vCenter Server 高可用性オプション
https://kb.vmware.com/kb/2089839

vCenter High Availability

vCenter HAは3つのvCenter Server Applianceインスタンスから構成します。

1つ目のインスタンスは、Activeノードとして使用されます。Activeノードのクローンが2回作成され、Passiveノードと監視ノード用に構成されます。

Activeノードに障害が発生すると、自動的にPassiveノードに役割を引き継ぎます。監視ノードはクォーラムを提供し、スプリットブレインの状態から保護します。

vSphere 6.5から提供される機能ですから、ESXiホストも6.5で構成できればよいですね。

vCenter HAのハードウェア要件とソフトウェア要件はこちらをご確認ください。

http://pubs.vmware.com/vsphere-65/index.jsp#com.vmware.vsphere.avail.doc/GUID-8FD87389-8CC9-4298-8B08-A1526FB44524.html

設定方法はシンプルです。下図のウィザードにあるように、vCenter HAネットワーク用のIPアドレスを設定します。環境に応じて、「Passive」と「監視」の仮想マシンをどのESXiホスト、どのデータストアに配置するかを指定します。事前にESXiホスト上にvCenter HAネットワーク用のポートグループを作成しておく必要があります。

vCenter Server ApplianceおよびPlatform Services Controllerアプライアンスのバックアップ

vSphere 6.0から、vSphere Data Protectionを使用して、vCenter Server、vCenter Server Applianceまたは Platform Services Controller を含む仮想マシンのイメージベースのバックアップができるようになりましたね。vCenter Serverを、vSphere Data Protection アプライアンスが実行されているESXi ホストに直接緊急リストアできることは特徴の一つです。

 

<補足情報>

vSphere Data ProtectionはvSphere 6.5が最後の提供となります。

https://blogs.vmware.com/partnernews/2017/04/vsphere-dp-eol.html

 

vSphere 6.5 では、vCenter Server Appliance 管理インターフェイスを使用して、vCenter Server Appliance と Platform Services Controller アプライアンスのファイルベースのバックアップを提供します。バックアップはvCenter Server Appliance 管理インターフェイスを、リストアはvCenter Server Applianceの GUI インストーラを使用します。

 

< vCenter Server Appliance 6.5のバックアップ>

vCenter Server Appliance 管理インターフェイス (https://vCetner Server ApplianceのFQDN or IPアドレス: 5480) を使用してバックアップします。

バックアップデータは、指定したリモート システム(たとえばFTPサーバー)に、HTTPS/ HTTP/ SCP / FTPS/ FTPのいずれかを使用してストリーミングされます。

< vCenter Server Appliance 6.5のリストア>

リストアは、次の2つの手順で実施されます。

  1. vCenter Server Appliance 6.5 Installerでovaファイルのデプロイ
  2. vCenter Server Appliance 管理インターフェイスでバックアップデータの転送

1の手順でovaファイルのデプロイ完了後、 vCenter Server Appliance 管理インターフェイスへリダイレクトされ、2の手順のリモートシステムにあるデータを、新しくデプロイされた vCenter Server Appliance にコピーします。

リストア後、vCenter Server Applianceと Platform Services Controller アプライアンスのデプロイタイプにより、スクリプト /usr/bin/vcenter-restore を実行します。

詳しくは、こちらをご確認ください。

http://pubs.vmware.com/vsphere-65/index.jsp#com.vmware.vsphere.install.doc/GUID-67C7D3ED-2A52-4960-95EC-03C4EE3F5E34.html

 

◆まとめ◆

今回は、vSphere 6.5で提供された、vCenter HAとvCenter Server Appliance と Platform Services Controller アプライアンスのファイルベースのバックアップをとりあげました。

可用性については、vSphere HAを選択するべきか、vCenter HAを選択するべきか。

vSphere HAはDRSの非アフィニティルールと構成することを推奨しています。vCenter HAはESXiホストが3台以上およびDRSを構成することを推奨しています。vSphere HAもvCenter HAも1つのvCenter ServerライセンスとvSphere Standardのライセンスで構成可能です。DRSを使用するならvSphere Enterprise Plusのライセンスが必要です。

どちらの機能を選択し、どのように設計(構成)するかは、運用コストの費用対効果を考慮する必要がありますね。

Windows版のvCenter Serverの場合は、vSphere HAまたはMicrosoft Clustering Serviceのどちらかを検討することになります。

次にバックアップですが、サードパーティ製品を使用して仮想マシンのバックアップを取られていることが多いと思います。コスト面からvSphere Data Protection を検討されていた方もいらっしゃるかと思いますが、先に述べたようにvSphere 6.5が最後のリリースとなりますからご注意ください。

vCenter Server Applianceをご使用であれば、正常に動作するアプライアンスを復元できるようにバックアップデータを取りますから、こちらもお勧めかもしれません。

次回は仮想ハードウェア Version 13  VMware Tools Version 10.1ついてご紹介します。

HPE Synergy – 最初のコンポーザブル インフラストラクチャー (HCI) – vSAN on Synergy の構成が認証されました

□はじめに

以下のURLは、HPE小川様のブログです。(外部リンク)
HPE Synergy にご興味をお持ちの方は、以下のリンク先も併せてお読みください。

https://community.hpe.com/t5/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E3%81%8A%E5%AE%A2%E6%A7%98%E5%90%91%E3%81%91-%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BA-%E3%83%88%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9/VMware-vSAN-%E3%81%AE%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%83%81-%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%96%E3%83%AB-HCI/ba-p/6964180#.WUdElWjyg2w

□ご紹介

vSANは、最も重要なワークロードを稼働させる信頼性の高いインフラとして、7000社を超えるお客様に使われ、現在も成長を続けています。この流れをさらに促進させるべく、VMwareはパートナー様と連携し、次世代ハードウェアにいち早く対応させることを明言しています。
コンポーザブルインフラストラクチャはお客様が採用を検討する次世代プラットフォームであり、vSANとして初めて認証を受けた最初のコンポーザブルインフラストラクチャであるHPE Synergyを発表できることは非常に光栄です。これは、我々の成熟したお客様が稼働させる従来のアーキテクチャのワークロード、および次世代のワークロードにとって非常に画期的な位置づけの製品です。
HPE Synergyの構成詳細については、以下vSAN VCG(VMware Compatibility Guide)を参照下さい。
AF-6:http://www.vmware.com/resources/compatibility/detail.php?deviceCategory=vsan&productid=41543&deviceCategory=vsan&details=1&vsan_type=vsanreadynode&page=1&display_interval=10&sortColum
n=Partner&sortOrder=Asc
AF-4
http://www.vmware.com/resources/compatibility/detail.php?deviceCategory=vsan&productid=41542&deviceCategory=vsan&details=1&vsan_type=vsanreadynode&page=1&display_interval=10&sortColum
n=Partner&sortOrder=Asc

□従来のHCIとコンポーザブルHCI

コンポーザブルインフラストラクチャの定義については、次のセクションにて記載をします。しかしその前に、基本的なご質問として良く聞かれるのが、“コンポーザブルインフラストラクチャはHCIとして使用することができるのか?”です。答えは“Yes”です。


基本的な違いは、コンポーザブルインフラストラクチャでは“コンピューティング”と“ストレージ“が構成要素として分かれていることです。従来のHCIは、インフラの成長に合わせて”コンピューティング“と”ストレージ“を一緒に拡張させていました。しかし、ワークロードに対してより柔軟に対応していかなければいけません。HCIの恩恵を維持するためには、”コンピューティング“および”ストレージ“からの要求に対して個別にスケールアウトさせていく必要があります。コンポーザブルインフラストラクチャはHCIの世界でそのような考えを実現するための構成要素です。

□コンポーザブルインフラストラクチャとは?

