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電源投入から15分で仮想マシンを立ち上げ! EVO:RAIL 最新情報         6/18には大阪でセミナー開催!

昨年のVMworld 2014で発表した、VMware 初のHyper Converged Infrastructure Appliance (HCIA) EVO:RAIL 。発表から約10ヶ月が経ち、日本でも多くのお客様に、ご興味を持っていただくようになりました。また、お寄せいただいた様々なお客様の声を踏まえ、EVO:RAIL 自体も機能拡張を行い、進化してきました。この記事では今一度EVO:RAIL の特徴をお伝えするとともに、EVO:RAIL 発表から現在までのアップデートをまとめて紹介したいと思います。

ところで、EVO:RAIL 等のConverged Infrastructure は、なぜ今注目されているのでしょうか? 読者のみなさまの中には、企業のIT部門でITインフラを担当されている方も多いかと思いますが、限られたIT予算の下、管理者不足、遠隔地の管理者不在などで、できるだけサーバーやストレージなどIT インフラのコストを削減し、運用管理を簡単したいと思われている方も多いのではないでしょうか? また、今まで以上にシステムの構築にかけられる時間を短縮する必要性に直面されていませんか? これらは、まさにEVO:RAIL が解決できる課題です。 こちらに、Converged Infrastructure を選択した場合のベネフィットについて、お客様の声が紹介されています。上位から3つ取り上げると、以下のようになります。

  1. プロビジョニング時間の短縮
  2. サービス、サポートの向上
  3. 管理が容易

Converged Infrastructure を選択いただくことにより、このようなベネフィットを享受いただくことはできますが、EVO:RAIL はこれらをさらに高いレベルで提供できます。たとえば、初期構築作業は電源を投入してからたった15分間で完了し、すぐに仮想環境をご利用いただく事ができるようになります。仮想スイッチや、ストレージの設定、vCenter Server のインストール等、通常仮想環境を構築する際に必要な作業も、お客様は初期段階で、いくつかの必要なパラメータを入力いただければ、後は全自動でEVO:RAIL エンジンが最適なvSphere 環境を構築してくれます。これは時間短縮だけではなく、仮想環境構築の手間を大幅に削減できるとともに、あまりノウハウをお持ちでない方でも簡単に環境構築ができるようになります。

EVO:RAIL は複数のEVO:RAIL 認定パートナー様から提供されますが、サポートに関しても提供元の認定パートナー様からハード、ソフト一括して提供されます。障害原因がどこにあるかわからないような複雑なケースでも、コンポーネントごとに、複数の問い合わせ窓口とやり取りする必要は無く、仮想環境からハードウェアまで、一本の窓口で解決するまで対応できます。障害の切り分け作業などやっかいな事柄も、お客様は気にしていただく必要はありません。  また、運用管理は仮想環境からハードウェアまで、EVO:RAIL エンジンが用意するシンプルなUIから行う事ができるため、日々の運用管理も容易になります。

ご紹介しましたように、EVO:RAIL は、構築時間を短縮し、日々の運用管理を容易にし、サポートレベルの向上させるというベネフィットを高いレベルで提供できます。実際いままでに、EVO:RAIL をご採用いただいた、またはご検討いただいているお客様の多くは、TCO削減とともに、これらのポイントに課題をお持ちの方が多いようです。こういった課題を感じていらっしゃるお客様は、是非一度EVO:RAIL をご検討いただければと思います。

では、主なアップデートをご紹介します。

EVO:RAIL 機能拡張、ライセンスアップデート

  • vSphere Loyalty Program の開始
  • EVO:RAIL をご検討いただいている多くのお客様から、既にお持ちのvSphere ライセンスをEVO:RAIL で利用したいという声を頂きました。この度、既にvSphere のライセンスをお持ちのお客様は、そのライセンスをEVO:RAIL でご利用いただける購入方法の提供を開始しました。お持ちのvSphere Enterprise Plus のライセンス8本を、新規購入するEVO:RAIL でご利用いただくことができ、EVO:RAIL はその分お安く購入いただけます。本家の紹介blogはこちらです。

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  •  最大8アプライアンスまで拡張可能
  • 当初4アプライアンス、16ノードまで同一クラスター、同一vCenter Server 下に配置する事ができましたが、ソフトウェアアップデートにより、最大8アプライアンス、32ノードまで拡張可能になりました。多くのユースケースにおいては充分大規模な構成を組む事ができるようになりました。
  • 異なるCPUタイプのアプライアンスを同一のクラスターに配置可能
  • Intel Ivy Bridge CPUを搭載するアプライアンスと、Haswell CPUを搭載するアプライアンスが同じクラスターに共存できるようになりました。
  • 簡単なノード交換の手順
  • 障害などでノードを交換する際の手順が簡単になります。どれくらい簡単か、一度ご体験いただく事をお勧めします。後述のEVO:RAIL ハンズオンラボでご体験いただけます。

EVO:RAIL ハンズオンラボ

ところで、EVO:RAIL を実際に試してみたい、どれくらい簡単に操作できるか体感してみたいと感じでいる方も多いと思います。EVO:RAIL の実物を試していただく事が一番良いのですが、より手軽にEVO:RAIL の操作をVMware がオンラインで提供する、ハンズオンラボで体験していただく事ができます。こちらをご利用いただくと、アプライアンスの初期導入だけではなく、アプライアンスの追加、ノード交換も試していただく事ができるようになっています。さらに、このハンズオンラボは実際のEVO:RAIL エンジンが動作していますので、ハンズオンラボのラボガイドに載っていない事でも、ハードウェアに依存しない事に関しては手軽に試していただく事が可能です。ご興味のある方は、是非ご利用ください。ドキュメントは既に日本語翻訳済みですし、UIもラボ内のブラウザーの設定を日本語に設定するか、EVO:RAIL のUIで日本語設定にする事により、日本語表示可能になります。ハンズオンラボは http://labs.hol.vmware.com/HOL/catalogs/ こちらからログインいただき、HOL-SDC-1428 Introduction to EVO:RAIL を選択ください。もしくは、http://labs.hol.vmware.com/HOL/catalogs/lab/1724 をアクセスする事により、EVO:RAIL のラボに直接接続できます。ハンズオンラボの実施手順はこちらから参照できます。

EVO:RAIL Day Osaka 6月18日開催

最後にEVO:RAIL に特化したイベントをご紹介します。来る6月18日に、大阪で国内2度目となるEVO:RAIL Dayを開催します。国内で展開するEVO:RAIL 認定パートナー様とともに、EVO:RAIL の最新情報、事例、各認定パートナー様のEVO:RAIL のご紹介やデモンストレーションなどをご覧頂けますので、お近くの方は是非お越し下さい。お申し込み、イベントの詳細はこちらからどうぞ。

本日、EVO:RAIL の特徴と現状のアップデートを簡単にご紹介いたしましたが、さらに詳細のご紹介も当blogで行っていく予定です。またEVO:RAIL は引き続きさまざまなエンハンスを予定しておりますので、是非ご期待ください。