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VxRail vCenter プラグインをさわってみました!

皆様こんにちは!株式会社ネットワールドの Dell EMC 製品担当です。

本日は第 2 回、Dell EMC VxRail の管理画面と vCenter プラグインについてご紹介させていただきます!

 

第 1 回目の記事をご覧になりたい方はこちらになります。

 

1. VxRail 管理画面に関して

VxRail の vSphere 環境は vCenter のプラグインから簡単に管理することができますよ!

 

どれだけ簡単に管理できるのか?具体的にどのようなオペレーションになるのか?実際の管理画面を見ながら確認していきましょう。

 

まずは「メニュー」から「VxRail」を選択すると VxRail ダッシュボードを見ることができます。もちろん日本語化されています。

 

ここでは以下の情報を見ることができます。

 

・システムの稼働状態:

VxRail クラスタ全体のステータスの確認

・VxRail コミュニティ:

Dell EMC のサポートサイトの最新の VxRail のトピックが一覧で表示

・サポート:

サポートとチャット、サービスリクエストを作成、ダウンロードが利用可能

・ナレッジベース:

Dell EMC のナレッジベースにアクセスできる

 

クラスタ及び各ホストを右クリックすると、いつものメニューの中に「VxRail」というメニューが追加されています。

クラスタの場合はホストの追加とクラスタのシャットダウン、ホストの場合はクラスタからのホストの削除とホストのシャットダウンができます。

 

 

クラスタ→「監視」→「VxRail」→「アプライアンス」からクラスタを構成するホストの情報やステータスをまとめて確認できます。各ホストの筐体の画像を選択するとホストの詳細な情報の確認ができます。

また「アクション」からは、「ホストの情報の表示」、「システムの LED の有効」、「ホストのシャットダウン」、「ディスクの追加」、「クラスタからのホストの削除」などのオペレーションができます。

 

 

ちなみにディスクの追加を選択するとこのようなウインドウからディスクを追加することが出来ます。

 

各ホスト→「監視」→「VxRail」→「物理ビュー」からはホストのコンポーネントごとのステータスと情報を確認することができます。

これなら障害が起きた時、どのコンポーネントが原因となっているのかをグラフィカルに確認することができますね!

 

また各ホスト→「設定」→「VxRail」→「iDRAC構成」から iDRAC の情報まで vCenter から確認することができます。

 

 

 

クラスタ→「設定」→「VxRail」→「システム」からクラスタのバージョンを確認できます。今回のVxRailがバージョンが4.7.301であることが分かりましたね!

 

 

 

クラスタ→「設定」→「VxRail」→「更新」からは VxRail のシステムのアップデートができます。

インターネットアップデートのタブでは、現在の最新のバージョンが分かります。先ほど今回のシステムのバージョンが 4.7.301 だと確認出来ましたので、4.7.410 にバージョンアップすることができます。またローカルアップデートでは、ローカルに保存したイメージから任意のバージョンへのアップデートができます。

 

バージョンアップデートは Dell EMC のサポート (ProSupport MC/ProSupport Plus) をご契約頂ければ、VxRail 専任サポートエンジニアがリモートにてバージョンアップ作業を保守範疇内 (無償) で実施させて頂く事が可能です。

しかも VxRail の場合、アップデートバイナリに含まれている VMware 側のコンポーネント(vSphere や内部 vCenter など)も保守範囲内でアップデートが可能となっており、ハードウェア側のファームウェアバージョンとのコンパチも Dell EMC にて検証済みのため安心です。

また新しいバージョンがリリースされるのもとても速く、今話題の vSphere7 についても VxRail ではすでに対応済みでとなっています!

 

2. リモート保守に関して

せっかくなので Dell EMC のリモート保守についても少しご紹介したいと思います。

リモート保守は大きく 2 つに分けられます。

SRS (Secure Remote Service) はお客様の運用をアシストする Dell EMC オリジナルのツールです。

ご採用頂くと Dell EMC 製品 (VxRail ももちろん対象です) の管理をする事が可能で、ログデータなどを Dell EMC 社へ一定間隔でセキュアな HTTPS で送信する事ができます。ハードウェアの障害などの場合は Dell EMC 社側で自動受付が行われ、送信されたログからの切り分け及び対処方法を確立した上でお客様へご連絡をするなどの対応が可能となっています。

さらにリモート接続ツール (Zoom 等) をご利用いただければ、VxRail 専任サポートエンジニアが直接リモートでアップデートやログの採取をしてくれ、よりスピーディにトラブルシューティングをしてくれます。

基本的には SRS とリモート接続ツールの両方利用を推奨していますが、セキュリティの厳しい環境のお客様では外部への接続はポリシー上、制限されている場合も多々ありますよね。

そんな方でも安心してください!VxRail はログ採取も簡単なんです!!

 

通常は VMware 側とハードウェア側で両方のログ採取をして欲しいとよく言われますよね。

VxRail Manager はその両方に対応しており、先程ご紹介した通り vCenter のプラグインとして組み込まれているので、vCenter からストレージもサーバー (iDRAC) も vCenter/vSphere のところも全て一括で採取できます。

しかもコマンド不要!全て GUI でポチポチっと 4 ステップで取得できます。

 

通常、自身で障害対応をするのは本当に大変ですよね。

「ログを確認しろって…エラーの検出キーワードは何?そもそもどこがエラーなの!?」

「ログの採取方法ってどうするんだっけ?コマンド分からないよ~!!」

「何度も何度も電話とメールでやりとりしないと進まない!!」

「え!? ハードウェア側のログも欲しいって?取り方はハードウェアベンダーに問い合わせするの??」

なんてご心配はもう要りません!

VxRail のリモートサポートをうまく利用し、障害時の対応を最低限に抑えながら確実な運用を目指しましょう!!

 

 

【まとめ】

クラスタ、ホスト、構成コンポーネントの単位でステータスが一目で確認することが出来ました。またホストの追加やディスクの追加などのオペレーションも vCenter から行えることがわかりました。

1 クリックでオペレーションができるように設計されていることや、グラフィカルな表示などは、直感的で初心者にとても優しい管理画面でしたね!

VxRail 管理画面の vCenter プラグインは VxRail 4.7.110 以降で実装されていますが、4.7.300 以降ではさらに vCenter への統合が進んでいます。進化し続ける VxRail は目が離せませんね!

 

【次回予告】

次回は All NVMe に対応した VxRail をご紹介したいと思います。お楽しみに!!

 

そしてそして…!もっと VxRail について知りたい方は、VxRail チャンピオンクラブにご参加ください!

vSphere/VMware vSAN の情報から、VxRail の運用に関する Tips や最新情報を入手することができるコミュニティです。

▼株式会社ネットワールド(VxRailチャンピオンクラブ)

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