コンポーザブルインフラストラクチャは、3つの要素(ソフトウェアで定義する仕組み、流動的なリソースプール、統合されたAPI)から構成されています。流動的なリソースプールとは、変化する各アプリケーションの要求に対して、構成要素として分かれている“コンピューティング”、“ストレージ”を柔軟に組み合わせるために必要な要素です。そしてソフトウェアで定義する仕組みとは、自動化(サーバやストレージの仮想化)をより促進することによってIT管理者の運用管理をシンプルにしていきます。最後に、統合されたAPIにより、サイロ化された運用を統合し複雑さを排除する単一の管理インターフェースを提供します。このインフラによって年に1-2回程度のインフラストラクチャのアップデート等が発生した際にも、継続的なサービス提供と、アプリケーションの展開を手助けすることができるようになります。

□HPE Synergy

HPE Synergyとは、フレームと呼ばれる10Uのボックスで、12個のハーフサイズのモジュラーを搭載、もしくは6個のフルサイズのモジュラーを構成するベイが存在しています。これらのベイは、最大12台のサーバを搭載可能であり、最大4台のストレージモジュールを搭載することも可能となっています。さらに、ストレージモジュール毎に最大40のSFF(スモールフォームファクタ)ドライブベイを持っています。
以後のセクションで、vSAN視点におけるHPE Synergyの構成について見ていきたいと思います。

□なぜvSANとSynergyを組み合わせるのか?

HPE Synergyは、今までの HPE BladeSystemからの進化と、柔軟に構成を組めるコンポーザブルインフラストラクチャーの第1弾であり、ここで詳細を学ぶことができます。
https://h20195.www2.hpe.com/V2/GetDocument.aspx?docname=A00006129ENW
それ以外にも、HPE Synergyがもたらす主要な利点がありますが、それらはvSANと組み合わせることによって実現可能となっています。

□分離されたストレージとコンピューティング

ビジネスはより動的になってきており、事前に計画し、必要なワークロードを予測することは困難です。企業は、動的に拡張できるプラットフォーム(コンピューティングとストレージの両方)を求めています。このプラットフォームの最大の利点はストレージとコンピューティングが独立して拡張できることです。

選択された構成シナリオ(以下のHPE SynergyのおけるvSAN展開の選択肢のセクションで説明します)では、単一のHPE Synergyフレームは、最大80 SFF(2.5インチ)ドライブまたは最大10台のコンピューティングサーバーを保持できます。

小規模(3台のコンピューティングサーバと1台のストレージモジュールを部分的に搭載)から始めて、ワークロードに応じて、コンピューティングまたはストレージを追加することができます。

これは今日のビジネス環境において大きな利点です。オーバープロビジョニングを避けることによって先行的な投資を最小化するだけでなく、必要に応じた拡張を可能にする柔軟性を提供します。例えば新しいワークロードがコンピューティングのみを要求する場合は、フレーム内でコンピューティングモジュールを拡張することができます。
実際には、単一のフレーム(筐体)内に最大40台のドライブを搭載した10ノードのvSANクラスタを構築し、ビジネス需要の増加に応じてフレームを追加することで拡張できます。

任意のワークロードに対する単一のインフラストラクチャ:

エンタープライズ企業では、従来のインフラストラクチャで従来のアプリケーションを稼働させ、新しいクラウドネイティブアプリケーションやモバイルアプリケーション等の次世代アプリケーション用途として異なるインフラストラクチャとツールで作り上げる戦略を採用することが期待されています。
しかし、vSANは、従来および次世代のアプリケーション用途として稼働しています。我々はお客様との話し合い、vSANの導入状況を把握することで、日々学んでいます。次の図は、お客様がvSAN環境で実行しているユースケースを表しています。

ここから、vSANは「バイモダルコンピューティング」(従来および新世代のワークロード)に対応すべきである、という事が明確に分かります。
HPE Synergyのアーキテクチャと管理ソリューションは、従来のビジネスアプリケーションと新しいビジネスアプリケーションの両方に対応し、企業が単一のインフラストラクチャでvSANユースケースを実行できるよう支援します。

フレーム間の高速インターコネクト:

HPE Synergyは同じ論理エンクロージャー・サーバー内のフレーム間のイーサネット接続にマスター・サテライト・トポロジーを使用しているため、サーバーのデータ・トラフィックは、トップ・オブ・ラックで導入された環境下でも – 異なるサーバーのフレーム間でも – レイテンシを発生させずに最大20Gbpsの高速イーサネット接続を提供できます。

□なぜ Synergy は vSAN に適しているのか?

HPE Synergyとは:フレームが コンピューティング、ストレージ、ファブリック、冷却、電力、およびスケーラビリティのリソースをプールするインフラストラクチャです。
フレーム内の重要な要素の1つは、ローカルディスクストレージが単一フレーム内でのみアクセス可能であることです。これは、フレーム内のサーバに対して全てのディスクを割り当てる必要があることを意味します。vSANの基本は、ホスト(ESXi)で使用可能な全てのローカルストレージディスクを、全てのサーバが共有する単一のデータストアに集約することです。
従来のラックサーバの場合、コンピューティングとストレージは独立して拡張されません。
しかし、HPE Synergyでは、ストレージを拡張して別々に計算することで、集約を実現できます。これにより、vSANなどのHCIソリューションに最適といえます。

HPE SynergyのおけるvSAN展開の選択肢:

単一フレーム内のHPE SynergyプラットフォームでvSANを構成、および複数のフレームを跨いでvSANを構成し、かつコンピューティングとストレージを構成するなど、方法は数多くあります。実際に選択肢はほぼ無限大です。

しかし、vSANの配備の観点から、1つのフレーム内に3つの基本的な構成(完全集約化)でのみ展開頂くをご提案しています。
※以下に記載のあるSATAとは、HDDを指しているのではなく、SATA インターフェースで接続されたSSD を指しています。
※vSANで認定された ディスクは 「SAS SSD」「SATA SSD」「SAS HDD」「Nearline SAS」 の4種類です。

1xストレージモジュール{D3940(12ドライブ)}と3x Compute Servers {SY 480}ハーフハイトサーバーを備えた1つのフレーム:

これらのコンピューティングサーバーのそれぞれは、1つのディスクグループ内に4つのドライブ(1つのキャッシュ+ 3つのキャパシティ)をサーバーごとに構成しています。最適な選択は、SASドライブをキャッシュ層として、SATAドライブをキャパシティ層として使用することです。

2つのストレージモジュール{D3940(80ドライブ)}と8×Compute Servers {SY 480}ハーフハイトサーバーを備えた1つのフレーム:

これらのコンピューティングサーバーは、グループ毎に2つのディスクグループ(1つのキャッシュ+ 4つのキャパシティ)の計8つのドライブが構成されています。最適な選択は、SASドライブをキャッシュ層として使用し、SATAドライブをキャパシティ層として使用することです。

1xストレージモジュール{D3940(40ドライブ)}および10x Compute Servers {SY 480}ハーフハイトサーバーを備えた1つのフレーム:

これらのコンピューティングサーバーは、1台のサーバーにつき1つのディスクグループとして4つのドライブ(1つのキャッシュ+ 3つのキャパシティ)で構成されています。最適な選択は、SASドライブをキャッシュ層として、SATAドライブをキャパシティ層として使用することです。
SynergyでのオールフラッシュvSAN構成での3つの展開例として、以下の表を参考にしてみましょう。

単一フレーム内でのvSAN構成例
もう一度繰り返しますが、vSANを構成するには初めに3台のコンピューティングサーバーが必要です。上記は、単一フレーム内での構成例です。この新世代のハードウェアがさらに普及するにあたり、ユーザーが望むその他構成について更に考えていきます。

HPE SynergyとHPE BladeSystemとの比較:

HPEサイトには素晴らしい文書があり、ここで読むことができます。しかし、私はここでの比較で紹介したいと思います:

□HPE Synergy を適用しにくいケース

HPE Synergyは単一のインフラストラクチャとして多くのユースケースをカバーしていますが、現時点でHPE Synergyに向かない用途もあります。

1. ストレージモジュールでNVMeドライブが必要なアプリケーション:

ストレージモジュールにNVMeデバイス並みのパフォーマンスを必要とするニッチなワークロードが存在する可能性があります。
今日のHPE Synergyプラットフォームは、ネイティブPCIeの代わりにSASインターフェイスを使用しているため、ストレージモジュール上でNVMeをサポートしていません。
ただし、HPE Synergyは、vSANのキャッシュ層デバイスとして使用される可能性のあるサーバーモジュールでNVMeサポートを提供しています。

2.大容量のDASストレージ:

ご存知のように、3.5 “ドライブは2.5″ドライブより容量が大きいです。現在のHPE Synergyストレージモジュールは3.5 “ドライブをサポートしていません。
ワークロードとして大容量ストレージを必要とし、パフォーマンスを必要としないDAS指向アプリケーションがいくつかあります。

このような場合、Synergyは最もコスト効率の高いストレージソリューションを提供しない可能性があります。パフォーマンスと高密度ストレージの両方を必要とするアプリケーションであれば、Synergyは依然としてそのようなワークロードに最適なプラットフォームです。

まとめ:

組織がこの新世代のプラットフォームを採用して従来のアプリケーションや次世代のアプリケーションを稼働させるにあたり、VMwareは、HPEさんのようなパートナー様と密接に連携して、vSANの有効性を証明していきます。

HPE Synergyは、ストレージとコンピューティングを分割して管理する最適なHCIを提供することで、お客様は要求に基づいて環境を成長させることができます。

vSANハードウェアに関するご質問は、vsan-hcl@vmware.comまでお問い合わせください。

ここが変わった! VMware vSphere 6.5 Part1

日本ヒューレット・パッカード株式会社の中川明美です。

vSphere 6.0とvSphere 6.5の違いを尋ねられることが多くなりました。そのご質問に、こちらのBlogで回答します!

また、バージョンアップ時にプリセールスのみなさまからよくご質問をいただく内容をふまえ、vSphere 6.5の変更点をお伝えします。次の6回構成です。

 

#1: vCenter Sever Appliance_1 (コンポーネントおよびサービス / スケーラビリティ)

#2: vCenter Sever Appliance_2 (高可用性 / バックアップとリストア)

#3: 仮想ハードウェア Version 13 / VMware Tools Version 10.1

#4: 3つの管理ツール (vSphere Host Client / vSphere Client / vSphere Web Client)

#5: vSphere HA (Proactive HA / ホスト障害への応答 / 仮想マシンで許容するパフォーマンス低下)

#6: vSphere DRS (Predictive DRS / その他のオプション)

 

 

1回目と2回目は、vCenter Server Applianceのアップデートについてです。併せてWindows版との違いも説明します。

 

■ vCenter Server Applianceに含まれるソフトウェア ■

vCenter Server Appliance 6.5は、下表のソフトウェアで構成されます。

6.5からPlatform Services ControllerとvCenter ServerはPhoton OS上で動作します。Project PhotonはVMwareがコンテナ向けにリリースした軽量Linux OSです。

Update ManagerはvCenter Server Appliance 6.5ではサービスとして提供されます。そのためインストール不要です。Windows版のUpdate Managerはコンポーネントとして提供されるため、従来通りインストールが必要です。

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vCenter Server Appliance 6.5は仮想ハードウェアバージョン10 (ESXi 5.5以降でサポートされるバージョン) で提供されます。仮想ハードウェアバージョン10ですから、vCenter Server 6.5は、ESXi 5.5以降のホストまたはvCenter Server 5.5 以降のインスタンスのインベントリに含まれる ESXi ホストまたは DRS クラスタにデプロイできます。

 

~ハードウェアリプレース時~

ハードウェアリプレース時には、vSphereの移行方法(導入手順)に関わるため、最新のvCenter Serverの配下に既存のESXiホストが動作可能なのかをよく尋ねられます。

下図は、「VMware Product Interoperability Matrices」の画面ショットです。vCenter Server 6.5ではESXi5.5以降のホストを配置可能です。

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■ vCenter Serverのコンポーネントとサービス ■

6.0と6.5で、「Platform Services Controller」と「vCenter Server」のコンポーネントがインストールされるのは変わりません。「Platform Services Controller」は6.0から提供されているコンポーネントです。

6.5で追加されたサービスは、Webブラウザを使用するvSphere ClientとUpdate Managerです。先に述べたとおり、Update ManagerはAppliance版に追加されます。

Syslog CollectorはWindowsと明記しているとおり、Windows OS上にインストールするサービスです。vCenter Server ApplianceでのLog収集はLinux OS に組み込みの Rsyslogサービスを使用します。

ESXiホストにLocalディスクを搭載しない場合は、トラブルシューティングのためにDump CollectorやSyslog Serverを別途準備しておく方がよいですね。

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■ vCenter Serverのスケーラビリティ ■

vCenter Serverのキャパシティについてです。6.0と6.5では約2倍の差があります。

Appliance版とWindow版のデータベースにかかるコストで比較すると、ESXiホストを20台以上管理する場合、vCenter Server Appliance  6.5に分がありますね。

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最大構成数は、パブリックのドキュメントを参照しています。

vCenter Server Appliance 6.5は上表から判断できるように、外部データベースをサポートしません。Window版でサポートしている外部データベースの詳細はこちらでご確認ください。

http://www.vmware.com/resources/compatibility/sim/interop_matrix.php#db

 

◆参考情報◆

ハードウェア要件とポート情報を付記します。

 

■ Platform Services Controllerのハードウェア要件 ■

規模に関わらず、2 個の vCPU と 4 GB メモリです。

 

■ vCenter Serverのハードウェア要件 ■

規模に合わせて、ハードウェア要件は異なります。Window版は最小推奨ハードウェア要件となりますから、vCenter Serverに同居するサービスによってメモリサイズを考慮した方がよいと思います。

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■ Platform Services Controller アプライアンスのストレージ要件 ■

Platform Services Controller アプライアンスのストレージ要件は 60 GB です。

 

■ vCenter Server Applianceのストレージ要件 ■

このストレージ要件には、vCenter Server Appliance でサービスとして実行される vSphere Update Manager の要件も含まれています。インストール中に3つのストレージサイズを選択することが可能です。

■ Windows での vCenter Server および Platform Services Controller の最小ストレージ要件 ■

各フォルダの最小ストレージ要件は、インストール時のデプロイ モデルによって異なります。

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■ vCenter ServerおよびPlatform Services Controllerに必要なポート ■

必要なポートはこちらで確認できます。

http://pubs.vmware.com/vsphere-65/index.jsp#com.vmware.vsphere.install.doc/GUID-925370DD-E3D1-455B-81C7-CB28AAF20617.html

 

◆まとめ◆

1回目は、Platform Services ControllerとvCenter Serverの概要についてでした。

プリセールスの方には必要なコンポーネントやハードウェア要件を、導入エンジニアの方には設定値レベルで必要な情報と思われるものをリストアップしました。

今後は、vSphere 5.5からvSphere 6.xにアップグレードされるお客様が増えてくるのではないかと思います。今回のテーマの5.5と6.xの違いは、vCenter Single Sign-OnがvCenter Serverコンポーネントに存在するか否かです。

6.5のアップデートでは、Enterprise Plusを前提とする機能も散見しますが、それらはパフォーマンスを改善する機能として提供されます。

2回目はvCenter Server Applianceの高可用性とバックアップです。お楽しみに!

 

 

 

VSAN で DR / BCP を実現する VSAN Stretched Cluster !! ~ vSAN stretched clusterとは? ~

第1回 vSAN stretched clusterとは?

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皆さん、こんにちは。JBCC株式会社の美谷島と申します。

突然ですが、VSAN Stretched Cluster をご存知でしょうか?

先日のvForum 2016 の VSAN Deep Dive セッションでも紹介されていました vSAN stretched Clusterの概要、構築方法などを 今回から4回にわたってご紹介していきたいと思います。

第1回ではvSAN stretched clusterとは?と題してvSAN stretched clusterの概要・メリット、サイジング方法をご紹介します。

弊社では、VMware社のvSphereやHorizonのような仮想化製品のインテグレーションに力を入れています。

その中でも、特に注目したのが ” Software Defined Storage(以下SDS)”です。SDS は一言でいうとソフトウェアでストレージ機能を実装するという技術です。仮想化基盤では可用性を持たせるために共有ストレージ装置が必要となりますが、SDS を導入すれば汎用的なx86サーバだけで共有ストレージ機能を実現できるのが強みです。また、x86サーバを追加するだけで簡単に容量とパフォーマンスを増強することができますので、オンプレミス環境であってもクラウド環境のような柔軟な拡張性が実現できるようなりました。ちなみに SDS は近ごろ大変脚光を浴びている Hyper-Converged Infrastructure のコアテクノロジーでもあります。

現在各社からたくさんの SDS 製品がリリースされておりますが、その中でも VMware 社の vSAN stretched cluster 機能 は BCP 対策も可能な高度な機能を有したストレージです。

私共はこの vSAN stretched cluster に着目して、お客様に新たな選択肢となり得るであろう BCP ソリューションをお届けするためにこれを検証することにしました。

 

vSAN概要

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まず、stretched clusterを語る前に簡単に vSAN のおさらいをしておきますが、 vSAN は SDS 製品の中でも代表格となる製品です。 従って、 vSAN によって SDS のメリットがもれなく享受でき、その上、各ノードに SSD を配置することで、これをディスクの Read Write の IO のキャッシュとして利用することができパフォーマンス向上も期待できます。さらには、仮想マシン毎に可用性のレベルや QoS をセットすることが可能で、ポリシーベースで柔軟性があるところも他の SDS にはない、非常に大きな強みとなっています。

 

 

vSAN Stretched Cluster概要

ここからが本題となりますが、 Stretched Cluster は通常の vSAN 構成と何が違うのでしょうか。

端的にご説明しますと地理的に離れたサイト間で vSAN が組めるということです。普通に考えれば2サイトにロケーションが分かれればストレージは2つ独立して存在することになるのですが、 Stretched Cluster は2つのサイト間(地理的に離れたサーバ同士)でも1つの共有ストレージとして扱うことができます。

 

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また、災害対策と言うと一般的には Active – Standby 構成となり、災害対策サイト側の機器は普段は稼働することなく、遊んでしまっている状態になってしまい、ちょっと勿体ない構成となってしまいますが vSAN Stretched Cluster は本番サイト、災対サイト 共に Active – Activeで構成できる ことがポイントです。

Active – Active構成にすることで以下のメリットが挙げられます。

 

・災害対策サイト側も Active なのでリソースを有効活用

・ゼロRTO * 1(サイト間でデータは完全同期レプリケーション)

*1 RTO ・・・ Recovery Time Objective

・各サイトにvCenterを配置する必要がなく、本番サイト1つで良い

・本番サイトから災害対策サイトへの切り替え作業が不要

(基本的にL2延伸でサイト間は利用しますので、DNSによるレコード切替、IPアドレス変更といったサイトを切り替える手順を実施する手間が省けます。)

 

シンプルな構成で DR 構成を組みたいといったユーザ様にとってはメリットが大きい構成だと思います。

また、通常の vSANは 同じデータを別ホストにも書き込むことで冗長性を担保していることが特徴ですが、 vSAN Stretched Cluster構成であれば別サイトのホストに可用性のためのデータを書込むことが可能になりますので、サイト障害にも、もちろん データロスなしで対応できます。

 

その他に必要となるコンポーネントとして witness サーバがあります。 Witness サーバとは監視サーバのことであり、サイトの死活監視をしていますので Witness サーバは両サイトとは別のセグメントで立てる必要があります。

vSAN Stretched Cluster 環境では2フォルトドメインまで立てられ、各フォルトドメインに15ホストまで構築可能です。フォルトドメインとは Disk グループで構成される障害の単位になります。

 

vSAN Stretched cluster の要件は以下の通りです。(一般的な vSAN の必要条件はここでは割愛します。)

 

・vSphere 6.0 update1以上

・最適な仮想マシンの挙動を行うためにDRSのアフィニティルールが必要となりますので、エディションはEnterprise Plus以上

・10 Gbps以上のネットワーク帯域(サイト間)

・100 Mbps以上のネットワーク帯域(サイト ー witness間)

・5 msec以下のlatency(サイト間)

・100 msec以下のlatency(サイト ー witness間)

・サイト間はL2接続

・サイト – witness間は L3 接続

 

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既にお気づきかと思いますが、ここで肝となるのがネットワーク(vSANネットワーク)です。

そこで、vSAN ネットワークのサイジング方法をご紹介します。

 

 

サイジング

ここからはサイジングの話となります。まず、CPUやメモリ、 Diskといったサイジングについては通常のvSAN 構成と同様なので以下の VMware 社 川崎様記載のブログを参照ください。

http://blogs.vmware.com/jp-cim/2016/04/vSAN_04.html

 

通常のvSAN構成と違う点としては、片方のサイトが被災した場合も考慮しなければいけないのでCPU、メモリは片方のサイトで賄えるようにサイジングする必要があります。

ネットワークのサイジングについては write のスループットがポイントとなってきます。データを書き込む際の処理の動きは図4の通りとなり、サイト間の vSAN ネットワークが 5msec以内であることが必須要件となります。

データの読み込みは仮想マシンが稼働しているプライマリホスト群から直接読み込みますので別サイトにあるホストにアクセスすることはなく、WAN経由してまでvSANネットワークを使うことはありません。(図5)

 

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そこで各ホストの write のスループットを算出することで必要となる vSAN ネットワーク帯域が判明できますのでネットワークをサイジングするときは write スループットの算出がお勧めです。

 

※ JBCC社における構成時の参考値

・既存に vSAN を導入している場合

…ESXTOPで算出

・vSphere 環境のみであり、新規に vSAN Stretched Cluster を導入する場合

…既存ストレージの管理画面から取得

 

(例) writeスループット:1 Gbpsの場合

vSAN ネットワーク=1 Gbps ( writeスループット)×1.4(オーバーヘッド)×1.25(障害時に走るtraffic 25 % 込)=1.75 Gbps

 

この場合であれば10 Gbpsの帯域で余裕ですね。

 

以上が vSAN Stretched Clusterの概要、サイジング方法でした。

 

尚、弊社ではストレージのワークロードを分析しお客様環境のIO分析をするストレージクリニックと呼ばれる無償サービスを実施していますのでwriteスループットの算出のみでなく仮想環境のサイジングを実施する際は是非ともご活用ください。

http://www.jbcc.co.jp/products/plan/storage_clinic/index.html

 

ただ、障害時にどのような挙動になるか気になりますよね?

JBCC は日本で最初にvSAN Stretched Clusterをお客様に提案し、ご採用頂きました。

ご採用頂くにあたり私共は、様々な検証をしました。そのときの内容を元に、次回は障害時の挙動に関してご紹介しますので是非ともご確認ください。

 

vSAN Stretched Clusterブログ

第1回 vSAN Stretched Clusterとは?

第2回 障害時の挙動

第3回 構築、運用ポイント

第4回 JBCC推奨構成

 

 

 

VSAN Cormac Blog ~ vSAN 6.2 キャパシティ ビュー

vSAN Cormac Blog ~ vSAN 6.2 キャパシティ ビュー ~ 

 

vSAN 6.2 の新機能の中でも、特に重複排除や圧縮のような容量効率化の機能に注目している方も多いかと思います。
この機能の他にも、新しく バージョン3になった オン ディスクフォーマット と新しいソフトウェアチェックサム機能があります。
これらの機能はキャパシティのオーバーヘッドをもたらしますが、vSAN 6.2 で導入された新しいストレージビューにより、管理者によるストレージ消費の追跡を容易にしています。

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まず最初にキャパシティ オーバービューに焦点をあてた場合、vSAN データストアの全体サイズを見ることができます。 (上記の画面では 59.43 TB あります。)

併せて、重複排除と圧縮のオーバーヘッドも確認することができますが、更にファイルシステムのオーバーヘッドやチェックサムのオーバーヘッドを確認したい場合は、画面下部の使用量の内訳で詳細を表示することができます。

使用済み合計 – vSAN データストア上で、物理的にどれくらいのデータが書き込まれているのか (論理サイズとは対照的)を表しています。

これは、データストア上に存在することができる仮想ディスク、 仮想マシンのホームオブジェクト、スワップオブジェクト、パフォーマンス管理オブジェクトおよびその他の項目の組み合わせです。

 

その他の項目とは、例えば ISOイメージ、未登録の仮想マシン、またはテンプレートなどがあります。 画面下部の使用容量内訳の仮想マシンオブジェクトに表示されている値は、オブジェクトの種類ごとにグループ化されたときに、関連する使用量、重複排除と圧縮前の値かが計算されています。

重複排除と圧縮を行った後に、オブジェクトがどのくらいのスペースを消費しているかを確認するための情報は、この時点ではありません。

しかし、これらのスペース効率の機能によって保存されている領域の量が確認できないということではありません。

 

画面右上のデデュープと圧縮の概要は、スペースの節約とデデュープ (重複排除) 率がどれくらい達成しているのかを確認できるのと同様に、管理者が vSAN 上のスペース効率化の機能を無効にして重複排除と圧縮されたオブジェクトを再膨張させたい場合に有効な情報となる場合があります。

展開されている仮想マシンがより類似のものであれば、容量の節約率は高くなります。ここでは、数百の仮想マシンを展開している例です。いかがでしょうか?

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これは、重複排除と圧縮を使用しないで現在のワークロードを展開した場合、11TBほどが必要になることを意味しています。 重複排除と圧縮機能を使用することで、400GB程度まで削減されました。

留意点は、「使用前 (Used Before)」の値は、レプリカ(RAID-1)とパリティ(RAID-5/6)の値も含まれることです。これは、データタイプのグループを反転させることで、すぐに確認することができます。

これで、重複排除と圧縮を無効にして、仮想マシンをもとのサイズに再膨張させた場合に必要とされる容量を確認することができます。

上記のような操作を計画している場合、この画面を参照し、利用可能な十分な容量があることを確認してください。

 

続いて、キャパシティビューの中で表示されているオブジェクトの説明です。

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・オブジェクトタイプのグループ

 

パフォーマンス管理オブジェクト

パフォーマンスサービスが有効になっている場合、パフォーマンス・メトリックを格納するために作られたオブジェクトによって消費される容量

 

ファイルシステムのオーバーヘッド

重複排除、圧縮やチェックサムのオーバーヘッドに起因しない、容量のドライブ上のファイルシステム(VirstoFS)に取り込まれた任意のオーバーヘッド 。

重複排除と圧縮が有効になっている場合、ファイルシステムのオーバーヘッドは、 vSANデータストアの論理サイズの増加を反映して10倍に増加されます。

 

デデュープおよび圧縮のオーバーヘッド

重複排除と圧縮の効果を得るため、オーバーヘッドが発生します。これは、重複排除や圧縮のために必要なマッピングテーブル、ハッシュテーブル、そして他のメカニズムに関連付けられたものが含まれます。

チェックサムのオーバーヘッド

すべてのチェックサムを格納するオーバーヘッドです。重複排除と圧縮が有効になっている場合、チェックサムのオーバーヘッドは、 vSANデータストアの論理サイズの増加を反映して10倍に増加されます。

 

vSANデータストア上に仮想マシンやテンプレートを展開している場合は、より多くのオブジェクトが表示されます。

 

仮想ディスク

vSAN上に存在する仮想マシンディスク (VMDK)のオブジェクトによって消費される容量

 

仮想マシン ホーム オブジェクト

vSANデータストア上に存在する、VMホームの名前空間オブジェクト(仮想マシンファイルを含む)によって消費される容量

 

スワップ オブジェクト

vSANデータストア上に存在する仮想マシンのスワップ領域によって消費される容量。

 

Vmem オブジェクト

仮想マシンのスナップショット取得時に作成されるメモリオブジェクトによって消費される容量。これは仮想マシンバ ージョン10以上をつかっているときのみ表示されます。

 

 

その他

仮想マシンテンプレート、登録されていない仮想マシン、仮想マシンに関連付けられていないスタンドアローンのVMDK、手動で作成 されたvSANオブジェクト、手動で作成されたISOを保存しているディレクトリによって消費される容量。

次は、別のビューであるデータタイプを掘り下げてみてみましょう。

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データタイプのグループ

プライマリ 仮想マシン データ

VMホームの名前空間、VMスワップとVMDKオブジェクトを含む、仮想マシンによって消費される容量

 

Virtual SAN オーバーヘッド[レプリカ・監視・RAID 5 コンポーネントなど]

レプリカや 監視 (Witness )、Raid 5 / 6 のパリティやその他のデータによって消費される容量。

 

一時的なオーバーヘッド

オブジェクトの移動や再構成によって、一時的に消費される容量。

 

使用済み予約超過仮想マシン

重複排除と圧縮が有効にされていない場合は、画面上のキャパシティの概要部分に表示されます。このフィールドは 「使用済み – 予約超過仮想マシン」と呼ばれます。

 

オブジェクト・スペース・リザベーション (OSR) を使用することを決めたら、このフィールドによりどのくらいのスペースが予約されるのかを確認することができます。この値が高い場合、オブジェクトスペースリザベーションの値を減らし、このスペースの一部を他の用途に再利用する価値があるか、再検討する必要があります

 

重複排除と圧縮を有効にしている場合、オブジェクト領域の予約は0%または100%に設定する必要がありま す。(これら以外の中間値を設定することはできません。)

容量の消費のされ方や重複排除/圧縮がどのように動作しているかを確認するフィールドです。

容量の観点から他の情報も項目として必要である・有用であるというご要望がある場合は、私までお知らせくださいませ。プロダクトマネージャーやエンジニアにフィードバック致します

原文  VSAN 6.2 Part 7 – Capacity Views 

(http://cormachogan.com/2016/02/25/vsan-6-2-part-7-capacity-views/)

VMware Storage and Availability Business Unitの シニアスタッフエンジニアCormac Horganの個人ブログを翻訳したものになります。vSANの詳細に関しては弊社マニュアル 、KBをご確認ください。また本記事はvSAN 6.2ベースに記載しております。予めご了承ください

 

第3回 VMware Virtual SAN(VSAN)搭載アプライアンスVxRailとは? ~ VxRail の運用と管理:前編 VxRail Managerのご紹介 ~

こんにちは、ネットワールドの石塚智規です。前回のハイパーコンバージドインフラのアプライアンス「VxRail」のセットアップの続きで、今回は管理の方法についてご紹介したいと思います。

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VxRail Managerによるシンプル管理

VxRailはvSphere環境を簡単に管理する手段として専用のGUI = VxRail Managerを搭載しています。このGUIにより、vSphereのリソース状況やハードウェアのステータス状況などを一括して管理することができます。

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VxRail Manager の管理画面は以下の様な特徴があり、使いやすいと好評頂いています。

  • マウスクリックや画面スクロールなどの操作感が非常に軽快
  • ログインした時点でアプライアンスの状態(正常, 警告, エラーなど)が把握できる
  • 1クリックでリソース(CPU, メモリの利用率やディスクIO)の状況が把握できる
  • リソース状況画面と同じ画面上にハードウェアステータスを把握できる(壊れているパーツがあれば赤く警告される)
  • 故障個所がアプライアンスのどの位置で発生しているのかグラフィカルに表示される
  • 追加ノードを自動的に検出, ウィザードを利用して簡単(5分)で追加できる
  • ボタン1つでアプライアンス全体の電源断ができる

 

では、実際の管理の方法について具体的にご説明したいと思います。

 

 

管理GUI=VxRail Managerへのログイン

アプライアンスの管理GUIであるVxRail Managerへログインしてみます。ブラウザを起動して、URLにセットアップのときに指定したVxRail ManagerのIPアドレスもしくはホスト名を指定します。

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ログインアカウントはvCenterと同じユーザ名/パスワードでログインします。VxRailアプライアンス内にvCenter/PSCを配置している場合はadministrator@vsphere.localユーザを利用して下さい。

 

ログインに成功すると以下のようなダッシュボードが表示されます。

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VxRail Managerは左側にメニューがあり、「ダッシュボード」「サポート」「イベント」「稼働状態」「構成」の5つが利用できます。いくつかの機能はインターネット接続が必要になります。

 

ダッシュボード メニュー

ダッシュボードでは以下の4つの情報が得られます。

 

  • システム全体の稼働状態
    アプライアンス全体のステータスが表示されます。ステータスは「正常」「エラー」「警告」「重大」の4段階で表示されます。「エラー」は状態変化が発生した、もしくはしていることを示し、「警告」だとそのままの状態だと安定稼働に支障が出るため何がしかのアクションが必要な状態(例えばディスクスペースの不足など)、そして「重大」はダウンタイムに繋がる即時対応が必要な状態(ディスクの破損など)を示しています。

 

  • VxRailコミュニティ
    EMCサポートコミュニティサイトのVxRailセクションの最新情報がリストアップされます。最近話題になっているスレッドが表示されるので、安定運用のための情報が得られます。

 

  • サポート
    サポート情報としては「最新のハートビート」「サポートとチャットする」「サービスリクエストを作成する」の3つが利用できます。「最新のハートビート」ではEMCのSecure Remote Services(ESRS)実装済みの場合に最後にESRSと通信した時刻が表示されます。「サポートとチャットする」はそのままですがEMCサポート窓口に対してチャットで質問(例えば電源断の方法など)するためのチャットセッションが開始されます。「サービスリクエストを作成する」では事象を伴うトラブル(ディスク故障など)を問い合わせることができます。

 

  • イベント履歴
    イベント履歴もそのままですが、最近発生したイベントが表示されます。

 

 

サポート メニュー

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サポートでは以下の7つの情報が得られます。

 

  • 最新のハートビート
  • サポートとチャットする
  • サービスリクエストを作成する
  • 送信した最新の構成情報を確認
    上記4つはダッシュボードと同じことが可能です。

 

  • ダウンロード
    EMCサポートのダウンロードサイトへのリンクです。

 

  • VxRailコミュニティ
    こちらもダッシュボードと同じことが可能です。

 

  • ナレッジベース
    EMCのナレッジベースを検索することが出来ます。

 

 

イベント メニュー

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イベントでは以下の2つの情報が得られます。エラー以上のイベントを検知した場合、イベントメニューのアイコン上に発生したイベント数が赤く表示されます。

 

  • システムイベント
    発生した全てのイベントがリストアップされます。イベントIDや重大度、対象コンポ―ネットを指定してリストアップすることも可能です。

 

 

  • イベントの詳細
    システムイベントのリスト上で任意の情報を選択すると、その詳細が表示されます。

 

 

稼働状態 メニュー

稼働状態には「論理」と「物理」の2つのタブがあります。それぞれ以下の情報が得られます。論理タブではリソースステータス(ストレージ, CPU, メモリの各リソースの負荷状況)を正常(緑)、注意(黄色, 75%~85%)、警告(赤, 85%以上)で色分けして状態を表示してくれます。

 

<論理タブ>

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管理しているアプライアンスのそれぞれのハードウェアIDが表示されます。標準状態では全てのアプライアンス全体の状態が表示されます。ハードウェアIDをクリックすると、それぞれのアプライアンスの状態が表示されます。

  • ストレージIOPS
    現在の負荷状況をパーセンテージで表示します。また、現時点のIOPS、最大のIOPSも表示されます。

 

  • CPU使用率
    現在の負荷状況をパーセンテージで表示します。また、アプライアンス全体で保有しているCPUリソース(クロック数, GHz)と、現時点での空きリソースも表示されます。

 

  • メモリ使用量
    現在の負荷状況をパーセンテージで表示します。また、アプライアンス全体で保有しているメモリリソース(GB)と、現時点での空きリソースも表示されます。
  • ストレージ情報
    Virtual SANとして構成されているストレージ容量が表示されます。全体容量が「容量」として表示されています。この容量は冗長性が考慮されていない所謂Raw容量です。各ゲストOSに割り当てられたストレージポリシーに従い消費します。
  • ESXiノード
    アプライアンスに搭載されいてるノードのハードウェアステータスが表示されます。容量ディスク(ハイブリッドの場合はHDD, オールフラッシュの場合はSSD)、キャッシュ用SSD、ESXiシステムブートディスク(SATADOM)、NICの各コンポーネントの状態が確認できます。各コンポーネントをクリックするとUUIDなどが表示されます。

 

 

<物理タブ>

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管理しているアプライアンスのそれぞれのハードウェアIDが表示されます。標準状態では全てのアプライアンスの物理的な状態が一覧で表示されます。ハードウェアIDをクリックすると、それぞれのアプライアンスの前面図、背面図が表示されます。エラーなどのイベントが発生しているコンポーネントがある場合は、該当コンポーネントにステータスアイコンが表示されます。また、コンポーネントをクリックするとそれぞれのコンポーネントが持っている詳細情報が表示され、交換作業のためのウィザードが表示されます。また、ノードコンポーネントをクリックすると、物理的な位置を示すLED(UID LED)を点灯/消灯させることができます。

 

 

構成 メニュー

構成には「機能」と「市場」、「全般」の3つのタブがあります。それぞれ以下の情報が得られます。

 

<機能>

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アプライアンスに既に実装済みの管理コンポ―ネント(バーチャルアプライアンス)が表示されます。標準状態ではVxRail Managerだけが表示されます。リモート保守用のESRSを追加すると追加で表示されます。

 

 

<市場>

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EMCが提供しているバーチャルアプライアンスをダウンロードするためのリンクの一覧です。2016年9月1日時点ではCloud Array(VxRailアプライアンスには1TBキャッシュのライセンスがバンドルされています)と、Data Domain(0.5TBまでのコミュニティサポートエディション, 別途ライセンス購入可能です)、RecoverPoint for Virtual Machines(VxRailアプライアンスには15個のゲストOSの保護ライセンスがバンドルされています)、vSphere Data Protectionのダウンロードリンクが存在しています。

 

 

<全般>

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  • サポートアカウントの設定
    インターネット経由で確認できるサポートの各種情報(ナレッジベースの検索やダウンロードなど)へのリンクに利用するEMCサポートサイトに登録しているユーザ自身のアカウント情報です。

 

  • ログコレクション
    VxRail Managerの最新のログ情報を取得します。トラブル対応時に必要になるログの1つです。

 

  • ESRS(EMCセキュア リモート サポート)の有効化
    EMCのリモートサポートシステムであるESRSの実装状態を示します。

 

  • ネットワーク環境設定の構成
    各種インターネット経由の機能を有効化(オンライン)もしくは無効化(オフライン)にします。

 

  • クラスター監視の抑制
    システム全体の状態監視を有効化/無効化します。メンテナンス等の作業時にステータス監視を無効化するときに利用します。

 

  • システム診断
    現在のシステム全体の状態をチェックすることができます。

 

  • クラスターのシャットダウン
    クラスター全体のシャットダウンを行うときに実行します。シャットダウンプロセスの前にシステム診断が行われ、正常状態でないとシャットダウンは実行できません。

 

  • 言語を選択
    VxRail Managerの表示を各種言語に切り替えられます。

 

 

以上がVxRail Managerの操作概要となります。ログインした時点でステータスが把握できますし、リソースとハードウェアのステータスも1クリックで確認できる究極的に簡単な管理ツールと思います。次回は管理の後半戦として、良くあるご質問にまとめてお答えしたいと思います。

#1…VxRail & VSAN Overview

#2…VxRail インストール

#3…VxRail の運用と管理:前編 VxRail Managerのご紹介

#4…VxRail の運用と管理:後編 運用についての良くあるご質問

#5…VxRail によるデータ管理の向上

#6…VxRail のサイジングと設定について

第2回 VMware Virtual SAN(VSAN)搭載アプライアンスVxRailとは? ~ VxRail インストール ~

こんにちは、ネットワールドの石塚 智規です。前回の富士ソフト山本さんの続きとして、ハイパーコンバージドインフラのアプライアンス「VxRail」のセットアップについてご紹介したいと思います。

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その1:導入準備

VxRailの導入のためには以下のようなものが必要です。

 

  1. VxRail
    1箱にアプライアンス本体、電源ケーブル、ベゼルがまとめられています
  2. 10Gbスイッチ
    アプライアンス毎に8個のポートが必要です
    VxRail 60のみ1Gb対応, アプライアンス毎に16個のポートが必要です
  3. 10Gbスイッチに適合したケーブル×8個
    VxRail SFP+モデルのTwinaxケーブルはActive/PassiveのどちらでもOK
  4. 200V電源ポート×2個
    VxRail 60は100V×2個でもOK
  5. Windows PC
    ブラウザとしてFirefoxもしくはChromeをインストール済みであること

 

ネットワークスイッチの構成としては、以下の3つのポイントがあります。 ネットワークの構成検討材料としてEMC/VCEからこちらの資料が提供されています。

http://www.emc.com/collateral/guide/h15300-vce-vxrail-network-guide.pdf

  • Default VLANを構成して下さい(恒久的に利用します)
  • 全てのノード間の管理セグメントにはマルチキャスト通信が必要です
  • 全てのノード間のVSANセグメントにはマルチキャスト通信が必要です

 

また、作業のためのWindows PCのIP設定を変更します。VxRailの初期設定のためには工場出荷時に設定されている管理IPアドレス「192.168.10.200/24」に接続する必要があるからです。初期設定のあと、実運用IPアドレスに継続して接続する必要があるので、その両方のIPアドレスに接続できる状態にしておくと良いかと思います。例えば以下のように実運用セグメントのIPアドレスとして10.10.50.101/16を設定し、初期設定用IPアドレスとして192.168.10.21/24の両方を設定している状態です。

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続いて準備するパラメータは以下の通りです。VxRailバージョンv3.5からは外部のvCenterやPlatform Service Controllerが利用できるようになっています。

 

<システムパラメータ>

  1. NTPサーバ
  2. DNSサーバ
  3. オプション)Active Directory情報(ドメイン名, ユーザ名, パスワード)
  4. オプション)HTTPプロキシ情報(プロキシサーバIPアドレス, ポート番号, ユーザ名, パスワード)

<管理パラメータ>

  1. ESXiのホスト名(ホスト名は1から始まる通し番号になります)
  2. ESXiのIPアドレス(4つの連続したIPアドレス)
  3. vCenterホスト名
  4. vCenterのIPアドレス(ESXiの管理IPアドレスと同セグメント)
  5. Platform Service Controllerのホスト名
  6. Platform Service ControllerのIPアドレス(ESXiの管理IPアドレスと同セグメント)
  7. VxRail Managerのホスト名(VxRailの管理GUIを提供する仮想マシンのホスト名)
  8. VxRail ManagerのIPアドレス(ESXiの管理IPアドレスと同セグメント)
  9. 上記の管理IPセグメントのネットマスク
  10. 同管理IPセグメントのゲートウェイ
  11. ESXiのパスワード及びvCenter/PSC/VxRail Managerのパスワード
    ※共に複雑性を求められ、特定の記号(&’”;=`\$)は利用できません。
    また、キーフレーズ及びそれに類するものも利用できません。
    例えば Welc0me1! のような複雑性が必要になります。

<vMotionパラメータ>

  1. ESXiのvMotion用IPアドレス(4つの連続したIPアドレス)
  2. 同vMotionセグメントのネットマスク
  3. 同vMotionセグメントのVLAN ID

<Virtual SANパラメータ>

  1. ESXiのVirtual SAN用IPアドレス(4つの連続したIPアドレス)
  2. 同Virtual SANセグメントのネットマスク
  3. 同Virtual SANセグメントのVLAN ID

<仮想マシンネットワークパラメータ>

  1. 仮想マシンネットワーク名(仮想マシンに割り当てるポートグループ名)
  2. 仮想マシンネットワークのVLAN ID

<解決方法パラメータ>

  1. ログサーバ(vRealize Log Insight(バンドル済み)もしくはSyslog)の選択
  2. ログサーバのホスト名
  3. ログサーバのIPアドレス

以上のパラメータを入力後、ボタンを押して15分待てばセットアップが完了、と言うことになります。

 

その2:セットアップ

必要なハードウェア、10Gbスイッチの構成(VxRail 60の場合は1Gbスイッチ)、パラメータの準備ができたら、あとは箱を開けてセットアップするだけです。

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ネットワーク接続は上記の「1GbEポート」もしくは「10GbEポート」を全て接続します。

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続いて電源起動ですが、ここでのポイントは電源をノード#4 ⇒ ノード#3 ⇒ ノード#2 ⇒ ノード#1の順番で30秒間隔で起動する、と言うことです。あとは5分程度待てばセットアップが開始できるようになります。初期設定用のIPアドレスである「192.168.10.200/24」にブラウザで接続します。

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「開始する」ボタンをクリックして、初期設定を開始します。続いて使用許諾に関するページが表示されるので「同意」ボタンをクリックします。

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構成方法としてこのままウィザードを使って構成する「ステップバイステップ」とJSONファイルを使った「構成ファイル」の2つの方法が選べます。今回はこのままウィザードを進めたいと思いますので「ステップバイステップ」をクリックします。

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まずは<システムパラメータ>の入力が促されます。事前に準備しているパラメータを入力して「次へ」ボタンをクリックします。

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続いて<管理パラメータ>の入力が促されます。事前に準備しているパラメータを入力ます。また、外部のvCenterを利用する場合は「vCenter Serverの統合」チェックボックスを有効化して、IPアドレスと管理ユーザ情報、そしてVxRailを所属されるデータセンター名とクラスター名を入力します。同様に外部のPlatform Service Controllerを利用する場合は「External Platform Services Controller」チェックボックスを有効化します。パラメータの入力が完了したら「次へ」ボタンをクリックします。

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続いて<vMotionパラメータ>の入力が促されます。事前に準備しているパラメータを入力して「次へ」ボタンをクリックします。

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続いて<Virtual SANパラメータ>の入力が促されます。事前に準備しているパラメータを入力して「次へ」ボタンをクリックします。

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続いて<仮想マシンネットワークパラメータ>の入力が促されます。事前に準備しているパラメータを入力します。複数の仮想ネットワークを構成したい場合は「もう1つ追加」をクリックして任意の構成に変更します。完了したら「次へ」ボタンをクリックします。

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最後に<解決方法パラメータ>の入力が促されます。事前に準備しているパラメータを入力して「次へ」ボタンをクリックします。

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全てのパラメータの入力が終わったら「検証」ボタンをクリックします。正しく構成されていれば「構成が基本検証とネットワーク検証を追加しました。」と言う緑色のメッセージが表示されるので「VxRailの構築」ボタンをクリックして構築を開始します。エラーが表示された場合はその内容を参考にして、スイッチ側の構成や入力したパラメータをチェックし、再度「検証」ボタンをクリックします。

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無事、セットアップが開始されると初期設定で利用していた工場出荷状態のIPアドレス(192.168.10.200)から実運用で利用するIPアドレスへ変更されます。「構成の開始」ボタンをクリックします。

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ここから自動的な構成が始まります。100%になるまで15分程度待ちます。万が一、途中で止まってしまった場合は表示されたエラーメッセージや右下にある「ログの表示」をクリックして状態を確認します。

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無事、構成が完了されたら「VxRailの管理」ボタンをクリックして、管理GUIであるVxRail Managerのログイン画面に移動します。

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VxRail ManagerにはvCenterと同じユーザ名/パスワードでログインします。VxRailアプライアンス内にvCenter/PSCを配置している場合はadministrator@vsphere.localユーザを利用して下さい。

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これがVxRail Managerの管理画面です。セットアップ直後は幾つかのエラーが記録されることがありますが、これは次回でご紹介したいと思います。

 

VxRail ブログ ~ 全 5回 ~

#1…VxRail & VSAN Overview

#2…VxRail インストール

#3…VxRail の運用と管理:前編 VxRail Managerのご紹介

#4…VxRail の運用と管理:後編 運用についての良くあるご質問

#5…VxRail によるデータ管理の向上

#6…VxRail のサイジングと設定について

第1回 VMware Virtual SAN(VSAN)搭載アプライアンスVxRailとは? ~Vxrail & VSAN Overview ~

ハイパーコンバージドインフラを実現するアプライアンスVxRailとは?

みなさんこんにちは、富士ソフトの山本祥正です。今回は昨今注目を浴びているハイパーコンバージドインフラを実現するアプライアンス「VxRail」を5回 に分けてご紹介します。 今回はVxRailと通常のvSphere + VSAN構成の違い、VxRailの導入について紹介していきたいと思います。

YoshimasaYamamoto

VxRailによるハイパーコンバージドインフラ

VMwareではハイパーコンバージドインフラを実現するソフトウェアスタックをハイパーコンバージドソフトウェアと呼んでいます。 ハイパーコンバージドソフトウェアは、vCenter Server、vSphere、VSANの3つになります。

ハイパーコンバージドインフラは従来通りサーバーにハイパーコンバージドソフトウェアを導入し実現することも可能ですが、VxRailにて実現することも可能です。 VxRailはハイパーコンバージドソフトウェアだけではなく統合管理ソフトウェアや、データ管理ソフトウェア、リモート保守が入っており、これらが一体化したアプライアンスとして提供されています。

VxRailを利用することでより簡単にハイパーコンバージドインフラ実現できます。

ブレない製品コンセプト(簡単導入・簡単管理・簡単拡張)

アプライアンスとして提供されるVxRailでは簡単導入、簡単管理、簡単拡張の3つのポイントが基本コンセプトになっています。 初期設定から完全にGUIが利用できて、さらに当然のことながら日本語です。 シンプル&グラフィカルなVxRail ManagerでvSphereの統合管理が可能です。

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もちろんvSphereと同様の運用がしたければvSphere Web Client(及びvSphere Client)を利用することも可能です。 ハードウェアの管理もこのVxRail Managerで統合管理できるようになりました。

簡単導入の部分を少し掘り下げてみていきましょう。 VxRailは導入時の事前チェックプロセスが洗練されています。例えば指定されたVSANネットワークが正しく通信できない場合や、DNSサーバーやNTPサーバーへきちんと疎通ができない場合は警告が促されるようになっています。

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初期セットアップのトラブルの殆どがネットワーク関連の設定不足や設定ミスだったと言う経験から実装された検証機能なのかと思います。これでさらに導入がシンプル&スマートになるでしょう。

そして管理面ではシャットダウンがGUI上のボタン1つで可能になっているため、メンテナンス時などの電源操作をシンプルに行うことができます。しかも、実際にシャットダウンする前には「正常な状態であるか」をきちんとチェックしてくれます。問答無用で電源断するようなことは無いので、この点でも安心&確実な運用を支援してくれるはずです。

shutdown

ラインナップの充実!!

現在のVxRailでは1CPUのローエンドモデルとオールフラッシュモデルが追加されて用途にあったモデルを選びやすくなっています。

(2016年7月27日現在)

Hybrid-vxrail

allflash-vxrail

また2台目以降のアプライアンスは4ノード単位ではなく1ノード単位での増設が可能です。またディスクスロットに空きがあればディスク単位での追加が可能になりますし、その後にも色々な機能拡張が予定されています。

今回はVxRailのイントロダクションとして、ここまでにしておきたいと思います。次回以降、初期セットアップや管理画面の操作性、ゲストOSの作成・管理、拡張などをご紹介してきたいと思いますのでご期待下さい。

VxRail ブログ ~ 全 5回 ~

#1…VxRail & VSAN Overview

#2…VxRail インストール

#3…VxRail の運用と管理:前編 VxRail Managerのご紹介

#4…VxRail の運用と管理:後編 運用についての良くあるご質問

#5…VxRail によるデータ管理の向上

#6…VxRail のサイジングと設定について